様々な鍼の打ち方を習います。

1年生の特別研究生、田中聖世さんによる特別研究生日誌をお送りいたします

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『横刺(おうし)』という鍼の打ち方を学びました


横刺とは皮膚に平行に挿入する鍼の刺し方で、通常の横刺は1cm程度挿入します。

今回は1mm〜2mm程度の少なめの挿入で肩や腰の痛みを取るという打ち方を学びました

鍼を挿入する場所を決めるために、首、腰を側屈・前屈・後屈・回転などした際に痛みを感じる動きがある場合、その痛みがどの経絡とつながっているかをペア相手と一緒に探していきます

 

私の場合、膀胱経のラインに痛みを感じました

膀胱系の場合であれば、膀胱系の足の指先に横刺で少なめの挿入を行います。

膀胱系の足の指先は小指の先にある「至陰(しいん)」というツボの部分に鍼を挿入しました。

数回、鍼の抜き差しを繰り返したのみでしたが、挿入前に感じていた痛みが和らいでいたのが印象的でした

自分の痛みに合わせた鍼の打ち方を行ったのは初めてだったため、面白く感じました

「至陰」は冷え性の改善に即効性があると言われているツボでもあり、自分の体のメンテナンスのためにも、マッサージなどもしてみようと思います。

いろんな気づきを得ることができて興味深く勉強させていただけるのがありがたいです♪

 

                                                       17期 田中聖世

 

 

 

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