ICD11について
2年生の特別研究生、大塚佐久さんによる特別研究生日誌をお送りいたします
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皆様こんにちは。神戸東洋医療学院2年生の大塚です。
今年は例年より遅い梅雨入りでしたが、ついに梅雨も明けますね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆様お気を付けください。
2019年5月末にICD(国際疾病分類)が第10版から第11版に改訂されました。
ICDとは、WHO(世界保健機関)が作成する疾患の分類のことです。
ICD-11では、私達が勉強している漢方薬や鍼灸など、日本や中国の伝統医学が項目として加わることで、
医学として認められることになります。
これまで非科学的だった伝統医療や中医学も、科学的な調査が進められることで画期的に進化していきます。
すでに厚生労働省のホームページなどでも取り上げられていますのでご覧ください。
(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000211217.html)
私は、特別研究生の研究対象として、各国での鍼灸師や中医学の置かれている状況、
過去の論文から中医学の有効性を調べたいと思っています。
そして様々な人にそれを知ってもらうために、自ら資料の作成を行ったり、
どのように働きかけをしたらいいかを考えていきたいと思っています。
今後もその過程で新たに知ったことなども、時々お知らせをすることができればと思っております。
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