日本孔子学院ウィンターキャンプ(天津中医薬大学編)
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4 2月 2010
最終回となりました孔子学院ウィンターキャンプは
天津中医薬大学編
です 天津中医薬大学は中国では一番早く創立された中医薬大学です。 1958年に創立した天津中医学院がルーツで、 50年にも渡り中医・中薬・鍼灸等の専門人材を育成しています。 当校は提携校として2005年に天津中医薬大学日本校を開校し、 鍼灸と漢方薬の一体型治療の普及に日々努めております!
当校では天津中医薬大学附属病院での留学研修生コースもあり、卒業後の進路としても興味深く見学させて頂きました。 ※本学院の卒業生は奨学金制度もありますよ! では、さっそくレポートしたいと思います秊 まずは国際教育科副院長の金先生とご挨拶。 大学の説明をして頂いたり、記念品を頂いたり、おもてなしして頂きました烈 次は授業見学へ勒
2年間日本語の勉強をしたあとに、5年間中医の勉強をする
という学士+修士取得コースの学生さんの授業を聴講してきました! 聴講した授業は『婦人病』について
なんと授業は全て日本語で行われておりました囹寧 語学+専門性を身に付けることで、国際的に活躍できる中医師を獵 ということだそうです連 授業の後は学生さんたちと交流会鍊 ここでもみんな探究心&好奇心旺盛でした烈 日本の医療事情から芸能人の話までたくさん情報交換してきました秊
お昼は天中賓館という学生寮兼ホテルでお食事 なんとVIP ROOMで豪華中華料理を頂いちゃいました璉 お料理の写真をお見せしたいのですが… あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れておりました嶺 すみません輦嶺
ランチの後は校舎見学へ まずは留学中の在校生が住んでいる寮のお部屋を訪問 『先言うてくれたら部屋片付けてたのに~』と困惑気味の ところを強引に入って行きパチリ 最初は机とベッドだけだったのを工夫して、今は快適に過ごしているみたいです獵 浄水器やレンジまでありました烈
次に図書館や閲覧室を見学し、製薬工場の方へ陋 この機械は薬のエキスを濃縮をして 絞り集めるものだそうです。 工場の建物全体に薬の濃いニオイがしていました嶺 続いては天津中医薬大學附属病院の見学へ
中国ではアメリカの様に、出勤している医師の顔写真と名前の表があり、自分の好きな先生を選ぶことができます 診察室は日本と変わらない雰囲気稜 しかし、診療室のベッドは
置鍼
中の患者さんが沢山いて 隣では
吸玉療法
をうける患者さんがいました。 患者さんの様子を見ていると中医学という学問がとても深く浸透していて、 中国の方たちに本当に頼りにされているのだなと感じました。
同棟には調剤室があります。 薬剤師さんが測りを使って数種類の薬を配分していくのですが、 その速さは本当にスゴイ囹 あまりの慌しさに目が回りそうでした聯
教室に移動すると待っていたのは 舌診マシーンと脈診マシーン囹烈 写真は水を得た魚のように活き活きと体験する学生さんたちです。 左:舌診マシーンは自分の舌をカメラに写すと 機械が健康状態を判断してくれます。 右:脈診マシーンは電源を入れると脈が振動し、 様々な症例の脈を体感することができます。
帰りは大学近くの中康医療機器店にてお買い物 こちらの学生さんは吸玉を大量購入してました陋 学校の友達から頼まれてたようですね嶺 もぐさ(お灸)を購入した学生さんもいましたよ裂 それでは! 大荷物を抱えて、打ち上げ会場に移動です
最終日前夜は神戸東洋メンバーで打ち上げです みんな元気に最終日を迎えられてよかったです秊 中国の街の雰囲気、現地の学生さんとの交流、 医療現場の様子など私達にはすべてが新鮮で、 とても有意義な7日間でした。 今回のウインターキャンプは、 孔子学院本部から招待を受けての訪問ということで 参加者全員にとって素敵なクリスマスプレゼントになりました。 孔子学院本部の方々、ボランティアスタッフのみなさん本当にありがとうございました囹 ぜひ、また訪中したいと思います劣 FROM:事務局ばんこ
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