第44回中医研究会

第44回中医研究会は10月11日（日）に開催いたしました

最初は曾先生による『陽明病（ヨウメイビョウ）』の講義からスタートしました。
学校で習う六経病の陽明病にもパターンがあり、その一つ一つを丁寧に講義いただきました。
傷寒論の原文の説明に加え、日本で使われているエキス製剤ならどれを代用すればよいのか、
禁忌や処方のポイント等の詳しい説明がありましたウッシッシ (顔) 手 (パー)

また、個人的に疑問に思っていた「太陽と陽明ではどちらが陽の力が強いか？」
という内容にも触れていただき、疑問が解決してスッキリしましたひらめき
参加して良かった exclamation うれしい顔

続いては、福家先生に講義をしていただきました。
テーマは「傷寒論に学ぶ鍼灸法」です。
鍼灸師が傷寒論を鍼灸にどう活かすかについてのお話しなので、参加者もより熱心に聴講していました
数回に分けてお話しいただくにあたり、最初の内容は「経絡」についてのお話しでした。
「六経とはなにか」「十二経の繋がりの関係性」など、経絡の知識をより深く掘り下げた内容をお話しいただきました。
改めて五臓六腑の関係性や、表裏寒熱といった中医の基礎となる知識の重要性を感じさせられましたほっとした顔
今後は配穴の話しも出てくるそうなので、とても楽しみです！ムード

実技ではお互いに簡単な施術を行いました。
参加者の皆様はお忙しく疲れが溜まっている方が多いので、たまにはお互いに癒す時間も必要ですねあっかんべー

次回は10月31日（土）に開催いたします。
コロナ対策もしっかり行っていますので、皆様ふるってご参加くださいぴかぴか (新しい)
その他の詳細に関しましてはホームページでご確認ください。

武岡　崇介

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