2018年01月18日
【ＮＥＷＳ】漢方薬や鍼灸など「伝統医療」ＷＨＯが認定へ
世界基準＝中医学
2018年1月9日付の産経ニュースで、
漢方薬や鍼灸などの「伝統医療」を今春にも開催される世界保健機関（ＷＨＯ）の総会で認定される方針であるという記事が出ていました。
国際的に統一した基準で定められた疾病分類である｢国際疾病分類｣（ＩＣＤ）に、伝統的な東洋医学の章が追加されるということです。
今後は、日本の伝統医療が再評価されると共に、東洋医学の医療基準をはかるためにさらに研究が進み、
世界的にも東洋医学による治療法がますます注目されることになるでしょう。
日本の鍼灸や漢方薬は、もともとは中国から伝わったものですが日本独自に発展し進化を遂げてきました。
しかしながら、やはり世界基準となるのは中国の伝統医療である中医学です。
世界基準の中医学を学べる環境
当学ではこの世界動向を見据えて、開校当初より天津中医薬大学と提携してきました。
そして2018年4月に新たに｢天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校｣が開校されます
日本のはり師・きゅう師国家資格を取得できる「鍼灸コース」だけではなく、
漢方や推拿などを含めた世界基準の中医学が、同時に日本でも学ぶことができる「併修コース」の誕生です
神戸東洋医療学院は他校にはない提携校という強みを生かし、世界を視野に入れた医療・技術の教育養成課程を実現させ、
中医学のスペシャリストを育成して参ります
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