こんにちは!わーい (嬉しい顔)ひらめき
最近は天気が悪く雨の日が長く続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか雨


今年8/19(日)-8/25(土)は『天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校』の1期生の学生と中国へ行き、「夏期本校研修」を行いましたdouble exclamation
『天津中医薬大学』本校で1週間しっかりと学んできた学生達は帰国してから、より一層勉学に力を入れております本鉛筆
今回の研修が無事に終えることが出来ましたこと、ご支援ご協力を頂きました皆様にあらためて感謝申し上げますほっとした顔

さて、夏期本校研修が終わり、併修コース1年生の特別研究生、大塚佐久さんより研修レポートを頂きましたので是非ご覧くださいるんるん (音符)

⇒特別研究生とは?詳しくはこちら

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皆様こんにちは。大塚です。

中国での夏期本校研修から帰ってしばらくして、関西国際空港が機能不全になってしまいました。
そのため空港で大変な目に合っている方々を見ると、あれは私であってもおかしくなかった、すべての災害は他人ごとではないのだなあ、という思いをかみしめています。

 

さて、最初に申しました通り、中国から帰ってきました。
行く前はかなり不安だったのですが、行ってみれば、存外安全でしたし、皆さま親切で楽しかったです。
案ずるより産むがやすし、の言葉どおりでした。天津中医薬大学もすごく広くてきれいでした。

 

 

夏期本校研修ではいくつかの実験や、解剖実習をしました。
解剖実習は向こうの先生に説明してもらいながら行ったので、とても分かりやすかったです。
また、自分の知識と照らし合わせて、中国語が日本語に訳される前に、中国人の先生が何を説明しているのか分かったときはとても嬉しかったです!
だんだんと中国語で分かる単語が増えてきて、現地に行くというのはとても大切なことだと思いました。
中国語頑張るぞ、という気にもなりますしね。

 

 

 

私たち併修コースでは1-2年生の夏休みに夏期本校研修に行きますが、
それとは別に鍼灸コースの方も中国研修旅行といって、研修+中国の観光も交えた研修旅行に希望した方は参加することができますので、
今年参加できなかった人も、是非、来年には中国研修旅行に参加していただきたいです。
もしかしたら、直に中国文化に触れると、中医学の考え方も理解しやすくなるかもしれません。
中国の解剖の本もきれいで、分かりやすく値段も安かったです。
私は中国でいくつかお灸用品を買いましたが、なかなか具合がよくて気に入っています。

 

さて、今回は中国への研修旅行をお勧めすると同時に、検討されている方のために、私の感じたアドバイスを。

 

まず、中国語の勉強は事前によくやっておきましょう。
分からなくても今回何とかなりましたが、少しでも分かっていた方がより楽しいです。
絶対に現地で「あー!もっと頑張っておけばよかった!!!!」となりますので、後悔がないように、
ある程度の日常会話ができるようになるか、予め中国語の会話アプリを入れておきましょう!
楽しさ、安心さが全然違います。

 

次に、中国で何をしたいのか、何を知りたいのか、解剖実習で何を見たいのかは明確にして、ある程度の事前学習をしていきましょう。
こちらも知っているのと知らないのとでは、有意義さが全然違ってくるので、後悔しないためにも、やっておきましょう。
日本でも解剖を見られる機会が全くないわけではないのですが、経絡や腧穴など、東洋医学のことも意識した解剖の説明をしてくださるのは、天津中医薬大学ならではです。
解剖学だけでなく、東洋医学や経絡腧穴の知識もきちんと学んでおき、疑問点や知りたいことを予めに明確にしておくだけで、学べる量が全然違います。
私は普通に何もしていなかったので、めちゃくちゃ後悔しました。

 

時間は無限ではなく、チャンスは何度もありません。
せっかく中国で色々と学べる機会を無駄にしない為にも、事前準備がいかに大切なのかを改めて感じたので、シェアしたいと思います。
中国への研修に関わらず、日本でも各研修会や学習会の参加時の参考にしていただければ、と思います。

 

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