皆様の笑顔を引き出す施術を目指して
1年生の特別研究生、大塚佐久さんによる特別研究生日誌をお送りいたします
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皆様こんにちは神戸東洋医療学院1年生の大塚です
桜のなかでの入学式も終わり、牡丹・藤・薔薇、と季節の花も咲き乱れていく中、
私たち1年生は、「えー!こんな難しいこと習わないといけないのー!!!」と、
授業についていくだけで精いっぱいで、季節の変化を楽しむ余裕もない日々を送っています
勉強のコツとペースをつかみ、習っていることの全体が見えてきて楽しくなってくるまでには、
まだ時間がかかりそうです
しかし、登山でも、歩き始めのころが一番景色の変化もなくしんどいだけの地道な道のりが続くけれども、
頂上に近づくにつれて、どんどん楽しくなってくるので、
「今が一番しんどい頑張りどころでもまだまだ先も長い」と、
のんびり頑張っていきたいと思います
入学後、私たちの学院祭である天馬祭に向け、一丸となって様々な準備をしたり、練習をしたりしてきました
今年、天馬祭のブースで学生が一般のお客様に施術させていただくのは、「耳つぼ」と「温灸」、「かっさ」です
今回は今まで頑張ってきたその練習風景をお伝えできればと思います
4月中旬から、週に3日、学生が遅くまで残って、耳つぼや温灸、かっさの練習をしておりました
私はかっさを選択して、学院だけでなく自宅でも家族を相手に練習をしました
学院での練習では、温灸の練習ブースから漂うなんとも心が温まる香りに包まれながら、
「その強さがいい」「もっとゆっくりかっさを滑らせてみては?」などとお互いに注意したり、
かっさの向きや角度を様々に調整したらどういう風に感じるかを研究したりと、和気あいあいとやっていました
かっさはたいへん気持ちよく、天馬祭当日にお客様の「よかったよ~」という笑顔を見られるよう、頑張ってきました
特に私たち1年生は、まだ授業で習っていないので、かっさを「腎経の経絡」に沿って流す等の専門用語が、
「上から下だっけ?逆だったっけ?」状態だったので、最初はちょっと苦労しましたが、
今では自信をもって行えるようになりました(と、言いつつ、ときどきカンニングペーパーで確認していますが…)
かっさはお互い練習しあうので、私も体験しておりますが、
耳つぼや温灸の練習も、されている側の学生が気持ちよさそうにしているので、
きっとそちらでも、皆様の笑顔を引き出せたのではないかと信じています
次回は私たち1年生も初めて体験する天馬祭のご様子をお伝えできればと思います
今回、このブログが掲載されるころには天馬祭はもう終わっていることと思いますが、
舞台裏をご紹介することで、学生がどのように頑張っているのかをお伝えし、
「学生さんがそんなに頑張ってるんだったら、行ってみる価値があるかな?来年は是非行こう」
と思っていただければ嬉しいです
↑こちらの写真は、「天使の羽」と私が呼んでいる学院での練習や天馬祭で使用したかっさです
気持ちいいので、是非皆様にもご体験していただきたいです
かっさ終了後には、皆様の肩に見えない天使の羽がはえること請け合いです
ちなみに↑こちらの写真は、私が自宅で練習するのに使用しているものになります
100円ショップで購入したピンク色の天使の羽の形のプラスチックかっさです
これはこれで可愛くて私は好きです
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