2018年06月01日
第20回 中医研究会
5月13日(日)は第20回中医研究会が開催されました
まずは、福家先生による『時間治療』です
今回で4回目となる時間治療の講義は臨床的な内容でした
徐鳳納甲法(じょほうなっこうほう)の臨床応用として、暦を知り、
時間を見ることでそのときに用いるべき経穴が割り出されます
必ずしも経穴があるのではなく、ある時間では経穴がない(うたない方が良い時間)もありました
弁証論治をした上で、徐鳳納甲法から導き出した経穴を用いるのが良いそうです
早速、治療の際に用いてみようと思います
続いて、谷本先生による『「十四経穴主治特性提要」から経絡と病症配穴』です
各経絡・経穴ごとにどのような作用があるのか、扁桃炎や不眠症には少商穴が用いられるなど、
より詳細にしっかりと経穴の作用・用い方について学ぶことが出来ました
実技では、徐鳳納甲法から導き出した経穴に刺鍼しました
刺鍼前の脈や経穴の反応状態を確認し、刺鍼後と比較します
刺鍼後には経穴や脈が変化していることをしっかり捉えることができました
次回も谷本先生に『「十四経穴主治特性提要」から経絡と病症配穴』をご講義いただきます
皆様のご参加を心よりお待ちしております
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