今年最初の中医研究会は、福家先生による『得気・守気』と谷本先生による『火鍼術の臨床応用』の講義と実技が行なわれました!鉛筆ぴかぴか (新しい)

 

治療において『得気』があるかないかでは治療効果に大きな差がみられます。

しかし、学校の授業では『得気』について勉強する時間が少なく、『得気』がよくわからないまま卒業し働く人も多いのが現状です。考えてる顔

 

福家先生の講義では『得気』を1本1本確認しながら治療することの大切さや、鍼を受けている側にどのような感覚が得られるものか、

失気とはどのような状態かといった鍼灸師にとって基本であり重要度の高い内容でした。ひらめき

 

※⇒福家先生の紹介はこちら

 

 

続いては谷本先生の『火鍼術の臨床応用』です。ぴかぴか (新しい)

『火鍼』も得気と同じく、しっかり学び技術を習得する機会は少ないと感じます。

 

今年は中医研究会の目標の一つに『火鍼』の習得を掲げており、今回だけではなく引き続き『火鍼』を勉強していきます!本

 

今回は1回目ということで、火鍼の種類や適応、注意事項について、火鍼を経穴に正確にあてるために必要なポイントなどの基礎的な講義内容となりました。鉛筆ぴかぴか (新しい)

 

※谷本先生は、はり・きゅう和み座の院長先生です。

⇒詳しくはこちら

 

さらに、今回は張先生が『針灸聚英』に記載されている「火鍼」について講義をしてくださいました!ひらめきぴかぴか (新しい)

 

※張先生は、天津中医薬大学本校より派遣されている教授です。

⇒詳しくはこちら

 

今年から日曜日の10時に始まり、昼食を挟み午後から実技という流れで進みます。

昼食時も参加者同士ざっくばらんに、講義中に疑問に思ったことや中医の話で盛り上がりました!ウィンクるんるん (音符)

 

 

 

実技では、火鍼グループと得気グループに分かれて練習します。

 

得気グループでは、指定されたツボに刺鍼し受けて側と施術者側の『得気』が一致するか1本1本丁寧に鍼の感覚を確認していきます。手 (パー)

 


 

 

火鍼グループではツボを正確に取ることから始めます。

特に背部兪穴は取穴が難しいので、しっかり背椎を確認しながらツボを取ります!手 (パー)ぴかぴか (新しい)

ペアになってお互い練習しますが、今回は谷本先生が積極的に受講者の火鍼を受けてくださいました。ほっとした顔

 

 

 

 

次回の中医研究会は3月26日(日)10:00~開催予定です!ムード

講義内容は『経穴解説・臓象解説』を鈴木、今回に引き続き谷本先生による『火鍼の臨床応用② 解説&実技』を予定しております!ひらめきぴかぴか (新しい)

⇒中医研究会のページはこちら

 

皆様のご参加を心よりお待ちしております!わーい (嬉しい顔)

 

 

 

 

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