第17回中医研究会
2月18日(日)は第17回中医研究会が開催されました。
今回の自主練習は前回の実技の続きで、手足の経穴を触診し、
脈などを診て太衝(たいしょう)と合谷(ごうこく)に刺鍼し、どのような変化があるか観察しました。
今回は福家 慎太郎先生と竹本 喜典先生にご講演いただきました。
最初に福家先生による『鍼灸時間治療3』の講義がありました。
3回目となる今回は古代の干支記時の内容でした。
干支の基本概念、干支と陰陽五行など、特に干支と臓腑経絡の関わりが興味深かったです
日時干支を正確に理解し時間鍼灸法に応用するには、干支記歴の知識が必要であると思いました。
続いて、竹本先生の『補中益気湯(ほちゅうえっきとう)』の講義がありました。
今回は主訴が肺サルコイドーシスである症例について東洋医学的な所見と補中益気湯の内容でした。
その症状と処置、その後の経過などについてお話しされて、大変勉強になりました。
実技では前回の復習として各自の手足の経穴の触診、軟弱・緊張など反応の違い、刺鍼後の変化を観察しました。
また、張先生には基本である撚鍼法の打ち方、普段あいまいになっていた経穴の場所・使い方について教えてもらいました
次回の中医研究会は、3月18日(日)の開催となります
次回の研究会は、谷本先生と加堂先生にご講義いただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
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