第98回中医研究会
みなさん、こんにちは。
10月5~6日に第98回中医研究会として行われた淡路島合宿に参加しました
普段と違う環境であり新鮮なものがありました。
初日はバーベキューをしながらの親睦会が次第に鍼灸談義となり、お互いの情報交換の場となりました
2日目は湯口先生のお寺(成楽寺)での「真言宗の瞑想」の勉強・体験会でした。
まず、湯口先生より、瞑想の歴史・変遷について講義いただき、その後に実際に瞑想を行いました。
私自身、本格的な瞑想を体験するのは初めてで、思いのほか心身ともにスッキリするもので、
自分自身や患者さんへのセルフケアのアドバイスに使えると感じました
今回はいつもの研究会のような直接的な鍼灸の施術技術に特化したものではなく、施術の事前・事後の体勢づくりに役立つものでした。
私自身、遠方からの参加になりますが機会があれば今後も研究会に参加していきたいと思います。
22期生 安達 猛
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10月5~6日、中医研究会の皆で淡路島に観光に行って、合宿しました。
宿泊した建物は海沿いに建っており、玄関先に立つと時折大きな波の音が聞こえてきます
夕方、皆で屋上で爽やかな海風を受けながら、夕日の残光を浴び、それを眺めて写真を撮りました。
空がオレンジ色に染まり、温かく感じられました。太陽が徐々に地平線に沈むと、空はすぐに暗くなりました。
その後は星空を背景に豪華なバーベキューを楽しみました。
翌日の日曜日は午前中に成楽寺本堂へ行き、湯口 展弘先生の法話を聞きました。
日本の仏教の起源とさまざまな分派について、また瞑想についてお話しいただきました。
仏教は「空(くう)」を提唱しています。「空」というのは、自分の肉体を忘れて意識と精神の悟りを追求することです。
その後、本堂で胡坐をかいて半分目を閉じて真言宗の瞑想を体験しました
都会の喧騒からしばし離れて自然の息吹を感じ、心を落ち着かせ、本来の自分と向き合うことができ、素晴らしい体験となりました
教員 何 驍雋