10月25日（土）、第3回 トリガーポイント勉強会が開催されました。

今回のテーマは「肩凝りに対するトリガーポイント刺鍼」です。

（▶前回のトリガーポイント勉強会の様子はこちらから）

肩こりは、日常生活でも発生の頻度が高く、 筋緊張型頭痛や、不眠、うつ状態、心臓疾患など、多くの症状が影響してきます。

今回は、首や肩、肩甲間部（左右の肩甲骨の間＝けんびき）にできるトリガーポイントへの効果的なアプローチの方法や、安全な刺鍼の深度、方向など、参加者同士がお互いに実践し、目でも確認をしながら勉強会は進みました。

受講者の約半数が鍼灸師1年目もしくは2年目だった事もあり、 私自身が鍼灸師なりたての頃に感じていた疑問と同じ気持ちを持って受講しているという印象を受けました。

鍼灸院への来院動機として腰痛に続いて肩こりを訴える患者は非常に多く、今回のテーマである肩こりの治療は、鍼灸師にとって習得するべき大切な内容です。

肩周囲のトリガーポイントについては、次回の12月20日（土）第4回勉強会でも継続して行っていく予定です。

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