平成最後の中医研究会が4月21日（日）に開催されました
平成を締めくくる講義は福家先生の『養生と予防』の講義から始まりました。
近年、東洋医学への関心の高まりから「予防」という言葉をよく聞くようになりました。
講義の中で「予防の蓄積が養生」であると知り、予防の目的は病気にならない事ではなくもっとその先、
つまり予防の蓄積により養生とし「衰老を延緩し天寿を全うする事」こそ本当の目的なんだろうなぁと感じました

続いて（平成を締めくくる本当に最後の講義）谷本先生による『養生について』の講義がありました。
谷本先生が講義の中で話された、中国版ヒポクラテスの誓いとも称される孫思邈の「大医精誠」は
私の留学時代お世話になった先生も大切にされていた明訓です
その孫思邈の《養生銘》は「心身ともに大切にする」、「寿命は天ではなく本人次第で決まる」という内容で、
ストレス社会である現代にこそ必要な内容だと思いました。
講義の中でキョンシーの話がでて、キョンシー好きの私はとてもテンションが上がりました

次回、記念すべき「令和」最初の中医研究会は6月2日（日）に開催いたします
その他の詳細に関しましてはホームページでご確認ください。
令和も平成以上に充実した研究会を目指して参りますので、皆様ふるってご参加ください

武岡　崇介

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