7月22日(日)、第22回中医研究会が開催されました本鉛筆

テーマは加堂先生による「遠隔奇穴治療」と15期卒業生の湯口さんによる「仏教と医学」です。

 

まずは加堂先生による「遠隔奇穴治療」の講義からスタート手 (パー)
今回は知る人ぞ知る董(トウ)氏の遠隔奇穴治療ということで、とても楽しみにしていた内容ですexclamation
関節を臍(ヘソ)の高さに合わせ、身体全身を手足に対応させる「太極」という考えは、患部と離れたツボに刺した鍼が何故効くのかを理解させてくれました。
「小太極」という身体の一部分を他の一部分と対応させる考えは、「自然界には全体と部分の形が似ているという自己相似性がある」というフラクタル理論そのもので、とても興味深い内容でしたうれしい顔ハートたち (複数ハート)

続けて董氏鍼法を参考にしたとされる「バランスメソッド」のお話をしていただきました。
アメリカで広く行われている刺鍼法で、手にある「大白(タイハク)」と「霊骨」というツボを使いこなせば家が建つと聞き、ぜひ使いこなしたくなりましたぴかぴか (新しい)

 

 

続いて湯口さんに「仏教と医学」を講義していただきました。
「縁起」や「三法印」、「八正道」などは、生きて行く上での道標となる考えだなぁと感心しました目ひらめき
谷本先生もおっしゃったように、小学校の授業から取り入れたら良いのではないかと思います学校
手塚治虫の「ブッダ」と「聖☆おにいさん」も湯口さんにお墨付きをいただいたので、また読み直そうと思いました本

 

 

休憩を挟み、実際に座禅をおこないましたほっとした顔ー (長音記号2)
最近は「マインドフルネス」として座禅・瞑想は世界中で流行っており、実際に脳を休息させることが出来るという研究結果も多く出ています。
たった10分間の座禅でしたが、終わった後は頭がクリアになりましたdouble exclamation
仕事の休み時間や、移動時間など、ちょっとした空き時間があればできるので、生活の中に取り入れたいなと思いました目がハート (顔)

 

 

頭がクリアになった後は「遠隔奇穴治療」の実技です手 (パー)
「大白」や「霊骨」などへの刺鍼で谷本先生の肩のひっかかり感が解消されたり、ふくらはぎのツボで首の可動域が改善したりと、臨床ですぐに使ってみたくなる内容が満載の実技でしたぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)
「遠隔奇穴治療」は手足末端部に刺鍼する事も多いので、刺鍼技術を高めなければと強く感じました冷や汗 (顔)どんっ (衝撃)

 

 

 

8月の中医研究会はお休みとなりますリサイクル
次回は9月9日(日)、『鍼灸時間治療5』と題し特別講座に向けた講義内容を福家先生にご講義いただく予定ですクローバー

皆様のご参加を心よりお待ちしておりますわーい (嬉しい顔)ムード


武岡 崇介

 

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