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HOME > 安全で適切な治療を行う為に
2014年04月11日

安全で適切な治療を行う為に

私は「衛生学・公衆衛生学」と「はりきゅう理論」の統合教科である「総合医療学」という科目を

担当している北村です。

 

「はりきゅう理論」は、

鍼灸治療がなぜ効果があるのかを、人の身体の働きから理解する科目です。

入って間もない学生からは「腰が痛いのですが、どこに鍼をしたら良いのですか?」とたずねられることがよくあります。このような問いに応える科目の一つです。

 

「衛生学」とは、

健康・保健・公害・消毒法など衛生に関連したことを学びます。

今回は、その中から消毒法についてお話をします。

 

消毒法とは、患者さまの消毒や、施術者自身の消毒、治療院の消毒など、臨床においても重要なテーマとなります。

どのような寝具を使い、どのように鍼などの道具を衛生的に管理できるか。

施術者自身の身だしなみや手指の洗浄や消毒、患者さま自身の施術部位の消毒など、一つでも

ずさんな管理や操作があれば、細菌やウイルスによる感染症を引き起こす可能性が高くなるのです。

 

安全性を確保したうえでこそ、適切な施術が行えます。

そのような基本をしっかりと身に付け、自信を持って治療にあたれる鍼灸師になれるよう、一緒に

学んでいただければと思っています。

 _MG_4517

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教員VOICE~授業レポート~
2013年12月13日

小さな巨人、「円皮鍼」

昨年度から3年生の『はりきゅう理論』を担当している鈴木です。

『はりきゅう理論』は、鍼の種類や刺鍼手技、お灸の製造方法、体質や体調で変わる鍼灸の感受性の違いなどについて幅広く学んでいきます。

 

今回はその中でも「特殊鍼法」に分類されている「円皮(えんぴ)鍼(しん)」についてお話したいと思います。

特殊鍼法とはその名の通り、一般的に鍼灸院で使用されている鍼や、施術とは異なる方法のことです。

特殊鍼法には、円皮鍼の他に刺さない鍼で皮膚刺激を目的とした「小児(しょうに)鍼(しん)」や「鍉(てい)鍼(しん)」、

鍼の上にもぐさを乗せて燃焼させる「灸頭(きゅうとう)鍼(しん)」など様々なものがあります。

 

 鈴木先生1    鈴木先生2

 

 

さて、みなさん「円皮鍼」をご存じでしょうか?

円皮鍼とは直径1.5㎝程度のシールの真ん中に、細く短い鍼が付いているものです。

この鍼は非常に細く、また長さも1㎜に満たないため、貼付しても痛みはまったくありません。

このため、貼付したまま3日間程度日常生活を送る事ができ、施術効果を持続させることが期待出来ます。

 

古来より一般的な鍼治療は、疾病の治療や予防として用いられてきましたが、近年になりこの微細な鍼(円皮鍼)が注目されており、研究によって肩こりや月経痛、スポーツ疾患などに効果があると結果が出ています。

また、最近ではドラッグストアでも販売されるようになり、鍼灸院に行ったことがない人でも鍼を目にする機会が多くなりました。

 

ちなみに、約1年かけて13350㎞を走り抜けるユーラシア大陸横断マラソンでも腰痛や股関節痛などの痛みに対し、円皮鍼が使用されました。

 

教科書の記述では1ページにも満たない円皮鍼ですが、授業では円皮鍼の使用方法だけでなく臨床で応用出来るような内容を提供し、少しでも患者さんの痛みや悩みの軽減できる、信頼される鍼灸師となっていただきたいと思います。

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教員VOICE~授業レポート~
2013年12月06日

エレガントに鍼を扱えるようになるために!

1年生の実技Ⅰ(鍼実技)担当の渡邉です。

 

 

茶道や華道の作法は、どこから見ても凛として洗練された立ち居振る舞い、まさしくエレガントぴかぴか (新しい)に見えます。

 

これは、道具や客人、その空間など、その場に関わるすべての事物に対して気を配り、

最善の対応をしようという気持ちのあらわれに他なりません。

 

鍼の施術も同じです。

鍼道具や患者さん、その治療室の空間など、その場に関わるすべての事物に対して気を配り、

最善の対処をしようという気持ちが大切なのでしょう。

 

さて、鍼(はり)は鋭利な医療器具です。

操作の方法を誤ると身体に傷をつけるだけでなく、バイ菌に感染させてしまうこともあります。

 

この授業では最初に、鍼をどのように扱えば身体に傷をつけないのか、バイ菌の感染を防げるかなどを一から学びます。

そして、学年末には、目的に応じてまっすぐ・斜め・横向きなど様々な方向に、安全で自由に刺入できるように取り組んでいます。

 

鍼の操作とは、鍼の施術に関する準備・施術・片づけまでの一連の流れのことを指します。

この授業では、その一連の流れをひとつひとつ分解して、その動作の解説からどのように臨床と結びつくのかを丁寧に解説し、実際にできるように操作練習を行います。

そのように、将来の臨床(エレガントな施術)の土台を身に付けるべく、1年をかけ、しっかり学んでいきます。

ばら

授業担当:渡邉

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教員VOICE~授業レポート~
2012年12月11日

お灸ファンになろう!

早川です。

1年生の『灸実技』の授業を担当しています。

 

『灸実技』の授業は、まず、お灸の道具について学びます。

お灸の材料になる「もぐさ」の製法、しょうが(生姜)灸や塩灸などの熱くない間接灸、 市販の灸道具などプロフェッショナルとして必要な知識を習得します。

また、実技直前の説明では「なぜ、お灸は効くのか?鍼と灸の違いは何か?」といった 理論的な部分も最新の科学的研究に基づいてお話ししています。

 

実際の実技授業では、最も技術的に難易度の高い 『米粒大の八分灸』という技術を学びます。

八分灸とは、もぐさを8割程度の燃焼に加減し、やけどをしないお灸のことです。

 

まず、もぐさを米粒くらいの大きさにし、円錐状に手でひねって板の上に置きます。 そして線香を使って着火し、8割程度燃焼したところで、 指を使って火を消して熱を緩和します。

お灸の熱感は、個人の体質によって感じ方が違うのですが、 指先の微妙な調整で熱感をコントロールすることで、 職人的な微調整が可能となります。

これを患者さんにすると、フワっとした熱感と チクっとした痛感の両方が混じって独特の快感があります。

 

最初は板の上に八分灸をすることから練習し、

次に自分の手足に行い、 さらに学生同士で施灸しあいます。

 

慣れてくると、学生同士で足のツボをとりながら、そこに施灸していきます。

ペアを変えながら施灸しあうことで、年齢や性別や体質によって感受性が違うことを学生は実感するようです。

 

同時に、板の上に紙をひいて10分間でいくつのお灸ができるかを、授業の度に記録していきます。

最初は10分間に10壮から20壮程度だったのが、1年生の末には10分間で140壮ものお灸ができる学生もでてきます。

 10分間トライアルの様子

 

この10分間トライアルでスピードなどの技術の基礎を鍛え、

学生同士で施灸することで人間相手の施灸技術を磨いていきます。

 

更にツボを暗記して、ツボの上でお灸できるかを小テストします。

主要なツボにお灸できるという基礎ができたことを確認し、

最後に腰痛・肩こり・膝関節痛などの痛みに対する『臨床的な灸の治療法を学ぶ』というのが 1年間の集大成になります。

 

私自身、鍼よりもお灸が好きです。

1人でも多くの学生さんが、お灸ファンになって臨床でお灸を多用して、

患者さんにも、『自分でできるセルフケア』として お灸を指導できるようになっていただきたいです。

 

授業担当:早川

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教員VOICE~授業レポート~
2012年07月19日

感覚を伝える!

2年生での実技授業は1年生で習得した基礎を土台とし、

また3年生で行う臨床実習(実技授業の一環として外来患者さんに鍼灸施術を行う)に備えるべく、

より深い内容を学習します。

 

今回は『トリガーポイント療法』の実技授業についてお話します。

トリガーポイントとは、身体各部位の筋肉・腱・靭帯などに形成されるもので、痛みや痺れをはじめとする各種症状の引き金となるポイントです。

トリガーポイントが形成されると、整形外科疾患に留まらず、自律神経の失調症状や目鼻耳の感覚器症状など、さまざまな症状を引き起こします。

トリガーポイント療法は、各種症状の原因となるトリガーポイントを鍼灸や手技により正常な組織へと回復させる治療法です。

 

初回の授業では、まず「トリガーポイントとは何か?」から説明を始め、

どのような症状に対して効果が高いのか、触診の際どのように患者さんに触れるのか、など基本的なことを学びます。

 

次に、ペアを組んだ同級生や自分の体で、実際にトリガーポイントを探していきます。

その日の授業でテーマとなった筋肉や腱を触り、症状を出しそうなトリガーポイントを見つけ、一人ひとりの学生さんの指で触れていきます。

そしてトリガーポイントの形成されている部位と健康な部位との質感の違いを、繰り返し繰り返し確かめていきます。

 

トリガーポイントが形成された筋組織は健康な筋肉とは異なり、以下のような変化を起こします。

1.硬さが増す。

2.硬さはさほど変化せず、組織は水分を多く含んだ質感となる(グミの様なぷにぷにとしたしこり、粘土様の粘り気のある凝りとも表現される。)

 

授業開始当初は、なかなかその質感の違いを認識しにくく、学生さんたちは首をかしげながらのスタートです。

しかし、授業回数を重ねていくうちに、徐々にその違いを実感できるようになっていきます。

そして治療を行うことでトリガーポイントがどのように変化していくかにも、気づくことができるようになります。

このようにして経験を繰り返しながら、いよいよ3年生の臨床実習を迎えるのです。

 

鍼灸治療を行うためには、理論の習得が欠かせないのは言うまでもありませんが、それに勝るとも劣らず重要なことは実際の治療技術の習得です。

そのために、私たち教員が持つ「診察・治療において必要な感覚」を 学生さんに伝えていく努力をこれからも続けていきます。

 

 

人から人へ、手から手へ

 

 

授業担当:川上

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教員VOICE~授業レポート~
2012年01月30日

学生の夢のために“橋”を架ける

私たち教員は、学生に相応しいブリッジを架けるという強い責任感を背負っています。

つまり、学生たちが鍼灸師という夢を持って入学し、鍼灸師になる夢への「橋渡し」が私たちの仕事だと思います。

 

解剖学は、そのブリッジを形成するための一つ重要な要素で、この大切な教育の一端を担うことを嬉しく思っています。

解剖学とは、その名の通り解剖を通して、人体の仕組みを理解する学問ですが、どうやって身に付けるか、そのスキルアップの方法をご紹介します。

 

神戸東洋医療学院では、解剖学は構造Ⅰと構造Ⅱという二つの区分に分けられます。

まず標本を見ながら、理解と暗記を結びつけて覚えます。

その時、標本を見ながら行うことが重要です。

この標本を『見ること』の重要性を示した実験結果というのがあります。

 

① 聞いた内容を覚える時間は2.8秒。

② 見た線条図を覚える時間は1.5秒。

③ 見た黒白スライドを覚える時間は1.2秒。

④ 見た彩色写真を覚える時間は0.8秒。

⑤ 実物を覚える時間は0.4秒。

 

実部を眺めることが大切なのですが、体の内部を見るチャンスは限られています。

 

そこで模型の登場です。

なるべく模型標本を見ながら、その形や働きを考えると覚えやすいのです。

視覚は脳の広い範囲に情報を伝えると言われています。 まさに「百聞は一見にしかず」ですね。

 

授業担当:李

 

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教員VOICE~授業レポート~
2012年01月13日

患者さんの立場を考えられる鍼灸師になるために

自宅近所の若草山では、もうしばらくすると毎年恒例の山焼きが行われます。

小寒も過ぎ、本格的な冬の到来です。

皆さんは体調を崩されたりしていませんか?

 

さて、私は「はりきゅう理論」を教えています。

日本では『鍼灸師』と呼ばれていますが、 本来「はり師」「きゅう師」と、2つの資格を取らなくてはならないのです。

国家試験では「はり理論」「きゅう理論」に分けられ、10問ずつ出題されます。

 

はりきゅう理論とは、

1.リスク管理として患者さんのどのような所に、どのような角度で鍼をさすと危険であるか

2.お灸をする時にはなにを注意しなければならないか など、

鍼灸を行うための基本的な事を学ぶ学問となっています。

 

授業内では、小児鍼の仕方、灸頭鍼(刺入した鍼の先に艾をつけてお灸をする)などの 実技なども盛り込んで授業を進めています。

話だけでは理解しにくいものを、実技などをすることにより、 より理解しやすいようにと思っています。

 

はりきゅう理論は、鍼灸をする上で、基礎となる学問です。

しっかりと基本を身につけた鍼灸師となってほしいものです。

写真は「古代九鍼」といって、国家試験でも良く出題されるものです。

古代九鍼

 

古代九鍼は

破る鍼:鑱鍼(ざんしん)・鋒鍼(ひしん)・鈹鍼(ほうしん)

刺入する鍼:毫鍼(ごうしん)・長鍼(ちょうしん)員利(円利)鍼(えんりしん、いんりしん)・大鍼(だいしん)

刺入しない鍼::鍉鍼(ていしん)・円(員)鍼(えんしん、いんしん)

このように大きく三つの種類に分けられます。

それぞれの鍼が、どこに属すかが良く出題されます。

 

 

私は学生さんに、患者さんの声をしっかり受け止めて、 患者さんの立場になって考えられるような鍼灸師になっていただきたいと思っています。

鍼灸師だからと患者さんに上からものを言ってしまう、決め付けて話してしまうような、 自分勝手な鍼灸師には決してなって欲しくないのです。

 

自分自身が治療をしてもらう時に「このような治療を受けたい」「こんな鍼灸師になろう」 と思った初心を、決して忘れないような治療家になって欲しいと願っています。

 

授業担当:北村

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 日本で中医学を学ぶ!

神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区

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教員VOICE~授業レポート~
2011年10月31日

中医学を勉強しよう!

秋も深まり紅葉がチラホラと見られる今日この頃です。 当校でも後期授業が始まり、1年生は1つのステップをやっとやり遂げた状態で、 これから「何をしたらいいのか?」まだ解らない感じです。 2年生は三年間の折返し地点を過ぎ、「自分は何が出来るのか?」を ぼちぼち考える時が来ています。 実際にはまだまだ悩んでいる人が多いですが・・・。 3年生は最後の学期であると同時に、迫り来る国家試験との戦いに向けて 真剣に取り組まなくてはなりません。 国家試験を通過すれば社会に旅立ちます。 今から卒業後についても、真剣に悩んで欲しいと思っています。 さて、私が何を教えているかと言いますと ずばり「中医学」です! 中医学??? 鍼灸の世界は東洋医学として成り立っていますが、その本流は中国にあります。 それが中医学です。 当校では授業名も「中医概論」、「中医診断学」、「中医鍼灸学」と 三年間にわたり講義を行っています。もちろん実技の授業も別にあります。 ここまで多くの時間を費やして、キッチリ基礎から応用まで教えている学校は、 日本では他に例を見ないのではないかと思います。 古来のエリート達がこぞって勉強した学問ですので、難易度は決して低くはないですが、 「出来るだけ分かり易いように」を心懸けて授業に望んでいます。 なにせ現代の学問とは違いますので、最初は難しく感じますが、 少しずつでも解ってくると、ドンドン面白くなる学問でもあります。 西洋医学ではどうしようもない病例が増えている中、新たな切り口になる医学であり、 また実際の生活でどんなところにも応用が利く考え方なので、 一度味わってみると面白いですよ! 我々は自然の中で活きていますので、自然を味方に付けて生きて行こうではありませんか。 色々な考え方が世の中に存在し、色々な事が同時に起こっています。 学校の中も同じです! 色々な先生がいて、色々な手技があり、みんなで盛り上げています。 色々な事を深く学びたい方!是非一度、学校の中を覗いてみてください。 授業担当者:福家
教員VOICE~授業レポート~
2011年10月13日

化学は面白い!

神戸東洋医療学院では、Wスクール制度を利用した『東洋医学総合コース』を設置、 鍼灸医術を学びながら「薬学」の勉強も出来るという 日本で唯一のカリキュラムシステムを導入しています。 今回は『東洋医学総合コース』の授業をご紹介します。 薬学のカリキュラムには欠かせない【化学】の授業です。 ---------------------------------------------------------- 薬学科の授業では、化学の授業や実験があります。 「なぜ化学?」と思われる人もいるでしょう。 実は、薬学と化学にはとても深い関係があるのです。 例えば、当学で学生さんが学んでいる「漢方薬」の元は植物です。 その植物に薬となる有効成分が含まれているかどうかを調べるのに 化学を利用するのです。 また薬を作り出すのにも、化学は関係しています。 化学とは、元素や原子などの肉眼では見えないものから、 DNAやガソリン、プラスチック等に至るまで幅広く利用されています。 身近な現象のほとんどが化学に関係しています。 一言で「化学」と言ってもその中は様々な分野に分かれており、 それらが互いに関係しあって化学の世界を構成しているのです。 化学の代表として「有機化学」の授業の一場面です。 アルコールにも色々あって…授業では化学反応を身近な現象を例に例える場合が多いのですが、 どうしても「食べ物」や「アルコール=お酒」の話題になってしまいます。 「アルコールには第1級アルコールと第2級アルコールがあり・・・」という説明は、 「日本酒での1級酒と2級酒と アルコールの第1級アルコール、第2級アルコールとの違いは何か?」という内容に。 学生から 「先生、またお酒の話になってます。」との発言。 このように身近な現象を例として講義できるのも、化学の面白さです。 授業担当:中村(天津中医薬大学 日本校)
教員VOICE~授業レポート~
2011年07月13日

反応生体学ゼミレポート

神戸東洋医療学院では、熱意あふれる講師陣による授業が 毎日行われています そんな授業の様子を、先生方より届けていただくことになりました 記念すべき第1弾は、学科長:河村先生からのレポートです。 ********************************************************* 反応生体学のゼミでは、自分で開業した際に治療院内で配布するチラシや ポスティング用のチラシについて議論する機会を設けています。 宿題として各自でチラシを作成してもらい、 作ってきたチラシを並べて、デザイン・コンセプトなどを議論します。 学生さんそれぞれから興味深い意見が出てきてびっくりです。 デザインや内容について、大いに盛り上がりました。 授業では、こんなやり取りも・・・ 「何をぐちゃぐちゃ書いてんねん!」 「もっと分かりやすく書いたらいいのにー」 「傷つくわー、一生懸命考えたのに・・・」 「(笑)」 やはり、見た人の心に届く書き方がいいですよね。 つらさを感じている方が『自分のことだ!』と 素直に受け止められる書き方とは、どんな言い回しなのでしょうか。 まだまだ研究の余地は沢山ありそうです。 授業担当:河村
教員VOICE~授業レポート~

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