11月は中医月間の月!
皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院では通常授業とは別の時間帯に、
実技練習の時間を週3日、技術向上の場として設けています。
3回中2回は実技で学習した内容の復習、もう1回は応用的な鍼灸技術の日とし、
毎月「○○月間」と題し、専門的な実技を学ぶことができます
11月は「中医月間」の月となり、それ以降の12月は「日本伝統鍼灸月間」、
1月は「トリガーポイント月間」を予定しております。
それでは、実際に11月「中医月間」の実技練習に参加した学生さんの感想をご紹介いたします
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11月は中医月間の月でした。
私は2週目の華陀夾脊穴(かだきょうせきけつ)と3週目の灸頭鍼に参加させていただきました
1年生ではまだ実技で学んでいない中国鍼を使った華陀夾脊穴への刺鍼。
和鍼よりも太く、また鍼管を使わない刺鍼に加え、
背部への施術は肺などの臓器を傷つけないよう細心の注意が必要だったので、
とても緊張感がありました
ですが、ここでヘコたれては鍼灸師にはなれない
と心に決めて、先生の指導のもと注意しながらトライさせていただきました。
モデルになってくれたクラスメイトは全然痛くないよ!と言ってくれたので、ほっと一安心
初めての中国鍼は、和鍼とは違った難しさや面白さもあり、
また今回は刺すことに集中しすぎてしまったので、もっと練習してみたいなと感じました。
3週目の灸頭鍼は鍼とお灸の効果を同時に与えることのできるもので、
座学では学んでいたものの、実際に使うのは初めての体験でした。
灸頭鍼にも種類があり、艾(もぐさ)をクルクルと丸めて鍼柄に刺すのは熱くないだろうか?
艾は落ちないのだろうか?とドキドキ
しかし、実際に自分が受けてみると、鍼の響きとお灸のじんわりとした温かさが体に伝わり
とても心地の良い感覚でした!
終わった後は体の中までほんわり温かく、これからの寒い季節にとても効果的だなと思ったので、
是非、家族や友人にもやってあげたいなと思います
1年生昼間部 橋田
11月金曜日の実技練習は、中医月間でした。
全3回あり、どの実技練習も非常に人気のある講座です。
①耳つぼ ②華陀夾脊穴 ③灸頭鍼が実施され、
わたしは耳つぼと灸頭鍼の会に参加することが出来ました
耳つぼの練習では、参加者の一人を実際に診察しながら、
王不留行(おうふるぎょう)という種子を耳にシールで貼るところまで見せていただきました。
漢方薬である王不留行を使うと、金属アレルギーの心配がないようです
実践では肩こりを感じている相手の耳の圧痛点を先生にも確かめて頂きながら探し、
王不留行を貼ったところ「あれ?なんとなく楽かもしれない」とのうれしいお言葉が!
耳つぼは簡易で即効性があるため、これからも練習を積んでいきたいです。
灸頭鍼の練習では、腰に刺した鍼に墨灸二種類と艾の灸を置いて試すことができました。
火傷の危険性や煙、注意しなければならない点は多々あるけれど、
受けたときの気持ち良さといったら・・・
特に艾の灸頭鍼、もう一度受けたい!!
艾が燃えるときに殺菌効果もあるそうなので、
コロナが再流行している今にぴったりの癒しの時間を満喫することができました
2年生夜間部 前田
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