皆さま、こんにちはクローバー
2020年11月8日(日)第9回天津中医薬大学特別講座を開催いたしました。

毎年、天津中医薬大学より特別講師を招いておりましたが、新型コロナウイルスの影響により規模を縮小し、
講師は学内より、また来場者もOBの方々に絞って開催することとなりました。

今年のテーマである『コロナウイルス禍で考える鍼灸治療による免疫力』について、
当学の講師2人によりそれぞれ講義いただきましたぴかぴか (新しい)

ひらめき講演内容】
≫第1部「トリガーポイント治療を日常に取り入れ免疫強化」
講師:石橋 尚久(いしばし なおひさ) 神戸東洋医療学院 理事長・学院長
≫第2部「鍼灸の力で正気を高めて感染症を予防」
講師:武岡 崇介(たけおか たかゆき) 神戸東洋医療学院 講師



それでは、当日参加した方よりレポートを頂きましたので、ご紹介させて頂きますわーい (嬉しい顔)
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11月8日(日)に第9回天津中医薬大学特別講座が開催されましたexclamation
今回はコロナウイルスの影響もあり、当学の石橋尚久理事長と武岡崇介先生による
『コロナウイルス禍で考える鍼灸治療による免疫力』について講義いただきました。

石橋理事長からは「トリガーポイント治療を日常に取り入れ免疫強化」のお話でした。
鍼灸治療を日々の生活に取り入れる事で、自律神経のバランスを整え、
免疫力を高めることは非常に大切だと感じましたぴかぴか (新しい)

次に武岡先生から中医学的な視点から
「鍼灸の力で正気を高めて感染症を予防」についてお話しいただきました。
今までの人間と疫病の戦いの歴史や体の抵抗力である正気を高めることで、
感染症に感染しにくい体づくりが出来ることはとても勉強になり、
昔から伝わる養生や鍼灸治療が心強い物だと感じましたウッシッシ (顔)

その後は2つの班に分かれて石橋理事長による仙骨臀部へのトリガーポイントの触診と刺鍼、
武岡先生による三焦鍼法(さんしょうしんぽう)の実演でした。
どちらもすぐその日から治療に活かせ、即実践できる内容で非常に勉強になりましたメモ鉛筆

全体を通して鍼灸治療が今の現代にもより必要なものであり、
首や肩こり、腰痛のような筋肉疾患ではなく、幅広く活用できることが再確認できた1日でした。

非常勤教員(17期生) 田中 友也 先生

 

訪問鍼灸事務所に勤務し高齢者の免疫力低下を目の当たりにする中、
「コロナウイルス禍で考える鍼灸治療による免疫力」というテーマに関心を持ち、講座に参加しました。
講座は実に分かりやすく、早速患者様への施術に取り入れて活用することができました!わーい (嬉しい顔)ひらめき

【石橋理事長】
講義〔自律神経系の調整〕
⇒鍼刺激〈特に首・殿部周辺が効果的〉により自律神経系が整い、リンパ球が活性化されて免疫力が上がる
実技〔殿筋・梨状筋のへのトリガーポイント療法〕
⇒殿筋・梨状筋のトリガーに対する触診および刺鍼法を学ぶことができましたexclamation

【武岡先生】
講義〔気機と気化〕
⇒各臓器が持つ“気”を高め、その気を体全体に循環させることで免疫力があがる
実技〔三焦鍼法〕循環させるために必要な刺鍼法
⇒刺鍼ポイントや触診の指導など、オンラインでは分かり得ない知識を学ぶことができましたムード

今回の講義で学んだことを患者様に還元し、心から“鍼灸治療を受けたい”と思っていただけるよう、
今後も技術を磨き、成長していきたいと思いますほっとした顔芽
有意義な講義を、誠にありがとうございました!ぴかぴか (新しい)

18期生 深川 宏子 先生

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