第26回 中医研究会
第26回 中医研究会では10月28日(日)に開催された天津中医薬大学特別講座の復習を行いました
納甲法や納子法の用い方や体質の分類法についてお話いただきました
陰陽五態人分類では体質により太陽人、少陽人などに分けることができるとのこと。
例えば、能力もないのに大きなことを言ったり、自信過剰で失敗しても反省しない人は太陽人に当てはまるようです。面白いですね
また、月の満ち欠けと鍼灸を絡めて『新月には瀉法を用いず、満月には補法を用いず』といった刺鍼の法則や
月の満ち欠けで肌の状態が変わるため化粧水も2本必要という美容情報も得ました
農業でも、満月に虫が卵を産むため満月の3日後に殺虫剤を散布することで効率よく駆除できるなど
様々な分野で“月の満ち欠け”を意識した取り組みが行われていることがわかりました
実技では、特別講座のビデオを見ながら刺鍼練習台で鍼の手技を確認しました
日本鍼灸の手技とは違い、中医学における補瀉手技は手首のスナップが必要な手技もあり、
スムーズな手技ができるようになるには日々の練習が必要と痛感しました
毎日、鍼を触って練習します
次回は今年最後の中医研究会となります。
12月の中医研究会は開始時間を変更し14時30分からとなります
その後には懇親会も開催いたしますので皆様ご参加ください!
鈴木 孝子
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