卒業生が学術大会において表彰されました!
2010年6月11(金)~13(日)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて
第59回(社)全日本鍼灸学会学術大会が行われました。
そこで行われた学生ポスター発表において
本校の卒業生が表彰されましたので、
発表の要約をご紹介いたします!
※ポスターというと
広告デザインのように聞こえますが、
研究・調査の発表
という意味だそうです裂
テーマ『鍼灸治療は糖尿病に有効か ?』
糖尿病の罹患数は700万人ともいわれ、
その数が最も多い疾患であるが、その根本的な治療は不明である。
そこで、糖尿病患者に対する鍼灸治療の可能性を検討する目的で、
反応点治療を加えて、血糖値、あるいはその合併症に対する
鍼灸治療の可能性について検討した。
治療当初の食後1時間値を測定すると最高値は308 mg/dl を示し、
明らかな糖尿病であった。
治療の経過に伴って血糖値は200-180mまで減少し、
HA1Cも2 % 程減少した。
体重管理ができるようになり、著名な合併症の発症器官の反応点も改善した。
したがって糖尿病患者における鍼灸治療はその意識や生活感などを含め、
一定の効果が期待できると思われた。
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これからも一層のご活躍を期待しています!
職員一同