より良い学習環境
1年生の特別研究生、大塚佐久さんによる特別研究生日誌をお送りいたします
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皆様こんにちは。神戸東洋医療学院1年生の大塚です。
最近はNHKでも鍼灸や東洋医学の番組が多くなりました。
この間は「ためしてガッテン」でも鍼灸が取り上げられていました。
また、「美と若さの新常識」や「偉人たちの健康法」という番組でも、
東洋医学が多く紹介されているので、私も毎度楽しみにしています。
さて、話は「ためしてガッテン」の鍼灸特集に戻りますが、
番組でも取り上げられていたように、鍼灸院の数はコンビニよりも多いそうです。
他にもコンビニより数が多いものとしては美容院や歯科医院などもあります。
しかし、鍼灸は一生において絶対に利用しなければいけないというものではなく、鍼灸受診率はあまり高くありません。
鍼灸院は受診率をあげるための努力をしていかなければならないのです。
そのためにも、鍼灸師や鍼灸師の卵である私たちには、高度な技術と知識が要求されると思います。
そのような中で、より良い学習環境で学ぶということは、いい鍼灸師となるための第一歩と考えています。
今、私は神戸東洋医療学院で、鍼灸処方学という他の学校にはない科目を習っています。
鍼灸処方学とは、ある証候に対しての鍼灸治療法、腧穴の配穴や組み合わせの規律、
そして臨床応用を研究する科目で、中医鍼灸の治療配穴の考え方を学びます。
他校にない独自の科目を学ぶことができるので、ここに入学してよかったなあと感じています。
現在、国民の医療費が約42兆円(2017年度)となりました。
そのような中、病気だけでなく、予防もでき、人そのものを診る東洋医学は今後さらに必要となっていきます。
その為、鍼灸師だけでなく、私たち学生も、鍼灸や東洋医学を周囲に広めていけるように努力していきたいと思います。
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