2年生の特別研究生、瀬戸大喜さんによる特別研究生日誌をお送りいたしまするんるん (音符)

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みなさん、こんにちは。特別研究生の瀬戸大喜です。
特別研究生は年に一度、3000~5000字のレポートを書くこととなっております。
提出期限は1月。年が明けると、「今年も来たな…」という感じがしてきます。
レポートというのも「今後の鍼灸業界を発展させるためには?」
といったざっくりとしたテーマと字数のみが与えられるのみで、結構厳しいものですが、チャレンジしています。



そんなレポート。
僕は1年生の時「とりあえず今持っている鍼灸師のビジョン」を、なぜそう考えるようになったのか、という背景も含めて文章で整理しました。
その中で勝手に「3年間で学術論文に仕上げ、学会発表することを目標として設定します。」と宣言。笑
そこで今年のレポートのテーマは、「前回の内容を踏まえながらも、鍼灸に関する論文を読み込み、先行研究を整理し、求められている研究テーマと自分の関心の共通項を探る。」にしました。

結構楽しんでるでしょ。笑

そう、非常に楽しかったんです。

今回先人たちの論文を、主に「鍼灸を広げるために何が必要か」という観点から検索して35本ほど読みました(日本語論文ばかりですが…)。
そこから、自分の研究テーマを構想していく作業。

まず、「普段僕が考えていることは、鍼灸業界に求められていることなのではないか?」
と改めて自分の考えに自信を持つ機会になりました。
また、色んな課題はあるにせよ「先輩たち、ここまでは考えてくれてたんや…!ありがとう…!」と、業界のことを、以前より好きになれる機会となりました!!

結局、3つの方針が浮かび、それをレポートとしてまとめました。今後指導教員と議論しながら、この内1つを選んで研究を進めようと考えています。
その3つとは…

①鍼灸への助成金の効果の検証
②鍼灸師の患者・医療関係者との信頼関係が地域医療への参加に及ぼす影響
③学校教育における鍼灸への潜在的ニーズ

この3つです。
今後のブログで、一つずつ内容に触れていけたらなーと考えています。
次回をお楽しみに!

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