授業レポート:鍼灸処方学
みなさん、こんにちは!
『学校ではどんな授業をしているの?』
『授業の様子を知りたい!』
そんな声にお答えする為に、当学自慢の講師陣による授業を毎月ご紹介させて頂きます。
今月のピックアップ授業は「鍼灸処方学」です
1年生の「鍼灸処方学」とはある病気や症状に対して、その治療方法や経穴の配合、処方する際の規律、臨床応用を研究する科目です。
学生さんにも授業レポートを頂きましたのでご紹介致します
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前期に経絡腧穴学で300を超えるツボや経脈の流れとツボの名前、位置を覚えました。
鍼灸処方学では、要穴と言われる役目を持ったツボが主要で、
ある症状に対し用いるツボの組み合わせ(脾の機能を正常にする、熱を下げるのが得意など)や
適している方法(補法や瀉法、お灸、漢方)などを勉強しています
メインで使う主穴のツボと、補うという意味で主穴にプラスアルファで使う輔穴を習っていますが、
主穴も輔穴もたくさんあり全然覚えられません
でも先生は「慣れたらできるようになるから安心して」と言ってくださいます
処方学の知識が身についたら、とても治療に役立つと思います。
鍼灸処方学を教えてくれる張先生は、話し方がとても可愛い先生です
授業中「どういう症状の時に、この方法を使うと思いますか?」「どのツボを使うと思いますか?」と質問し、
私達に考える時間をくれます。
ただ受身で聞いている授業とは違い、実際に自分で考えることで記憶にも残りやすいです
単純に頭に入れていくのではなく、一度自分で考えるということがとても大事なことだと感じました
1年生 昼間部 学生F
鍼灸処方学ってなんだろうか?
年が明け、鍼灸処方学の授業が始まりました。
病気にかかり病院で診察を受け、薬を出して貰う。その時に必要なのが処方箋です。
鍼灸処方学の処方とは、ある病気の症状に対して薬を出すことと同じで、
鍼灸において病気、症状に対して鍼、灸を用いて治療を行うことです
病気、症状に対して経穴に鍼灸治療をする上で、一つの経穴で治療する、あるいは複数の経穴を用いる、
鍼もしくは灸を単独で、あるいは両方用いるなど様々な治療方法を勉強する授業です
ここで必要になってくるのが、前期で学んだ経絡腧穴学、中医基礎理論の知識です。
今までに学んだ基礎が一つになるので、前期で苦労してきた私にとっては大変なことですが、
鍼灸師にとっては大切な授業です
一つ一つ理解しながら、講師の方にアドバイスをいただき、これからも勉強に励んでいきたいと思っています
1年生 夜間部 戸田
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