学校概要
鍼灸師の職域拡大と東洋医学教育の世界基準を使命に。
神戸東洋医療学院は卒業生と共に飛躍を目指します。
日本において、東洋医学のスペシャリストである鍼灸師は、この10年間で資格取得者数が大幅に増加しました。
しかし、西洋医学を中核とする現在の医療制度においては、まだまだ東洋医学、鍼灸医学の素晴らしさが活かされていません。
代替医療、補完医学の必要性が認識されている中で、新たな東洋医学の医療サービスの構築も大切であると考えています。
鍼灸師の職域拡大に努力することは、日本における東洋医学の発展に重要なことです。
当学では日本の伝統的な東洋医学教育を基礎として、近年全世界に広がりを見せている中国伝統医学（中医学）を積極的に取り入れております。
また本法人は日本と中国の人材交流を積極的に進めており、語学教育にも力を注いでいます。
外国人が日本語を学習する教育機関『神戸東洋日本語学院』を併設し、中国の大学などから多くの学生を受け入れています。
日本から中国へ留学する学生には、中国語教育を行う『神戸東洋医療学院 孔子課堂』を設けております。
神戸三宮の商業ビル内にある校舎は、交通のアクセスも良く、通学しやすい場所にあります。
飛躍を続ける神戸東洋医療学院は、鍼灸師の育成に「自信と誇り」を持って取り組んでおります。
代表あいさつ
長く鍼灸師として活動して参りましたが、兵庫県・神戸に鍼灸学校がないことをずっと不思議に思っておりました。 そこで、世界の潮流の中、これからの日本鍼灸の発展を願い、2000年に県内1番校として開校いたしました。 後進の人たちに良き伝統を継承し、さらに次世代の鍼灸師像を確立する使命が私たちにはあるのだと思っています。 鍼灸医学の素晴らしさを広く伝えながら、学生たちと共に目標に向かい精進していく所存です。 ここ神戸は古くから外国人が往来し、様々な方が居住しております。 私たちは、国際都市神戸に東洋医学の教育拠点を構え、多くの学生が専門家として巣立っていくことを願っております。
中医学は中華文明の宝箱を開ける鍵であり、医学界の宝です。そして、鍼灸や漢方は近年日本での需要が日々高まっています。 天津中医薬大学と神戸東洋医療学院は長きに渡る提携において、中医学を世界へ向け伝播してきました。 特に両校で設立した「天津中医薬大学鍼灸推拿学院神戸校」は、両校共同事業の結集であり、伝統医学人材の育成、医療及び文化の伝播において特徴的な教育機関となりました。 未来に向け両校は共に手を携え、鍼灸推拿、漢方、看護、中国語など多くの専門分野における共同事業及び教員や学生交流を推進しています。 中医学は今、世界中で歓迎され、未だ経験したことのない発展の機会を得ています。中医学に携わる学生達が中医学の継承や発展に貢献し、延いては人類の健康へ大いに貢献することを望みます。
