8月24日~30日、本年度も提携先である、

中国の天津中医薬大学に夏期本校研修へ行ってきました走る人ダッシュ (走り出すさま)

今回は神戸校から参加した、特別研究生の花房さんによる特別研究生日誌をお送りいたします!

 

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この夏、中国の天津中医薬大学で夏季研修に参加しました。

初めての海外研修でしたが、中医の本場で学べることを心から楽しみにしていましたわーい (嬉しい顔)

なかでも、特に印象的だった実習を3つご紹介します。

 

『組織学実習』 

1年次に学んだ解剖学と生理学の知識が、今回の実習でより鮮明に結びつきましたひらめき

顕微鏡を通して、胃や甲状腺、指の皮膚など多様な組織の細胞一つ一つを詳細に観察できたことは、

臓器の機能を理解する上で大変有意義でした。

各細胞の特徴とその役割を対応させながら観察することで、教科書で学んだ知識が立体的に理解できました。

 

『解剖実習 』

実際の解剖実習では、臓器の位置関係や大きさ、重さを直接確認できたことが何よりも貴重な経験でした本鉛筆

鍼灸治療を行う上で常に懸念される気胸や神経損傷のリスクについて、

主要な臓器や神経の正確な位置を自分の目で確かめられたことで、治療時の安全性への意識が一層高まりました。

これは今後の臨床において必ず活かせる実践的な学びでした目ひらめき

 

 

『生理学実験』 

酵素反応の特異性を確認する実験では、大学時代に化学を専攻していた経験が役立ちましたウッシッシ (顔)

ピペットや吸光度計を使った実験は懐かしく感じると同時に、

医療応用という新たな視点から実験を捉え直す良い機会となりました。

酵素が特定の物質にしか反応しない性質を改めて確認でき、生体反応の精密さに改めて感動しましたdouble exclamation

 

今回、このような素晴らしい研修の機会をいただき、本当にありがとうございました。

天津中医薬大学の先生方には、専門的な知識を優しく、わかりやすく教えていただき、

温かく迎え入れてくださいましたこと、心から感謝しています。

特に解剖実習では、鍼灸師として大切なポイントを一つ一つ丁寧に説明してくださり、現場で役立つ知識をたくさん学ぶことができました。

 

 

また、通訳をしてくださった先生方には、言葉の心配をせずに学びに集中できるよう、サポートしていただきました。

その他、生活面でも研修中でも親切に対応していただき、初めての海外研修がとても安心できるものになりましたほっとした顔ぴかぴか (新しい)

この研修で経験した学びを、絶対に無駄にしないよう、これからも努力を続けていきます!

将来は、ここで得た知識を活かして、患者様に信頼される鍼灸師を目指し、頑張っていきたいと思います。

本当にありがとうございましたるんるん (音符)

 

25期生 特別研究生 花房

 

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