2014年天津・北京研修旅行～前編～はこちらへ

【第4日目】

午前中は天津中医薬大学附属第一病院の見学です。

患者さんの多さや、先生方の治療のスピード、また治療に使われる鍼やその本数など、日本で一般的に行われている鍼灸治療との違いを目の当たりにし、ただただ圧倒されました。

また、リハビリテーションルームでは実際に推拿をみせていただきました。

体感した学生は「気持ちいい～」と絶賛。

なにより先生の肌艶のよさ、そして温かい眼差しや笑顔がとても印象的でした。

病院見学で天津での全ての行程を終え、いよいよ修了式です。

金副院長より一人ひとり修了証書を手渡していただきました。

みんな入校式と比べると、やはり引き締まったいい表情になっていますね。

こうして天津に別れを告げ、バスに揺られ北京へ移動です。

そして、やって来ました！

北京と言えば、『天安門広場』と『故宮博物院』。

ジリジリと照りつける晴天過ぎる日差しの下、約3時間ひたすら歩き続け、中国の広さをこれでもか！というくらい痛感しました。

初日と最終日を除き、夕食は基本的に自由行動ですが、この日はほとんどの学生が北京一の繁華街、王府井に繰り出しました。

東華門夜市ではサソリやイモムシが屋台に並び、恐る恐る口にした学生からの感想は…

「意外と美味しい！」「食感が楽しい！」と好評でした。

【第5日目】

この日は夕食まで自由行動。

オプションとして『万里の長城』に行きました。

中国に来たからには一度は訪れたい場所のひとつですね。

転がり落ちそうな急な坂や、ものすごい人混み。

お互いに声をかけ励まし合いながらも、絶景を堪能することができました。

一方、オプション参加者以外は、地下鉄に乗り天壇公園へ。

高齢の方が元気に運動している姿にかなり影響されたようですね

そして、夕食は全員そろって北京ダック

食べきれないほどの北京ダックを贅沢にいただきました。

また旅行中に誕生日を迎えた学生をサプライズでお祝い。

研修旅行最後の夜にふさわしい華やかな宴となりました

【第6日目】

北京空港から日本へ。

5泊6日、大きなトラブルや病気、ケガもなく、全員無事に帰国することができ一安心。

学生の顔も一段とたくましくなったように思います

この研修旅行で得た経験を、ぜひこれからの学生生活、そして鍼灸師となった際にはそれぞれの臨床場面の中で活かしていただきたいと強く願います。

そして、このブログを読んでちょっとでも興味を持ったあなた

来年の研修旅行にぜひご参加ください。

必ず「行ってよかった」と思える数々の経験があなたを待っています

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