2年生の特別研究生、瀬戸大喜さんによる特別研究生日誌をお送りいたしまするんるん (音符)

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みなさん、こんにちは。特別研究生の瀬戸大喜です。
もうすぐ3年生になるんだなぁ、早いなぁとしみじみ感じている今日この頃です。
そんな1月から、臨床実習の「事前研修」がスタートしました!

臨床実習とは、担当教員の指導・監督のもと学生が一般の方々を対象に鍼灸治療を行う実習授業です。
事前研修では何をするかというと、3年生の4月から始まる臨床実習に向けて、現場に慣れることです!
普段からお互いに鍼灸の練習をしている学生であっても、やはり患者さんの前に立つのはとても緊張するものです。
しかし、実際に施術していく段階になって「緊張して失敗してしまいました…」では、これからプロになる者として、話になりません。

ここに、事前研修の意義があると感じます。
学生は、中医鍼灸・トリガーポイント療法・反応点治療と3コースに分かれ、先生の横に付きながら、
「道具の準備→受付→案内→治療→見送り→片付け→カルテの記入」という一連の流れを反芻していきます。

実際に鍼を刺したり、お灸をすることはまだできませんが、
それ以外の所作に慣れておくことによって、自分が患者さんを施術する段階になって
治療のことに最大限、頭のキャパをさけるようになると思います。

また、僕は中医鍼灸コースの事前研修に参加していますが、
先生が施す治療を直に見た後、「どういう見立てからこのツボに鍼を刺したのだろう?」と
学生同士で議論することは、普段受けている授業への理解を深めることにもつながるし、
臨床のイメージもわくしで、とても有意義な時間です。

4月からの臨床実習に向けて、しっかりと心と所作の準備を進めていきたいと思います。

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