第9回 天津中医薬大学研修旅行:天津編
今年も開催されました!
恒例の天津中医薬大学研修旅行!!
神戸東洋医療学院在学生が中国にある天津中医薬大学にて
解剖実習や病院見学などを行う研修旅行です。
今年は2010年3月22日(月)~27日(土)の5泊6日で行ってきました。
今回は1・2年生混合での研修旅行です。
まず初めは天津中医薬大学での研修!
初日は入校式を行ない、その後附属病院の見学へ。
第1病院・第2病院合わせて4人の先生の診察・診療を見学して、
漢方薬調剤室を見学しました。
中国の鍼灸現場を知り、
日本との環境の差、また鍼灸技術の違いを目の当たりにしました。
学生の皆さんはどんなことを感じたのでしょうか?
午後からは東洋医学に関する講義が開かれました。
講師は天津中医薬大学の李先生。
東洋医学に関する基礎知識を学び、その後は吸玉治療や鍼に関する実演!
当学院の学生もデモンストレーションとして体験することが出来ました。
その後、夕食までの数時間を利用して、大学周辺の本屋や鍼灸道具店へ買い物へ!
講義を受けた吸玉治療の道具や中国鍼など、みんな色々な物を購入していました。
興味深いものが多かったようで、かなり沢山買った学生さんもいましたよ。
2日目は終日解剖実習。
初めはみんな緊張気味でしたが、後半は積極的に勉学に励んでいました!
身体のしくみを教科書上で知るばかりの今まででしたが、
実際に人体に触れてみて、より身体への興味が出たのではないでしょうか。
また今までの身体に関する疑問が解けたのではないでしょうか。
解剖実習の後は修了式。
この2日間、緊張する場面が多かったせいか、
修了式時の学生さんには安堵の表情が見られました。
あっと言う間の2日間でしたが、天津の文化や環境を知り、
本場の学問に触れることが出来ました。
また、中国本校の学生に交じって朝の太極拳に参加するなど
天津での思い出をいっぱいつくることができました。
次回は引き続き
『第9回 天津中医薬大学研修旅行:北京編』
をお届けします!お楽しみに!!
BY 団長:村上