「社会鍼灸学」授業レポート~鍼灸院の会計・税金~
你好!広報室隊長のなかやんです
11/6(金)に行われた「社会鍼灸学」、レポート第3弾をお届けいたします!
【過去のレポートはこちら】
今回のテーマは「鍼灸院の会計・税金」
講師に税理士法人ナレッジラボの税理士、髙木健太郎先生をお迎えし、
鍼灸院を運営する上で、必要不可欠な「お金」に関する知識を学びました。
第一部の「会計」では、
治療して患者さんにお金をいただく、その中で自分が使えるお金は?というところから、
具体的な会計管理方法などをシュミレーションしながら学びました。
まずは必要な生活費を算出し、そこから売り上げ目標を逆算して設定していくのですが、その目標が決まれば、治療費の設定なども目安ができますね。
なるほど!
その他にも現金の管理方法や預金管理、領収書の管理など、かなり詳細な内容に、
普段会計管理をしていない、一般の学生も具体的にイメージを持つことができました!
第二部の「税金」では、
開業して最初に必要な届出や、「青色申告」のメリットや方法、融資の受け方や事業計画書など、”今知っておきたい“内容がたくさんあり、
開業を目標としている学生や、既に開業している学生からも、「知らなかった!」「今から勉強しようと思っていたのでとても役立った!」と喜びの声が寄せられました!
また、当学の卒業生でも、ご自宅で開業されている方が沢山いらっしゃいますが、共有の経費(家賃や水道代や車など)の、「生活費」と「治療院の運営経費」の分け方など、
開業後に必要な税知識の細部に至るまで講義していただきました。
そうなんですよね。
開業するということは、経営者になるということ。
鍼灸の技術・知識の勉強だけではない、こういった経営・運営する為に必要な知識って山ほどあるんです。
国家試験の勉強だけでは、鍼灸師として生活していくことはできません。
当学では開業を目標とした学生や、社会人の方も沢山いらっしゃる為、そのニーズに応じた内容を、「社会鍼灸学」では学習しています。
さて、この「社会鍼灸学」は、学生さんの個人発表でしめくくりとなります。
具体的に将来を見据えた計画や、理想とする鍼灸などレジュメとともに個々に発表を行って、自分の目標を明確化するのです。
当学では、毎年卒業後、様々なジャンルで活躍していく方や、既に活躍している同期生がいます。
自身の目標を皆の前で発表し共有することで、きっと「必要な情報」を得ることができるのが、この個人発表の目的のひとつでもあります。
沢山の味方を作れるよう、頑張って熱い発表をしてくださいね!
そしてその熱を感じに、なかやんもまた教室へ潜入させていただきます!
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