
中国研修旅行 募集のご案内
2019年度は中国・天津市にある天津中医薬大学での研修を行います。
天津中医薬大学は中国の中医薬専門大学の中でも重点大学に定められており、鍼灸において突出した研究成果を上げ、中国全土から鍼灸の患者さんが来院しています。
さらに中医学に関連する11学院、4学部、2つの研究所、6つの附属病院など様々な施設があり、中国伝統医学を学ぶ為に、世界各地から医師や鍼灸師、薬剤師などが訪れています。
また、中医学と西洋医学の統合を意味する「中西結合医学」にも力を入れており、 医薬総合大学として世界から注目をされています。
そして、教育部(日本でいう文部科学省)の直轄でもある天津中医薬大学は、中医学教育の最前線の研究施設でもあります。その為、鍼灸を志す者にとって最高の教育環境と言えます。
なお、天津中医薬大学は2018年6月に校舎を移転致しました。今回の研修旅行も新しい綺麗な校舎での実施となります。
現在、日本では医学部生ではない鍼灸学校の学生が、日本で解剖をすることはできません。
中国に強い当学の研修旅行では、解剖実習が体験できるだけではなく、本場中国の鍼灸 東洋医学の現場を知り、日本との鍼灸技術の違いや環境の差を目のあたりにすることができます。
また、研修終了後には天津中医薬大学より、結業証書(修了証)が発行されます。結業証書(修了証)はあなたが学んだ東洋医学の知識や経験の証となるでしょう。開業した暁には、是非!皆さんの治療院に掲げてください。


※結業証書(修了証)の画像は見本です。
日程
2019年8月18日(日)から8月24日(土) 6泊7日
場所
研修:中国・天津市 天津中医薬大学( ≫天津中医薬大学のホームページはこちら)
観光:北京市内(天壇、故宮、南鑼鼓巷、八達峰長城など)
スケジュール(予定)
■8/18(日)
※パスポート準備(バスで提出)
<食事> 夕:○(機内食)
■8/19(月)
<食事>夕:×(日中鍼灸交流会)
■8/20(火)
■8/21(水)
100元(最小遂行人数10人)
■8/22(木)
<食事>昼:〇 夕:〇
■8/23(金)
<食事>朝:〇 昼:〇 夕:〇
■8/24(土)
解散
<食事> 朝:○ 昼:○(機内食)
日 付 | スケジュール(オプション有) ※詳細は下記内容をクリック! | 食 事 |
---|---|---|
8/18 (日) | 14:30 関西国際空港 集合 16:55 空路(CA 736) 19:00 天津浜海国際空港着 入国手続き ※パスポート準備(バスで提出) 20:00 ホテルにチェックイン | 夕:○ (機内食) |
8/19 (月) | 09:30 入校式 講義 学校見学 日中鍼灸交流会 | 夕:× (日中鍼灸交流会) |
8/20 (火) | 08:45 解剖実習《①》 13:30 解剖実習《②》 | - |
8/21 (水) | 附属病院見学 13:30 解剖実習《③》 17:00 修了式 19:30 ナイトクルーズ 100元(最少遂行人数10人) | - |
8/22 (木) | 08:00 バスにて北京へ向かう 11:00 天壇 13:45 故宮 16:20 南鑼鼓巷 | 昼:○ 夕:○ |
8/23 (金) | 08:00 バスにて出発 09:20 八達峰長城 13:00 バスにて天津へ移動 15:30 天津到着、ホテル手続き完了後、自由行動 18:20 夕食(狗不理包子) | 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
8/24 (土) | 08:45 バスにて天津浜海国際空港へ移動 10:15 天津浜海国際空港着 12:15 空路(CA735) 15:55 関西国際空港着 入国手続き、解散 | 朝:○ 昼:○ (機内食) |
利用航空会社:往路・復路 CA 中国国際航空
宿泊先(予定)
- 天津(天津中医薬大学内)
『天津金泽大酒店』 住所:天津南開区南開区南京路338号 - 北京 『北京京伦饭店』 住所:北京市建国門外大街3号
参加資格
- 鍼灸の養成施設及び大学・専門学校の在校生
- 「はり師・きゅう師」の資格保持者
- 事前説明会に参加できる者
場合によっては参加をお断りさせていただくことがございます。
申込み・問い合わせ先
〒650-0021 神戸市中央区三宮町1-9-1センタープラザ14階
TEL:078-333-1557
mail:tenma20@k-toyoiryo.com
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李宏先生
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教科書では得られない人体の構造を深く勉強でき、人の生命を尊重し患者さんの苦痛を助けるという鍼灸師の使命を確信し、深く認識できます。
引率の私が毎回感動しています。皆さん是非一緒に行きましょう!

光上信幸先生
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研修旅行最大の魅力は解剖実習・病院見学です。通常の授業でも人体の構造を勉強する時間はありますが、臓器の断面や位置関係を学習する為には実際の体を目で見た上で理解するのが1番です。また血管、神経、筋などを触ることで、硬さ、太さ、厚みの違いなどを学習するといったことは授業では経験できないところです。病院見学では、日本の大学病院のような規模の患者数、ベッド数で鍼灸・漢方治療が行われています。日本とは異なり、西洋医学と東洋医学が医学の両輪を担っているということを感じます。研修旅行では、日本では決して経験できない体験がたくさんでき、その経験が将来の鍼灸治療に確実に生かせると思います。

池田朋子先生
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自分の手で行う解剖実習、大学病院での鍼灸治療見学、中国の伝統や食文化…
初めは日本との違いに戸惑っている学生さんも、研修旅行を終える頃には皆それぞれに何かを得た、本当にいい顔をしています。
あなたの五感をフル活用して、たくさんの『本物』を体感しに行きませんか!!
過去の研修旅行の様子
⇒2010年の研修旅行の様子はこちらから 1 2 ⇒2011年の研修旅行の様子はこちらから 1
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