中国研修旅行 その2
3日目、午前中は昨日と同様に解剖実習を行い、午後からは臨床技能研修センターの見学です。
脈診が体験できる機械や自分の舌を写真に撮り診断する機械、図書館などを見学しました。
脈状の違いなどは言葉でしか表現されないことが多いため、
実際に触って確認できたことはとても貴重な体験でした
4日目、大学附属病院を見学し、実際の治療室やリハビリセンターを見学しました。
鍼灸の本場である中国の現場を見せていただけることは、日本にいては出来ない事であり、
来院される患者さんの多さや鍼施術のスピード等を見学できたことは、学生にとって良い刺激になったと思います
病院見学が終われば、とうとう修了式です。
一人一人 金先生から終了証を頂くことができて、学生はとてもうれしそうでした
修了式が終わったらすぐにバスで北京へ移動です。
3時間ほどバスに揺られ、天安門・故宮博物院を見学しホテルへ向かいました。
5日目、朝から世界遺産に登録されている万里の長城へ出発!!
天気にも恵まれ、暑すぎるくらいでしたが全員目標の場所まで登ることが出来ました
ガイドさんに男坂(坂が急な方)で景色がいい方と言われて登ったのが、実は女坂(坂は比較的緩やか)だったことが降りてきてから発覚しましたが、
晴天のおかげですばらしい景色を遠くまで見渡すことができ、全員一緒に登ることもでき、達成感で胸が一杯になりました
最終日前日の夕食は北京ダック
学生達も教職員も楽しみにしていた夕食です
なんと今年は4羽も調理して頂きました
日本で食べると少しの量でも高級な北京ダックを目の前に、争奪戦を開始! お腹一杯になるまで食べても北京ダックは残っていました。。
最終日、…とうとう中国ともお別れです
6日間という短い間の天津研修旅行でしたが、充実した時間を過ごすことができ、けがをすることもなく無事に研修旅行が終わってとても安心しました
1年生の時から連続して参加した学生さんはまた来年も行くことを決めたようです
私たち教職員も、学生の要望や勉強の意欲を高めるために、来年度はさらに充実した中国研修旅行になるように頑張りますので、在校生、OBの方々もぜひ参加してください。
最後に、身体を提供してくださったご遺体の家族の方々に感謝をささげ、
ご冥福をお祈りいたします。
そして、天津中医薬大学の先生方、学生のみなさん、
ほんとうにありがとうございました
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