中国研修旅行記 Vol.1
8月18日~24日、天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校の本校研修に合わせ、
鍼灸科では天津・北京への研修旅行に行ってきました
天津中医薬大学が新キャンパスに移転後、初めての研修旅行です。
解剖実習や病院見学、北京1泊旅行など盛りだくさんの6泊7日の様子を学生さんたちが綴ってくれました。
今回から5回シリーズでお届けします
1回目の今回は、天津中医薬大学の金軍先生による鍼灸特別講義『醒脳開竅法(セイノウカイキョウホウ)』、
そして天津中医薬大学で鍼灸や看護を学んでいる学生さん達との交流会の様子をお伝えします。
========================================
鍼灸特別講義では「鍼刺手法」と「醒脳開竅法」を学びました。
内容的には2年生にて学ぶ事が中心だった様で、大変勉強になりました。
この学院の卒業生から「醒脳開竅法」の事を伺っていたので、内容の説明と実技を見せて頂いて感激しました
石先生によってその技術は確立されているそうです
後日、天津中医薬大学付属病院にて脳梗塞後の方、鬱の方、認知症の方々を実際に手際よく次から次へと施術されていく様子を見て、
日本でも鍼灸師がもっと活躍できる時代が来て欲しいと切に願いました
特別講義の後、日中学生交流会に参加しました。
中国語と日本語も英語も通じずグーグルの翻訳アプリを使っての会話になりました。
中国では鍼が打てるのは中医学と西洋医学も学んだお医者様だけだと知りました。韓国でもその様です。
とても真面目で誠実、勤勉な学生さん達のレベルの高さに驚かされます
天津中医薬大学の付属病院がドイツとの提携で新しい技術を開発しているというお話も耳にします。
授業で学んだ「中西結合」を目の当たりにした様に思います。
大変貴重な経験をさせて頂き感謝しております
1年夜間部 H
******************************************************************
兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
10/20(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
******************************************************************