皆さま、こんにちは手 (パー)
神戸東洋医療学院 教員の光上です。

2022年度から応用実技練習に変わり、実技講座として通常の授業では学習することができない
「診察技術」「治療法」を10のテーマに分けて、毎月開催することになりましたムード

第1弾として、石橋学院長より「頭痛に対するトリガーポイント治療」について、3年生向けに開催され、
石橋学院長の実体験を踏まえながら、頭痛患者のタイプ別特徴、男性と女性の違い、
治療法について講座と実技が行われ、終始参加した学生は興味深々に聞き入っていましたわーい (嬉しい顔)


それでは、今回参加された学生さんの感想をご紹介しますクローバー

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学院長による、トリガーポイントの実技講座に参加させていただきましたexclamation
頭痛は女性に多いイメージでしたが、意外にも男女共に多いんですね。
ただ、男性に多いタイプの頭痛と、女性に多いタイプの頭痛はそれぞれ違うそうです。
頭痛のタイプは3種類あって、緊張性頭痛→拍動性頭痛→群発性頭痛と進行性に変化していくのだとか台風

男性に多い緊張性頭痛は、ガンガンする痛みが特徴の交感神経が過緊張を起こしたもの、
女性に多い拍動性頭痛は、ズキズキと血管が脈打つような痛みで、副交感神経優位となったものなので、
治療の際にはそこを考慮して刺激の仕方を調整するそうですひらめき
副交感神経優位の拍動性頭痛には、ズキズキ痛む血管付近へアプローチするのはもちろんですが、
最後に少し、交感神経を興奮させるため、手足のツボへの刺激を加えて終えるといった、治療ポイントも教わりましたメモ鉛筆
「頭痛」とひとことで括ってしまうと、ワンパターンの治療のようですが、そこにはいろんなタイプがあり、
その原因や出ている症状によって、アプローチするポイントも変わるんですね目ぴかぴか (新しい)

授業で学び、少しずつ知識となって身についてきた生理学や中医学。
その知識と結びつけて、学院長の臨床経験に裏打ちされた知識をご披露いただき、
私たち学生でも理解しやすく、とても興味深い内容の講座でしたdouble exclamation
次回の講座も楽しみにしています。ありがとうございましたクローバー
3年生昼間部 K

 

 

頭痛をテーマにトリガーポイントの実技講義を受講しました。
これまで緊張型と拍動型頭痛、群発型頭痛はそれぞれに異なる原因があり、
刺激部位も異なるものだろうと思い込んでいましたが、これらが軽度から重度まで連続したものだと知り驚きましたがまん顔雷
中医的な八網(はっこう)でのそれぞれの証の割当も意外でしたし、
交感神経だけでなく副交感神経が働きすぎて起こる頭痛があるのも意外でしたexclamation

私自身、過去に頭痛に悩まされていたので、在学中に自身の頭部に沢山鍼を打ってきました。
その甲斐あって、今はひどい頭痛はあまり出なくなっていますが、今回幸運にも被験台にしていただき、
頑固に再発する眼底痛を主訴とし、学院長に刺鍼していただきましたほっとした顔ムード

首肩顔の筋から、トリガーポイントを丁寧に探し出し、それに合わせて刺鍼していただき、
自分で考えなく刺してきたのとは段違いにほぐれ、眼底のかきむしりたくなるような不快な感じも取れましたdouble exclamation
眼というと後頭下筋群と考えますが、その部分だけでなく広範囲を施術されたのは、
やはり頭を支える筋同士のバランスが必要だったのかなと思いますひらめき

大きなトリガーポイントに対する打ち方も教わりましたし、家で自分の身体に打つのが楽しみです。
もちろんこれを人に打てるようになり、資格取得後は一人でも頭痛に苦しむ人の助けになりたいですハートたち (複数ハート)
3年生夜間部 N

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