附属第一病院・臨床技術研修センター見学
学生さんによる天津・北京研修旅行記、第3回となる今回は附属第一病院・臨床技術研修センターの見学についてです
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天津では病棟、保健センター等を見学させていただきました。
鍼治療を実際におこなっているところやリハビリを指導しているところ、また、鍼灸師を養成するための施設等も見学させていただきました。
病棟では当たり前のように鍼治療がおこなわれていて、私たち日本人にはあまり馴染みのない光景でした。
患者さんも慣れている様子で中医師の先生と会話しながら施術を受けていました。
鍼灸師を養成する施設では、経穴を押さえると反応する人形や、脈診の練習ができる機械など、日本では到底考えられないような施設がたくさんありました。
鍼灸や中医学に対して使われる資金の大きさの違いに一同ただただ驚いていました。
その一方で、なんでもかんでも鍼灸で治す!という訳でもないそうで、これは鍼灸、これは普通の病院に行くべき、など一般市民でもある程度判断できるそうです。
鍼灸治療が日常にあり、その認知の広さや深さに驚くと同時に、羨ましさを覚えました。
夜はみんなでご飯を食べ、適度にお酒も飲んで楽しく過ごせました。
トイレが汚くて扉がなかったり、衛生面に不安を覚えざるを得ない飲食店、交通マナーなんてありもしない道路には相当戸惑いました。この点は羨ましくなかったです。
鍼灸コース 15期生 昼間部 馬場浩平
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