第90回中医研究会
皆さん、こんにちは!
2月17日(土)、第90回中医研究会が開催されました。
1コマ目は佐渡 美帆 先生の『2024年の気学』です。
2024年は九星気学でいうと甲辰 三碧木星 中宮年です。
物事の展開が早く進み、予想外の出来事にハッとしたり驚くことが多い年だそうです
また詐欺・偽サイトが増加するそうなので慎重に本物を見極めるようにしようと思いました。
病症としては神経痛、てんかん、自律神経失調症、三叉神経痛、皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)、
声帯疾患、胆石症、近視、乱視に注意の年です
その後、九星の今年の運気・気を付ける病症を紹介してもらいました。
今年は西、東、北西が誰にとってもよくない方角だそうです。
吉方位はそれぞれの九つの星で違い、また流派によっても違うそうです。
悪い方角の場合、吉方位を経由して行く方法もあり、また個人的には例え良くない方向でも目的を持ち楽しい気持ちで行くなら、
運気の巡りもよくなるのではないかと思います
2コマ目は谷本 篤志先生による『2024年の五運六気』です。
五運六気とは陰陽五行を基礎として自然界の気候・気象変化が人体に及ぼす影響について説かれた学説です
2024年は甲辰年・土運太過の年です。
土剋水(どこくすい)で脾腎の病機が重要になります。湿をどう動かすかが治療ポイントになり、お灸や温泉が良いそうなので
積極的にお灸を使っていきたいと思いました。
食べ物ではパセリや三つ葉、セロリ、人参の葉を摂ると良いそうです
近年、異常気象のため五運六気があてはまらなくなっています。
異常気象の中いかに順応し、心身を正常に保つにはどうすればいいか考え工夫して生活していこうと思いました
九星気学、五運六気ともに時代にそった柔軟な考え方で生活に活かしていけばより良い未来が見えてくると思いました
19期生 H