第14回中医研究会
11月19日(日)に第14回中医研究会が開催されました。
最初は 谷本先生による「鍼灸師が使える診断学」の講義でした。第12回中医研究会で講義いただいた「夢分流腹診」の続きです。
今回は夢分流の打鍼術の種類や腹診の手順などについて教えていただきました。
腹診したときの腹の虚実から考えられる状態(鍼道秘訣集抜粋)についてのお話もあり、とても勉強になりました。
続いて福家先生による天津中医薬大学特別講座の補足説明が行われました。
まずは韓艦華先生が腹診に使われていた「神亀図」を描くためのポイント説明から始まり、配られたお腹の写真に
それぞれツボを確認しながら描いていきました。
実際に描いてみると、風湿点など初めて知るツボの場所に亀の腕の部分を描くなど、天津中医薬大学特別講座だけでは
つかみきれない細かな点を知ることができました。
引き続き、事前に用意されていた韓先生の講義への質問を福家先生に解説していただきました。
風湿点発見の経緯の話など、とても勉強になりました。
そして実技に移り、夢分流の腹診の触診や韓先生の「神亀図」をお腹に描くなど、実際にやってみました。
触診の手順や仕方を学び、今後の治療に活かせるようまだまだ頑張らなきゃと思いました。
谷本先生、福家先生ありがとうございました。
※谷本先生は、はり・きゅう和み座の院長先生です。⇒詳しくはこちら
次回の中医研究会は、12月3日(日)の開催となります。
今年最後の研究会は、内科医の飯田哲士先生をお招きして内科腹部診療~「内視鏡検査と診断」~についてご講義いただきます。
また、張国霞先生には『特別講座のおさらい』と題し、補足説明や走罐の実技指導を行っていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております 神戸東洋医療学院 職員
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12/17(日)体験入学会 開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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