2020年度2回目の中医研究会は6月21日(日)に開催いたしました。
コロナの影響で開催が中止されていましたが、ようやく再開されました。

今回で40回目となった研究会は、
竹本先生による『太陽病のおさらい。傷寒弁要 弁太陽病(ショウカンベンヨウ ベンタイヨウビョウ)を読もう。』の講義からスタートしました。
竹本先生が実際に診られた症例をもとに講義をしていただきました。



「太陽病なのか?それとも少陽病(ショウヨウビョウ)?」
教科書のようにはっきりと所見が分かれている事は臨床では稀で、2つの所見が相まみえていることも少なくありません。
それをしっかりと見極め、最適な処方を選ぶことの大切さや難しさを強く感じました。
竹本先生の話はいつも教科書では学ぶことのできない「本物の知識」を学ぶ事ができるので、毎回本当に楽しみな講義です。

続いては張先生に講義をしていただきました。
テーマは「コロナと中医学」なので、まさに今我々東洋医学を学ぶ者に必要な内容です。



中医学でコロナは「疫」の範疇に属し、中国では既に中医学的な治療法や予防法に対するガイドラインが作成されています。
コロナの症状はいくつかのフェーズに分けられます。
張先生は各フェーズの臨床的特徴や、中薬処方のポイントを分かりやすく講義してくださいました。
やはり中医学がその力を発揮するのは「初期と回復期」だそうです。

そして、最も大切なのはコロナに感染しない体を作ること。
その方法の一つとして円皮鍼や皮内鍼、耳鍼があり、こちらもガイドラインが出ています。
実技では経穴の取穴法や反応の見方に加えて、実際に円皮鍼や皮内鍼、耳鍼を行いました。
日本でもよく使われる円皮鍼や耳鍼で抵抗力を高めて、コロナを予防できるのであれば、積極的に使いたいと思いました。

 

改めて2020年の中医研究会の日程が決定いたしました。
次回は7月18日(土)に開催いたします。
コロナ対策もしっかり行っていますので、皆様ふるってご参加ください。

その他の詳細に関しましてはホームページでご確認ください。

武岡 崇介

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