不妊治療×鍼灸

 

 

「赤ちゃんが欲しいのになかなかできない」「何が本当に不妊に効くのか分からない」そんな悩みを抱える方に東洋医学からみる不妊治療についてお話します。

 


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■そもそも妊娠とは・・・
東洋の世界観では「人間は自然の一部である」と考えられています。また、生物は自分の子孫を残すことに最適化されるように進化してきました。人間には雌雄があり、それぞれを男性と女性と呼ばれます。

進化における最高の形態として妊娠という、女性が子どもを受精卵より自立して呼吸や消化ができるまで体内で育てています。

 


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■不妊症になりやすい生活って!?
人間が自然の中で生活していた時代は月の満ち欠けに導かれ排卵をしていました。

月経周期と月齢は一致し「月経」と呼ばれるようになりましたが、文明が発達した現代では一致しない女性が増えてきました。

夜に活動したり、季節にない食べ物を食したり自然に沿った生活から離れていることが原因のひとつです。
種を残すという本能的行為は「種の滅亡」など危機的状況になればなるほど高まりますので、満ち足りた生活をしていると落ちてしまいます。

一時、ドラマにも取り上げられた「独身貴族」にみられる晩婚化は、仕事や趣味など打ち込めるものが多い現代社会を象徴しているのかもしれませんね。
しかし、驚くことに妊娠適齢期は昔と変わっていません。

人の寿命は、社会の安定と生活レベルの向上により伸びてはいますが、決して人間が進化したわけでは無いからです。

 


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■妊娠できる体づくり
先ほど述べたとおり、女性が体内で一定レベルまで育てるのが妊娠です。

授精や着床が出来れば良いというものではありません。人間の身体もまた自己防衛本能が優れています。

つまり、母体は常に身体自身が妊娠、そして出産するだけの体力が果たしてあるのかを判断しているのです。

技術革新のお陰で人工的に授精・着床は出来るようになりました。
なぜ、本当の妊娠につながらないのか、それは母体の健康体力がすべてです。また、何時か子を産むために女性は準備をしなければなりません。

ヘソ出しルックなどでお腹を冷やしていませんか?思春期にダイエットなどしていませんか?

妊娠できる身体を作っていくところから東洋医学の不妊治療は始まります。

漢方や鍼灸をつかい、もう一つの生命を支えられるまでの体力作り。それが、自然で身体に負担をかけない不妊治療です。

 

福家 慎太郎 (→福家先生の紹介はコチラ

 

 

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