お知らせ|そうだ、中国研修旅行へ参加しよう!
皆さんこんにちは
広報のなかやんです
神戸東洋医療学院では、毎年『解剖実習』の体験がメインの夏期研修旅行を実施しています
2018年度は中国・天津市にある天津中医薬大学での研修を行いますのでご紹介します
▼ 中国研修旅行は外部の方の参加もOK!
中国研修旅行は、当学の在校生、卒業生だけでなく
鍼灸の養成施設及び大学・専門学校の在校生、「はり師・きゅう師」の資格保持者であればどなたでもご参加いただくことができます
▼ もう「鍼灸師」になった。だからこそ!
卒業してだいぶ経つし…学生時代に参加する機会がなくて…でもいまさら?
なんてことはありません
研修旅行を引率された先生方にちょこっとお話をお伺いしました
まずは、当学の卒業生(在学中にも研修旅行に参加)でもあり、
今は座学・実技で授業を担当されている池田先生!
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鍼灸師として臨床現場に立った今だからこそ知りたいこと、見たい部分ありませんか?
「解剖実習」は研修旅行の目玉ですが、学生の頃には特定の筋や臓器等を意識せずに学ぶ人がほとんどだと思います。
もちろんそれでも、大変勉強になるのですが、日々患者さんと向き合う中で、今、気になっている筋や神経の走行や深さ等、目的を持って見られる分、実物を見て触れることができる「解剖実習」は、鍼灸師にとってとても貴重な機会です
そういえば、臨床経験豊富な当学の石橋理事長も、2014年の中国研修旅行ではお忙しい合間を縫って解剖実習に参加されていました
「今回は斜角筋をこの目で確かめに行く」とテーマを掲げられて・・・。
中国研修旅行へは私も何度か行っていますが、その度に新しい発見がありますよ
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なるほど、学生時代では捉えきれなかった細部まで「気付く」ことのできなかったところも、
鍼灸師になったからこそ新しい発見があるのですね
続いて当学で座学・実技で中医学、中医鍼灸臨床の担当をされている
鈴木先生からもお話をお伺いしました。
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天津中医薬大学は中医学教育の最前線の研究施設なので、日本にはない様々な機械があり面白いです
例えば「脈診」の機械。日本で脈診を勉強する際は、本を読んで言葉の説明から脈をイメージして、先生と一緒に脈を取り「この脈が弦脈か~。」「風邪をひいているから浮いていて緊張してる脈になってる。」など実践で学ぶことも多いです
しかし、天津中医薬大学にある「脈診」の機械では、細脈、濇脈、虚脈など様々な脈のスタンダードを診ることができます
また、日本語での講義、毎年テーマの異なる本格的な中医学の講義を受けることができ、実演もあり目の前で見ることが出来るのでとても勉強になります。
是非、参加して中医学の楽しさや奥深さに触れてください!
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応用を学ぶためにはまず基本から、スタンダードって意外と難しいですよね!
池田先生、鈴木先生、貴重な体験談ありがとうございました!
今年は天津中医薬大学の新しい校舎で研修を受けることができます!
1度中国研修旅行を経験された方も、そうでない方も是非ご参加ください!
皆さんのご参加を心よりお待ちしております
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