2017 感鍼祭
2月7日(火)に感鍼祭を行いました
いわゆる「針供養」といわれる行事で、 毎年この時期に開かれています。
針供養とは、“物のすべてに神様が宿り心がある”と考えていた 私たちの祖先が生み出した心優しい習慣です
日ごろ私たちの生活のために、黙々と働いてくれる針に感謝し、
1年に1回自分達が授業や治療で使っている鍼に感謝の気持ちを表すために行っています
今年も1年生・2年生が感鍼祭に参加しました
果物、花、線香、お香と般若心経の書かれた掛け軸を飾った祭壇で 、スポンジに鍼を刺して供養します。
今回は、1年生と2年生の2名から感鍼祭の感想をいただきました
ご覧ください
『感鍼祭を終えて』
2月7日に感鍼祭が行われました。
もともとは、裁縫の針を供養するための針供養から普及したものだと言われています。
現在では、使い捨てのディスポーザブル鍼がメインになっていますが、昔自分が働いていた所では
オートクレーブを使って滅菌し、何回か使っていたのを覚えています。
それを考えると、使い捨てのディスポーザブル鍼は衛生的には安心できるがすごく贅沢な話だなと思います。
感鍼祭を通して、普段の練習時には1本1本集中して施術を行おうと再認識できました。
このような機会を与えてくれた学院と鍼灸に感謝します。
16期生 昼間部 岡田 泰彰
『感鍼祭』
2月7日に感鍼祭がありました。
内容は針供養のようなものでした。今、自分達が授業で使っている鍼は使い捨てのものですが、
先生方の学生の頃は使いまわしのものだったと聞き驚きました。
普段の授業で使う鍼は、一度使えば捨ててしまうものですが、
この感鍼祭を通して、将来、この鍼が自分の仕事道具になるので大切に使い、
感謝を忘れないようにしようと強く思いました。
17期生 昼間部 溝口 祐史
将来の仕事道具となる「鍼」を大切に扱える心を持ちながら、
「心」+「技」の両者を兼ね備えた鍼灸師になれるように、教職員一同も協力していきます
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