中国研修3日目。

研修旅行で最も興味深い部分の1つは、人体の解剖、特に循環器系でした。

驚いたことに、最初に想像していたような不快感はありませんでした。

匂いはそれほどひどくなく、おそらく血がなかったため、ほとんどの学生は体を触ることに慣れていきましたほっとした顔


天津中医薬大学の教授と通訳の方々のご厚意により、私たちはご献体の心臓の各部を見たり触ったりする機会を得る事が出来ました。

弁や心房、心室です。また、卵円窩(らんえんか)を見ることができたのも興味深かったです。

肺動脈と肺静脈など、肺とのつながりも見ることが出来ましたexclamation
その後、血液の流れを追い、大動脈とその全身の動脈枝を見ました。

動脈と静脈の構造を比較することで、動脈がいかに厚いかを再確認し、上大静脈と下大静脈を介して血液が心臓に戻る流れを見ました。


中国から帰国後、構造機能学Ⅰの科目試験のために勉強するなかで、

実際の人体と授業で勉強した部位を見たことで、構造とその位置についてより理解を深めることができましたひらめき
ご献体を観察し、実習をしている間、ずっと頭を過っていたのは、

長年の研究と学習を通して、人間の体とその構造がどのように機能するのかについて、

私たちがこれほど深く理解出来るようになった事は、いかに素晴らしいことか、ということでした!

26期生特別研究生 田納

 

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午後からは天津中医薬大学第一附属病院の見学に行きました。

中国の大学病院では、鍼、推拿、灸が独立しており、

それぞれの科を病院の方から丁寧に説明していただきながら見学する事ができました目ダイヤ

 

 

また、漢方の資料館や病院の歴史資料館もあり、

日本の病院とは違った雰囲気を感じる事ができたのがとても印象に残っています。

その後の修了式では、大学の職員の方から修了証書をいただく事ができ、本当に嬉しかったですうれしい顔

 

 

短い期間で濃厚な学びを受けられ、自分自身にとって成長できた3日間だったと実感しています。

お土産でいただいた天津甘栗の美味しさは、忘れられない味になりそうです…!

 

1年昼間部 O

 

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大学での研修を終えた後は天津の古文化街と天津名物のクルーズを楽しみましたクローバー

天津の古文化街は、中国らしい伝統が息づく街並みで、赤を基調とした建物や工芸品、

屋台グルメが並び歩くだけで歴史を感じられる魅力的な場所でした。

 

観光客で賑わう中にも落ち着いた情緒があり、短時間でも深く印象に残ります。

一方で、クルーズから眺める天津の街はまるで別世界ですぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

近代的な高層ビルが立ち並び、広大な港湾施設が広がる姿はスケールの大きさに圧倒されます。

伝統と近代が共存する天津ならではの魅力を体感できた旅でしたるんるん (音符)

 

2年昼間部 N

 

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