皆さん、こんにちは!
5月12日(日)、第93回中医研究会が開催されました。

今年度は「臓腑経絡学(ぞうふけいらくがく)」を順に勉強しており、今回は「脾」の内容でした。
まずは篠本先生より、「脾」の生理特性と生理作用、「脾経」の経絡流注についてお話しいただきました。

 

次に加堂先生より、生理作用をふまえどのような症状が出るのか、病理状態でどのような中医学弁証があるのか、

またいくつかの臨床症例を紹介いただきました本

「脾」は五行で土に属し、運化、昇清、統血などの生理作用を持ち、喜燥悪湿(きそうおしつ)の特性があり、日常飲食では「甘」の味と関係しています。
消化システムの代表として、中医学では「後天の本(こうてんのほん)と言われ、飲食水穀の吸収に重要な役割を果たしている臓腑です。

 


2コマ目は臨床症例検討です。
今回は三星先生より「不眠」患者さんの症例をあげていただき、皆で意見を交わしました。
不眠・不安を訴える患者さんに対して、三星先生は鍼灸治療の流れの最後に「補気温陽」の治法を行い、良い効果を得ました。
ここから勉強になったのは、鍼灸の臨床治療では、患者さんの主訴症状に着目する以外に、中医証型の弁証が大切であるということです。

その後の実技では足太陰脾経の経穴に対する取穴・刺鍼を行いました。
経穴の定位は教科書の記載に基づくことに加え、臨床では患者さんの身体反応を参考することも重要ですexclamation

加堂先生の指導のもと、足太陰脾経の巡行路線での反応点を探して、その人その人の経穴の位置を確認しました。
やはり鍼灸治療の勉強は理論と臨床経験を組み合わせなければならないと思いました。

鍼灸の奥深さを改めて感じる機会となりましたほっとした顔ひらめき

教員 何 驍雋

 

 

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