第66回中医研究会
皆さまこんにちは
6月19日(日)に第66回中医研究会が行われました
学校を卒業して早くも3ヶ月。東洋医学のより深い知識を学びたく、中医研究会に参加させて頂いております。
まずは加堂先生による「体表観察学」。
身体や内臓のトラブルは皮膚や顔色、体臭や声色などに反映されると言われます。例えば顔のパーツにより、
身体のどの部分がトラブルを起こしているのか、弱っているのかの目星を付けれると言われています。
顔色1つ取っても、表層なのか深層なのか、光沢はどうか、コントラストはどうか、艶はどうか、様々な観点から患者様に起こっているトラブルの元を探っていくヒントになります
センスが問われるなぁー…そんなテクニックを持てるには何年後先かな?と思いながら講義を聞いておりました(笑)
次に福家先生による「傷寒論に学ぶ鍼灸法『傷寒論鍼灸配穴選注(しょうかんろんしんきゅうはいけつせんちゅう)』」。
「傷寒論」という主に感染症や病気になった時、どのように身体が弱っていくかを記し、
なおかつ、どのツボを使い治療していくかが示されたものです。
東洋医学では身体のリズムは太陽と月の動きや雨が降り、
草木が芽吹くといった自然の流れに連動しているとされています
そのサイクルを人間の身体に当てはめ、病気になったときどのように治療していくかということを学びました
(何となーーくはわかるのですが、体得は出来ておりません笑)
「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、少しずつ東洋医学の概念を学んで行きたいと思います
講義後はお楽しみの実技です
先ほど学んだ知識を身につけるべく、間違ってても良い。とりあえずチャレンジしてみる。の精神で挑みました
さっそく患者役の方を観察してみる。
やはり、わからない。でもとりあえず感じたことが合っているか聞いてみる。
の繰り返し、合っている部分があれば、それを覚え、間違っていたなら再び観察し、再び聞く。
色んな先生の方法や、テクニックを伺い、自分なりに見て、触って、感じて、感覚を覚えていく。
とてもとても勉強になる1日でした
20期生 三星
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