2年生では中医学について深く学んでいます
2年生の特別研究生、田中聖世さんによる特別研究生日誌をお送りいたします
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2年生では「中医」について、深く学んでいます。
座学では「中医診断学」という授業を受け、実技では毎週1回「中医鍼」を実習しています
1年生の時に学んだ「中医概論」に加えて「中医診断学」では、より実践的な内容を教えていただいています。
舌や排泄物から状態を見る望診、脈から判断する切診。現在は、自身の生年月日や職業、住まい、家族の病歴などからも
判断する方法の問診を勉強中です
「舌診」や「脈診」は実技の時間にペア相手と練習をおこないました
その中で個人的に興味深く感じたのは、「脈診」です
右手と左手の裏側(手のひら側)の手首のところに指を当てて脈を当てると場所によってどの臓腑が異なるかが違うそうで、
実際にクラスメイトの脈を触ると、人によってどこの脈が強くどの脈が弱いなどばらつきがあり興味深いなと感じました
その写真をご紹介します♪
左手からご紹介。2番と描かれている部分は心臓/小腸。1番は肝臓/胆嚢。5番は腎臓/膀胱。
右手の4番は肺臓/大腸。3番は脾臓/胃。6番は腎臓とあらわします。
実際に触ってみると少し脈の差に変化があるかもしれません
身体から様々なメッセージを伝えられていることを知り、実際にそれを感じたり考えたりすることは、とても面白く感じます
今後も、さらに勉強を頑張っていきたいと思います
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