「神戸東洋医療学院ORT」とは？
神戸東洋医療学院では、先日、２年生の授業にて「普通救命コース1」を実施しました
講習は、教職員や鍼灸科在学生を対象に定期的に学内で実施しています
その普通救命コース1では、救急車が到着するまでの間に行う応急手当（人工呼吸、胸骨圧迫、AEDの操作）の正しい
方法を実技中心に概ね3時間学びます
そして、受講が修了した方には修了書が発行されます。
そもそも『ORT』とは何か
気になりますよね
『ORT』とは、「東洋のOriental」「救助のRescue」「チームTeam」の頭文字をとって出来た名前です。
昨年度までは授業時間外で行っていたものを今年度以降からは鍼灸科2年生の授業内で行うようになり、今後さらに多くの
受講修了者が誕生することとなります。
「何年か前に勉強した」という方も多いかもしれませんが、実は応急手当のやり方は5年に1回改訂が行われます。
ですので、常に最新のガイドラインに基づく方法を習得しておくことが望ましいとされています。
通常この講習会は消防局で行われているものですが、一定の条件を満たした団体については
民間救急講習団体（FAST）として神戸市から認定され、独自に普通救命コースⅠを実施することができるようになります。
そして、2011年4月「神戸東洋医療学院ORT」は神戸市からはれて認定をいただき、今日まで約100名近くの市民救命士を
養成してきました。
現在、神戸東洋医療学院で救急インストラクターの認定を受けている職員は3名います。
（人工呼吸） （胸骨圧迫） （AED）
神戸市では、市民救命士が「1世帯に1人いること」を理想として掲げています。
その目標到達に向け、神戸東洋医療学院も新たな人材育成のため積極的に活動していきたいと考えています
神戸東洋医療学院 光上 信幸
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※「神戸東洋医療学院 ORT」は、市民救命士講習「民間救急講習団体(FAST)」の団体に認定されています。
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