中医研究会第3回講演のお知らせ
第2回中医研究会では皆様大変お世話になりました。
公開が遅れまして申し訳ございません。気付けば第3回の7月23日が迫って来ております…
・総合テーマ(通年用) <鍼灸師が使える診断学>
・第3回テーマ
<『診断』『治療』に腹診を取り入れよう!~第2弾~>
今年の総合テーマ<鍼灸師が使える診断学>という事で、前回谷本先生よりご紹介いただいた『腹診』を更に深めていきます。
紹介しきれなかった内容や復習を講義していただき、いよいよ実技の披露・練習へ移っていきます。
しっかり『腹鍼』をみんなで習得いたしましょう。
もう一つは、この研究会の大きな目標である「漢方と鍼灸の融合」です。
古くから伝わる正統な中医学(東洋医学)の姿です。竹本先生より第1回から、しっかり講義していただいている分野です。
沢山の漢方がある中、どの様に選ぶのか、どの様に作用しているのか、専門に学んでいくには、しっかりと時間を掛けなければなりません。
そこで、今回は「こんな勉強法があるのだ」という処方(配薬)のお話を福家が少しだけお話いたします。
もちろん竹本先生には、今回もしっかり「季節の漢方」を講義いただきます。
夏バテ対策いたしましょう。
今年は始まったばかりですので兎に角紹介された漢方薬の名前に慣れましょう!
「聞いたことがない」から「聞いたことがある」になるだけでも、かなりの進歩です。
そして、中医学は勉強すればするほど、その深みを増していきます。
勉強しているうちに自ずと結果が出てきて、続けることで、患者さんや同業者が羨む「老中医」になっていけるのです。
みんなで頑張りましょう!
今回からの参加でも大丈夫です。是非、参加してください。
代表:福家慎太郎
※ 先着15名となりますので予めご了承ください。
1991年明治東洋医学院専門学校卒業。 漢方専門クリニックにて20年間の診療に従事する。
2015年5月西宮にて「はり・きゅう和み座」を開院。 また、東洋医学の啓蒙と普及に全国で講演活動を行う。
平成9年自治医科大学卒、僻地にて総合診療を実践する中、多様な訴えに答えるべく漢方に興味持つ。
その後、整形外科に進むも、漢方への想いが強まり漢方内科開業に至る。鍼の反応を弁証に活かそうと苦戦中。
中医学碩士。鍼灸師。上海中医薬大学中医系卒業後、上海中医薬大学基礎医学院を卒業。
天津中医薬大学日本校准教授。神戸東洋医療学院講師。日本中医学会員。