実技講座「トリガーポイント(痛みの原因)の触診と刺鍼」
皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
2月13日(月)「トリガーポイント(痛みの原因)の触診と刺鍼」をテーマに
石橋学院長が実技講座を1年生向けに行いました
トリガーポイントの発生機序や触診する前に行う視診の重要性を講義した後、実技デモへ
トリガーポイントを触診、圧迫したときに患者が感じる独特の
「痛いけれども気持ち良い」という感覚を参加者全員が体験し、続いて刺鍼へ
刺鍼を受けた学生から、刺鍼前後の症状、筋緊張の変化の大きさに驚く声が上がる中、
終始、和やかな雰囲気の中で実技講座は終了しました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
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今回の実技講座は、「トリガーポイント(痛みの原因)の触診」ということで、
興味があり参加させて頂きました
トリガーポイントが世に広まったのは、1980年代で、まだまだ歴史が浅いということを知りました。
触診に入る前にまず視診で、主訴の部分の左右差を見比べました。
皮膚の色や、筋肉のもりあがり、左右が違う事が見て分かり、
痛みが出ている部分は、色んな反応を示している事が理解できました
実際に、自分の痛みが出ている部分を触診して頂き、
「あぁ、そこ‼︎そこ‼︎」と思う部分を短時間で発見して頂きました。
鍼の技術も大切ですが、まずは患者さんの痛みの根本部分を見つけ、どのように治療していくか、
これを身につけていきたいと強く思いました
ベテランの先生方がおっしゃる、索状硬結(さくじょうこうけつ)のヌメっとした感じはまだ分かりませんが、
早く違いがわかるよう、実践あるのみです。頑張ります
1年生昼間部 O
石橋学院長による「トリガーポイント(痛みの原因)の触診と刺鍼」の講義に参加させて頂きました。
トリガーポイントの見つけ方、治療について講義の後、学生が患者役となり、
症状のある部位の見つけ方、アプローチ方法をより具体的に教えて頂きました
症状と原因をピンポイントで当てられ、各学生から「あ、そこそこ!」「そんなところが原因!?」など
いろんな声や質問が飛び交い、活気に満ちた講義でした
そして、治療部位を見つけることは大切ですが、その部位へ本当に治療が必要か
必要でないか、という判断も大切であると学びました
治療部位を見つけるのは難しいですが、これからもしっかり学習し、
知識・技術を身につけたいと思いました
1年生夜間部 K
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