皆様、こんにちは。
11月10日、今年度も天津中医薬大学特別講座が行われました
第13回目となる今回は『超高齢化社会に対応する鍼灸治療』をテーマに、卒業生を中心に多くの方にご参加いただきました。
現在の日本の医療、介護の状況を鑑みて、「超高齢化社会」に焦点を当て、
治療はもとよりQOL向上を実現させることを鍼灸の役目として設定しました。
第1部では天津中医薬大学第一付属病院 鍼灸部副部長である李桂平先生より「醒脳開竅法の臨床応用」についてご講義いただきました。
今では世界で最も有名な鍼法である「醒脳開竅法」。鍼灸業界への功績や未来へ向けての展望をお話いただきました。
第2部では「頻尿に対する鍼灸治療の基礎および臨床研究」と題しての講義。
高齢者の治療、QOL改善において、「過活動膀胱」はよく遭遇する問題です。
この分野の第一人者である宝塚医療大学 特別教授 北小路博司先生を招聘いたしました。
実技実演では、それぞれ多くの参加者に体験いただきました。
技術の素晴らしさが光る李先生の実演に、2.5寸、3寸の長鍼を使用して、解剖を示した独特の鍼法を披露いただいた、北小路先生。
参加者からは、貴重な体験が出来たとの声が多く上がっていました
それでは、今回参加した卒業生、在校生より感想をいただきましたので、ご紹介します
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卒業後、高齢者医療に携わるにあたって、今回のテーマが非常に興味深い内容でしたので、積極的に参加させて頂きました。
近年に醒脳開竅法を経験測ではなく、理論を体系化し、そして技術を定量化して革新された。
理論では、鍼治療による脳血管神経への作用を確認し、脳の可塑性も期待できるという内容でした。
技術では、手技にもこだわって且つ定量化し、鍼灸師誰もが同様の方法で結果が出せるようマニュアル化させている。
今も研究結果を基に革新が進められおり、脳卒中に携わりたい私としても、
これからもますます脳卒中患者への治療成果が目まぐるしく進歩するものと楽しみに期待したいです
第二部では、過活動膀胱に対する鍼灸として、長年にわたる研究成果についての貴重な講義ならびに実技を拝見できました。
動物実験の基礎研究をはじめ、人へのプラセボ研究や臨床研究を基に、膀胱活動について追究されてこられ、
その成果は医学会においても偉大な成果と言っても過言ではないほどでした
中髎から陰部神経を刺激する方法もこれまでの方法から改良を重ね、今もまだ模索しているということでした。
私も陰部神経施術を受ける機会を得て、支配領域への響きを体験できたことは貴重でした。
どちらのお話も叡智に富んだ、根拠に基づく医療かつ技術を革新した内容で、とても素晴らしい1日となりました
3年生夜間部 T
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超高齢化社会に対応する鍼灸治療において、
醒脳開竅法の臨床応用および頻尿に対する鍼灸治療について知見を深めることが出来ました
〈醒脳開竅法〉
講師の李先生から歴史や選穴の種類・刺鍼における操作の要点などをご教授いただき、
鍼刺激の定量化を進める重要性も理解することが出来ました。
脳血管障害だけではなく、認知症症状や便秘・抑鬱に対しても効果を発揮する汎用性にも驚きました。
〈頻尿に対する鍼灸治療〉
講師の北小路先生が、鍼刺激が泌尿器系にどのような影響を与えるのかモデル(ラット)での過去の結果を教えてくださいました。
仙骨部の鍼治療において中髎穴を選択されるまでの試行錯誤をお聞きして、
患者様にとってより良い治療を追求していきたいと思います。
貴重なご講義および実技実演、誠にありがとうございました
18期生 F
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸師養成校!神戸東洋医療学院!
12/15(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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11/16(土)2024年度 第7回トリガーポイント研究会を開催しました。
本研究会は神戸東洋医療学院卒業生を対象にトリガーポイント治療技術向上、
卒業生相互の親睦を深め、鍼灸師の臨床技術の向上に役立つ卒後学習の場となっています。
全3回に亘って「上肢への放散痛、痺れ」に対するトリガーポイント鍼治療を行ってきましたが
今回は、今まで学習した内容の総復習に併せて、鍼灸師の知識と技術による「肩甲骨はがし(肩甲骨の可動域改善)」行った後、
各ペアに分かれ個別練習を行い、終了しました
今回、参加した卒業生の感想を紹介します
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トリガーポイント研究会に参加しました。
前回に引き続き「上肢への放散痛、痺れ」に対する施術研修を行いました。
今回は石橋学院長による側臥位で肩甲下筋への刺鍼、肩甲骨はがしのデモストレーションから始まりました。
肩甲骨はがしの患者役になりました
グイグイ引っ張るだけかと思っていましたが想像とは異なり、外側の前鋸筋、大円筋から
始まり、内側の菱形筋、最後に肩甲下筋、広背筋まで約10分の施術でしたが
肩凝りで、五十肩の私のゴリゴリの肩甲骨が動き、温かく感じました
触診でしっかり肩関節周囲の筋を捉える事と、そこに的確に鍼を刺鍼する事の大切さを改めて学びました。
新たに得た感覚を来週の施術で早速活かしていきます
22期生 I
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
12/15(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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みなさま、こんにちは
神戸東洋医療学院教員の光上です。
10/17(木)株式会社Rieden様主催のRiedenAward及び懇親会がラ・スイート神戸オーシャンズガーデンで開催され、
ご招待いただきました。
RiedenAward内で神戸東洋医療学院卒業生 溝口祐史先生がなんと!全21店舗、総スタッフ数約160名の中で
「ベスト個人売上賞3位」を受賞溝口先生おめでとうございます
続いて、懇親会では神戸東洋医療学院の卒業生3名と楽しいひと時を過ごすことができ、
また学びの多いお話を伺い、充実した時間を過ごすことができました
株式会社Rieden様、懇親会を準備して頂いた全ての先生方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
それでは見事、受賞した溝口先生の感想を紹介します
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17期卒業生の溝口祐史です。
自分は今、株式会社Rieden「からだ接骨院明石院」で勤務しています
主な業務として患者様の診療と後輩の指導です。
グループ院ということもあり、悩みを抱えた多くの患者様が毎日来られています。
その中で沢山の臨床経験を積ませてもらっており、鍼灸師としてかなり成長させてもらえています
自律神経症状や内臓系の不調に対する治療が自分の得意な分野で多くの患者様に喜んでもらえており、
学校で学んだ技術が活かせているので本当にここで学べて良かったと感じています。
そんな中先日、会社の総会に光上先生が来られており、久々にお会いした光上先生の前で
ベスト個人売上賞3位として表彰されました。
自分の鍼灸治療の技術とそれに付随する知識を活かして、多くの患者様に健康を届ける
ことができた指標なので受賞出来て良かったです
鍼灸治療には本当に沢山の疾患に対応できる無限の可能性があるので、鍼灸治療の普及をもっとしていきたいと思っています。
これからも精進していきます
17期生 溝口
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
11/17(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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2024年度第6回トリガーポイント研究会を開催しました
トリガーポイント研究会は神戸東洋医療学院卒業生を対象にトリガーポイント治療技術向上、
卒業生相互の親睦を深め、鍼灸師の臨床技術の向上に役立つ卒後学習の場となっています。
今回はハルモニア鍼灸マッサージサロン(神戸東洋医療学院付属治療院分院)川上分院長が
「上肢への放散痛、痺れに対するトリガーポイント治療」を行いました。
それでは今回、参加した卒業生の感想を紹介します
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10月5日(土)上肢の放散痛や痺れに対するトリガーポイント治療をテーマに研究会を行いました。
肩甲骨周囲や上腕後面の筋肉(菱形筋、棘下筋、小円筋、上腕三頭筋)のどこに痛み、痺れの原因があるのか
触診で見極め、刺鍼する方法を主に学びました。
初めに川上先生より、患者さんに負担をかけないよう姿勢や圧迫する力、角度など
常に良い治療法は何かを考えながら触診、刺鍼を進める重要性について講義を受けました
その後、参加者同士で実際に触診を行い、お互い意見交換をしながら
トリガーポイントの繊細な感覚を学びました。
患者の姿勢が変われば筋肉やトリガーポイントの見え方が変わります
その変化も感じながら触診、刺鍼を繰り返す時間はあっという間でした。
また次回も頑張ります
18期生 F
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
11/17(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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みなさん、こんにちは。
10月5~6日に第98回中医研究会として行われた淡路島合宿に参加しました
普段と違う環境であり新鮮なものがありました。
初日はバーベキューをしながらの親睦会が次第に鍼灸談義となり、お互いの情報交換の場となりました
2日目は湯口先生のお寺(成楽寺)での「真言宗の瞑想」の勉強・体験会でした。
まず、湯口先生より、瞑想の歴史・変遷について講義いただき、その後に実際に瞑想を行いました。
私自身、本格的な瞑想を体験するのは初めてで、思いのほか心身ともにスッキリするもので、
自分自身や患者さんへのセルフケアのアドバイスに使えると感じました
今回はいつもの研究会のような直接的な鍼灸の施術技術に特化したものではなく、施術の事前・事後の体勢づくりに役立つものでした。
私自身、遠方からの参加になりますが機会があれば今後も研究会に参加していきたいと思います。
22期生 安達 猛
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10月5~6日、中医研究会の皆で淡路島に観光に行って、合宿しました。
宿泊した建物は海沿いに建っており、玄関先に立つと時折大きな波の音が聞こえてきます
夕方、皆で屋上で爽やかな海風を受けながら、夕日の残光を浴び、それを眺めて写真を撮りました。
空がオレンジ色に染まり、温かく感じられました。太陽が徐々に地平線に沈むと、空はすぐに暗くなりました。
その後は星空を背景に豪華なバーベキューを楽しみました。
翌日の日曜日は午前中に成楽寺本堂へ行き、湯口 展弘先生の法話を聞きました。
日本の仏教の起源とさまざまな分派について、また瞑想についてお話しいただきました。
仏教は「空(くう)」を提唱しています。「空」というのは、自分の肉体を忘れて意識と精神の悟りを追求することです。
その後、本堂で胡坐をかいて半分目を閉じて真言宗の瞑想を体験しました
都会の喧騒からしばし離れて自然の息吹を感じ、心を落ち着かせ、本来の自分と向き合うことができ、素晴らしい体験となりました
教員 何 驍雋
みなさま、こんにちは!
9月15日(日)に第97回中医研究会が開催されました
今回は加堂先生より「臓腑経絡学」の「心・小腸」について、
谷本先生より「井穴を臨床活用する」という演題で講義が行われました。
加堂先生の講義では、「心・小腸」の蔵象や生理作用や五行との関係に加えて、病んだ時の病態についてお話をいただきました。
必要以上に頑張っている状態を「実」、不足している状態を「虚」として捉えますが、「なぜそのような症状が生じるのか」、
「その時の脈や舌の状態はどうなのか」ということを丁寧に説明していただきました。
また、患者様の実例も提示していただき、配穴や治療の考え方についても学びました。
症状に合わせて必要な経穴を選択することの重要性を学ぶとともに、鍼灸治療の奥深さも学ばせていただきました。
谷本先生の講義では「経脈の起始部としての井穴-「霊枢」本論篇」、「経筋病としての井穴-「霊枢」経筋篇」、「井穴と臓腑のつながり-「霊枢」根結篇」、
「陰経脈と陽経脈の「絡」としての井穴-「霊枢」経脈篇」、「危篤の状態に使う井穴-「霊枢」九鍼十二原」と古典を交えてお話をしていただきました。
これらのことから総じて、①経脈の疏通、②経脈から臓腑の調整に重要な影響を有していることがわかるという点が重要であることを学ばせていただきました。
また、「井穴の指標」や「井穴の診察診断の意義」についても講義があり、日々の臨床で活かせる内容が盛り沢山でした
しかしながら自分の中では全然まとまっていないため、少しずつ消化できるように努めていきたいと思います
実技では前回に引き続き、経絡測定を行い、虚実を定めた上でそれぞれの経絡に属する絡穴へ刺鍼を行い変化を確認しました。
経絡測定とは、十二経絡の井穴に線香を近づけて熱感を我慢できなくなるまでの秒数を計測し、秒数が長いものを実証、短いものを虚証と判別する方法です。
今回初めて経絡測定を受けましたが60秒以上経過する井穴もあれば、2秒で我慢できない井穴もあり、自身の身体の不調に目を向ける貴重な機会になりました。
刺鍼することで変化を確認することできましたが、なぜ変化したのか、どういうことが身体で起こっているのかを談笑することも有意義な時間でした
日々の臨床に必要な知識を学ぶ機会を中医研究会では得ることができると思います。
今後も患者様により良い治療を提供できるように切磋琢磨していきたいと感じました
22期生 坂
みなさま、こんにちは
神戸東洋医療学院教員の光上です。
9/8(日)第22期生新卒の集いを開催しました
新卒の集いとは神戸東洋医療学院を卒業後、約半年間、鍼灸師として経験を積んだ卒業生が
出席し近況報告、鍼灸業界について意見交換を行う場として、毎年、9月に開催しています
第22期生の皆さん、引き続き、鍼灸業界を盛り上げていきましょう。
それでは今回、参加された卒業生のお話をご紹介します
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22期生 増田
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
10/20(日)秋の体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
9月1日(日)、第96回中医研究会が開催されました。
今回の研究会ではまず、何 驍雋先生からの講演、『経絡測定、切脈鍼灸:四部脈』です。
四部脈とは人迎脈(陽明胃)上陽、太淵脈(太陰肺)上陰、衝陽脈(陽明胃)下陽、太渓脈(少陰腎)下陰の4つの脈で全身の陰陽を示しています。
経絡測定では十二経絡の井穴に線香を近づけて熱感を我慢出来なくなるまでの秒数を記録し、
秒数の高いものを実証、低いものを虚証と判別し、対応する臓腑に鍼灸治療を行う方法です。
実技では、実際に時間を測定したうえで実虚を定め、それぞれの経絡に刺鍼を行いました。
施術後に再度、測定したところ見事に変化が確認できました
次に新開 庸雅先生による『乳がん術後上肢リンパ浮腫についての中医学の取り組み』の講義です。
新開先生は中国で中医学・推拿を学ばれ、現在は大阪で推拿の治療院をされています。
当学では天津中医薬大学神戸校の講師として「中医推拿学」「小児推拿」を担当いただいており、
鍼灸科の学生はオプション授業として受講することができます
機能訓練だけではよくならないリンパ浮腫も、中国では中薬や鍼灸、推拿によって軽減させていく事実が
多くの臨床研究にて証明されていることを、教えていただきました。
実技では実際のリンパ浮腫における推拿も手ほどきいただきました
在学中、教えていただいたとはいえ、卒後すっかり忘れていた推拿の手法を改めて思い出した貴重な実技講義でもありました。
乳がんは女性の部位別がんで最も多いとされ、今後、乳がん術後リンパ浮腫で悩まれる方も益々増えていく事と考えられます。
推拿は日本の医師には出来ない技術です。
今回の中医研究会も、将来多くの患者さんにお役立てできる知識と技術を学ぶことができ満足な1日でした
22期生 杉原 孝夫
皆さま、こんにちは!
8月も気が付けば後半に差し掛かりましたが、まだまだ暑い日が続いておりますね
現在、学生は夏季休暇中ですが、休暇前の8月4日、オープンキャンパスが開催されました。
今回は2月振りに学生ブースがあり、学生にとっても、入学を検討中の方にとっても実りのある1日だったかと思います
それでは、参加学生の感想をお届けします
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8月4日のオープンキャンパスにてかっさブースをお手伝いさせていただきました。
盛況な中、終了時間までほぼフル稼働の状態でしたが有意義な体験をさせていただきました。
施術に来られたお客様も皆さま真剣に入学を考えられている様子で、学生の方、転職を考えられている方、
現職のステップアップを目指す方など、施術しながらいろいろとお話させていただきました。
2年前の自分も同じような気持ちで参加したのを思い出しながら、鍼灸のこと学院のことなどお話いたしました
あるお客様から唐突に「この学校で良かったと思いますか?」と質問されました。
考える間もなく「この学校でよかったですよ」と口をついて出たのが自分でも意外でした
勉強は大変ですが、愛情あふれる先生方や気の合うクラスメイトに恵まれ充実した学生生活を送れている自分の心の声だったのでしょう。
また、かっさを受けたお客様が気持ちよかった!と喜んでいただけたのがとても嬉しかったです
お客様の喜びが自分の喜びになるなんて素敵な仕事だと改めて感じました。
早く鍼灸師になりたい気持ちが一層膨らみます
最後にあっという間の1日でしたが先生方、学生のみなさんお疲れ様でした。
楽しい1日をありがとうございました
来年も素敵な仲間が増えますように!
2年生 夜間部 Y
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
9/14(土)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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みなさま、こんにちは!
神戸東洋医療学院教員の光上です。
7/28(日)スポーツ大会を開催しました
毎年恒例の学生主催イベントです。
昨年度に続き、今年度も他学年・教職員混合チームでボウリングを行いました
12レーンに分かれ、白熱した団体戦、個人戦が繰り広げられました。
終了後は懇親会を行い、学生・教職員間で親睦、交流を深めることができた1日でした
準備していただいた学友会役員の皆さん、ありがとうございました。
それでは今回、スポーツ大会、懇親会に参加した学生の感想を紹介します
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
8/24(土)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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みなさま、こんにちは!
神戸東洋医療学院教員の光上です
7月6日(土)中医・トリガーポイント合同研究会が行われました。
両研究会は卒後研修を通じて、会員相互の親睦を深めながら鍼灸師の臨床技術の向上に役立つ活動を行っています。
通常、各研究会ごとに毎月、研究会を開催をしていますが毎年7月の研究会は合同で行うのが恒例となっています
それでは今回、研究会・懇親会に参加した卒業生のお話をご紹介いたします
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私は卒業後から、トリガーポイント研究会に参加させてもらっています。
今回のテーマは「急病に対する診察・鍼灸治療」です
トリガーポイント研究会からは、学院で臨床実習の教員をされている谷口先生の講演でした。
谷口先生は整形外科でも働いているので、病院での現状もよく知っておられます。
1番衝撃を受けたのは、想像以上に圧迫骨折をしている患者様が多く、それに気付かず、
また急性期では検査で確認出来ないこともあるということです😳
MRI画像も見せて下さいましたが、分かりにくいものが多かったです。
骨粗鬆症である方も多いので、いろいろな可能性を考えて、怪しい時は受診を勧めるなど
識別眼を養うことの大切さを改めて感じました。
実技では、理学検査の方法、打診器の使用、低周波治療器の使い方を学びました!
中医研究会からは、今年より臨床実習の教員をされている加堂先生の講演でした。
急性病の主な原因は、外感病、経筋病、七情の変動、中毒があげられます。
急性症を判断する時の方法の1つとして、手足の関節で圧痛などを診る井穴診を実技で初めて目にしました
身体の状態を診る方法は、学生時代に学んだこと以外に多くの方法があるのだと思いました。
また、督脈上の圧痛を診て、臓腑の問題を調節することが出来ると学び、臨床ですぐに試したいと感じました。
学生時代に中医学をしっかりと学びましたが、臨床で活かしきれていないので、
学び直して少しでも活かそうと改めて思いました
合同研究会終了後には、学内で懇親会がありました。
三宮に新しくできたケンタッキーのチキンとポテト、ドミノピザ、オードブル、お菓子、お酒もあり、
たくさん食べてお腹がいっぱいになりました
皆さん、お酒も飲まれてたので、わいわいと普段話さないようなことも気軽に話せるような楽しい会でした
最後まで参加させて頂き、ありがとうございました!
20期生 F
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸師養成校!神戸東洋医療学院!
8/4(日)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様、こんにちは
去る6月23日、2024年度神戸東洋医療学院OB天馬会総会とOB天馬会主催セミナーが行われました。
今回のセミナー講師は、当学の非常勤講師でもある、8期生森川真二先生にご担当いただきました
では、参加された卒業生、学生の声をご紹介します
※OB天馬会は神戸東洋医療学院の卒業生による団体です。
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ボランティアの意味を調べてみると、「自発的な意思による行動」と記されているように、
被災地に行って鍼灸をどんな風にするのだろうかと興味を持ち、実体験を聞かせていただきました。
訪問前にメンバーの募集をして訪問日や宿泊先を決めたり、物資を用意したり、
訪問先での案内チラシを貼ってもらったりと、計画と準備が必要であると知りました。
また、鍼灸を受けたことがない人に体験してもらえるチャンスでもあり、
1人で自営してる鍼灸師にとっては、情報交換の場にもなり、色んな意味で人間性の向上を計れると感じました
既に、はり灸レンジャーという組織を先輩が作って下さっているので、従ってついていけばいいので、ボランティアをはじめるにはいい環境だと思います。
人のため、社会のために役に立ってると思えば、活力も出ると思います。
その一歩を踏み出すかどうかは自分次第なのです。
セミナー後は懇親会もしました
先生も含め、いろんな学期のいろんな年齢の方々と色々な話をすることができました。
先輩に開業前の準備やどんな宣伝をしたか、具体的な話を聞け、とても有意義な時間でした
2年生昼間部 S
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こんにちは
今年卒業した卒業生です。OB天馬会、総会に参加しました。
会員数823名ととても大きな組織に驚きました‼️
今後もメンバーの一員として頑張りたいです☺️
今年のセミナーは、はり灸レンジャーの森川先生による「鍼灸ボランティアのはじめかた」でした。
年明けの能登半島地震は未だ復興中ですが、私たち鍼灸師が、被災地で出来る事、
ボランティアとして出来る事を考える、とても良い機会となりました
セミナーの後は懇親会に参加しました。
学院の先生、卒業生、そして在校生との交流の場となり、みんな無礼講で酔っ払ってましたが、
大いに飲んで、食べて、笑って飲みにケーションも大事ですよね🤣笑
楽しい時間ありがとうございました♪
22期生 I
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸師養成校!神戸東洋医療学院!
8/4(日)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは!
6月9日(土)、第94回中医研究会が開催されました
最初は竹本喜典先生による『飲食 万病回春』です。
(回春=春が巡ってくる、転じて万病回春=病が癒えるの意)
万病回春は中国明代に記された医学書で日本でも江戸時代に多くの医師に読まれ、
医学者岡本一抱により『万病回春病因指南』が記され、日本の医学に影響を与えたと言われています。
今回はその中から、これからの季節に関わりの深い「脾胃」=「飲食」についてお話いただきました
食欲不振や吐き気、お腹がはったような感じなど、いわゆるお腹の調子が悪い(消化吸収が上手く出来ていない)ときに
どのような生薬、漢方が使用されるか、どのような効果があるのかについてご紹介いただき、
その代表でもある「焦三仙」の試飲をしました。
同じ症状であっても、原因によって使用されるものは異なるため、症状についてお話を伺うだけでなく、
脈の状態など体に表れてくるサインから最適なものを使用し、身体にとってより自然な形で快方に向かうよう考えることが必要だと感じました
また私達が思い浮かべる「漢方薬」でなくとも、食事と生薬の組み合わせや生薬の香りの力を利用することなど、
生活に取り入れやすい方法もご紹介いただいたので、帰宅の際にスーパーで香辛料を買ってみました
どのような変化が起こるか楽しみです
次に李悦先生による『大気理論及び臨床応用』です。
正直なところ、大気という言葉は学校では習った覚えがなく、大気とは?からのスタートでした。
大気とは「胸中にあり、呼吸において大切な役割を担い、肺を外から包み込んで支えているものの、喉には通じていない」というものだそうです
中医学を学んでいると、西洋医学的な説明が難しい概念や言葉に度々出会います。
その存在自体が目に見えず、あるのかどうかも科学的には証明されていない「何か」について理解することは難しく、
絶対的に正しい答えがあるのかどうかも分からず、戸惑うこともあります。
ただ、学生生活の中で1年生で全く理解できなかったことが3年生になって何となく輪郭がつかめるようになったりすることがあったように、
今後臨床を通して、大気の存在を思い浮かべる機会があるかもしれないと思うと楽しくなってきます
西洋医学的には証明されていないけれど、中医学では説明ができる、だから、鍼灸治療ができるという中医学の難しさと面白さを感じた時間でした。
その後の実技では、「飲食」「食滞」によく使うツボとして、中脘・足三里・内関などの触診や取穴、刺鍼を行いながら、
臨床の際の考え方、鍼灸治療のすすめ方やつぼの選び方について聞かせていただき、
中医学の考え方、一本の鍼がもたらす身体の変化を丁寧に大切にすることを忘れず、勉強を続けていきたいと思いました。
22期生 S
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
7/20(土)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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みなさま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
6月2日(日)セイリン株式会社主催、実地(実技)セミナーが開催されました
「鍼治療による自律神経の整え方」をテーマに神戸東洋医療学院、石橋学院長が
現代人の疲労の特徴、自律神経と免疫との関係性、鍼刺激が自律神経にどの様な影響を与えるかを座学、実技を通じて説明。
普段、あまり頭部への刺鍼を受けたことがない学生、また頭部へ刺鍼を行う機会が少ない
鍼灸師にとって大変、貴重な経験ができる有意義な時間となりました。
それでは今回、セミナーに参加した学生の感想を紹介します
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今回のセミナーでは、現代人の生活に合わせた実践的な施術の考え方と手技を教えて頂きました。
例えば、頸部への施術では、メジャーなツボや硬結に刺鍼することが多かったのですが、
今回は、頭部への血流をより促すことを目的に、頸椎の横突起付近を狙って刺鍼する方法を学びました。
また、前頭葉のエリアに直接頭皮鍼をすることで、過活動状態の脳を休ませ、
自律神経を調整する方法がとても新鮮で、勉強になりました
自律神経を調整するという明確な目的のもとに、普段の授業では見ることができない施術を体験できて良かったです
3年生夜間部 竹田
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
6/22(土)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは!
5月12日(日)、第93回中医研究会が開催されました。
今年度は「臓腑経絡学(ぞうふけいらくがく)」を順に勉強しており、今回は「脾」の内容でした。
まずは篠本先生より、「脾」の生理特性と生理作用、「脾経」の経絡流注についてお話しいただきました。
次に加堂先生より、生理作用をふまえどのような症状が出るのか、病理状態でどのような中医学弁証があるのか、
またいくつかの臨床症例を紹介いただきました
「脾」は五行で土に属し、運化、昇清、統血などの生理作用を持ち、喜燥悪湿(きそうおしつ)の特性があり、日常飲食では「甘」の味と関係しています。
消化システムの代表として、中医学では「後天の本(こうてんのほん)」と言われ、飲食水穀の吸収に重要な役割を果たしている臓腑です。
2コマ目は臨床症例検討です。
今回は三星先生より「不眠」患者さんの症例をあげていただき、皆で意見を交わしました。
不眠・不安を訴える患者さんに対して、三星先生は鍼灸治療の流れの最後に「補気温陽」の治法を行い、良い効果を得ました。
ここから勉強になったのは、鍼灸の臨床治療では、患者さんの主訴症状に着目する以外に、中医証型の弁証が大切であるということです。
その後の実技では足太陰脾経の経穴に対する取穴・刺鍼を行いました。
経穴の定位は教科書の記載に基づくことに加え、臨床では患者さんの身体反応を参考することも重要です
加堂先生の指導のもと、足太陰脾経の巡行路線での反応点を探して、その人その人の経穴の位置を確認しました。
やはり鍼灸治療の勉強は理論と臨床経験を組み合わせなければならないと思いました。
鍼灸の奥深さを改めて感じる機会となりました
教員 何 驍雋
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
6/22(土)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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新しい学びには苦労や困難、不安がつきもの…。
「You can do it!」“鍼灸”で出会った私たち。
誰かを応援することが、巡り巡って自分を後押しする力になるように。と想いを込めてこのテーマが掲げられました******************************************************************
兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
5/26(日)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは。
桜の開花はまだかまだかと思っていたのに、あっという間に葉桜からじんわりと汗ばむ季節となりました
卒業式を経て新年度に入り新しい環境を迎えた中、神戸東洋医療学院中医研究会に入会し、
4月14日(日)第92回中医研究会に参加してきました
講義の前には自主練習ということで、久々に四診からの弁証、そして取穴、刺鍼を助言いただきながら行いました。
就職後、現在研修中のため、鍼に触れるのは久々で不安ながら新鮮な気持ちで、鍼の感覚を思い出しました…
講義では今年度から教鞭を取られる何先生から、自己紹介と中医学を教える時の自身の考え方などをお話しいただいた後、
福家先生から中医学の学び方を講義いただきました。
何先生の話からは中国と日本の文化背景の違いを踏まえてよりわかりやすく、覚えやすく学ぶコツなどを説明いただきました
また、福家先生からは、中医学とは科学である、に基づく『安易に古典にかえることの危険性』についてお話しいただき、
古くから続くとはいえ、現代まで進化しながら続く中医学や鍼灸のあり方に対する認識を新たにすることができたように思います
その後の実技練習では補気方の取穴、刺鍼を行いましたが、臨床家の先生方ならではの、
刺鍼する前のお作法の必要やその実際などにも触れながら様々に助言をいただき、当たり前ではありますが、
鍼を打つだけではない鍼灸の奥深さを改めて感じる機会となりました。
就職先でも、働き出すとなかなか勉強する余裕を持てない、という話がありましたが、卒業したての今だからこそ勉強の機会を定期的に持つことで、
仕事のモチベーション維持にもつながるのでは、と期待する機会にもなったように思いました!
22期生 K
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
5/26(日)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様こんにちは
2024年4月6日『神戸東洋医療学院・天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校 入校式』が執り行われました。
当日はあいにくの雨でしたが、時折暖かな日差しが差し込み、春らしい天気の中での開催でした
理事長をはじめ、新入生・在校生の代表からも挨拶を頂きました。
これからの学生生活では、楽しいことも苦しいことも皆で共に過ごしていくことになると思います。
教職員一同で皆様をサポートしていきますので、これからよろしくお願い致します
さて、今回は特別研究生として入学された学生の感想をご紹介いたします。
特別研究生とは、レポートや論文を通して鍼灸や業界への専門的理解を深めることができます。
『将来、業界や教育をリードするような優秀な人材を育成することを目的』とした制度です
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2024年度 神戸東洋医療学院・天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校
入校式にて新入生代表挨拶をさせていただきました花房です。
今回は4月6日の入校式に参加した感想と現在の心境をお伝えいたします。
式典での学院長をはじめとした先生方の熱く、ユーモアあふれるメッセージを受け、
神戸東洋医療学院での学ぶ意欲が一層湧いてきました
これから中医学はもちろんのこと、西洋医学についても学ぶことであらゆる側面から病気に対して対応できるような
鍼灸師になることを目指して、新入生一同、切磋琢磨しながら高め合っていきたいと思います。
最後に、入校式に関わった皆様に心より感謝申し上げます。
今後も特別研究生としての活動をブログに載せていきますので読んでいただけますと幸いです
今後とも皆様の温かいご支援とご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
1年生昼間部 花房
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
5/26(日)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様、こんにちは
4月に入り春の訪れと共に、過ごしやすい気温になってきましたね
さて、今回は3月22日に学内で行われた夢プラン発表会の様子をご紹介します。
夢プラン発表会とは、各学年の学生が発表者となり、なぜ鍼灸師を目指したのか、今後の展望など
自分の夢や想いを共有する催しです。
普段共に勉強している同級生や先輩後輩の想いなどを知り、自分の将来像も見つめ直せるよい機会です。
それでは、今回発表者となった学生の感想をご紹介いたします
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先日、夢プラン発表会に参加しました。
私は柔道整復師として臨床に出て五年になります。
私が臨床で色んな経験をしながら、どんな想いで鍼灸師を目指し、今の夢を持つに至ったかをお話させていただきました。
鍼灸師を目指す中で勉強が辛いときもあるかと思います。
そんな方々にとって私のお話が今後の学びの一助になれば幸いです
また、他学年の方々の発表も拝聴しました。
皆様の将来への熱い想いに大変感銘を受け、良い意味で自分の考えがまだまだちっぽけなものだと実感することができました。
忙しい日々の中で、忘れてしまいがちな鍼灸師を目指した頃のことを思い返す良い機会となりました
2年生夜間部 中西
皆さん、こんにちは!
2月17日(土)、第90回中医研究会が開催されました。
1コマ目は佐渡 美帆 先生の『2024年の気学』です。
2024年は九星気学でいうと甲辰 三碧木星 中宮年です。
物事の展開が早く進み、予想外の出来事にハッとしたり驚くことが多い年だそうです
また詐欺・偽サイトが増加するそうなので慎重に本物を見極めるようにしようと思いました。
病症としては神経痛、てんかん、自律神経失調症、三叉神経痛、皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)、
声帯疾患、胆石症、近視、乱視に注意の年です
その後、九星の今年の運気・気を付ける病症を紹介してもらいました。
今年は西、東、北西が誰にとってもよくない方角だそうです。
吉方位はそれぞれの九つの星で違い、また流派によっても違うそうです。
悪い方角の場合、吉方位を経由して行く方法もあり、また個人的には例え良くない方向でも目的を持ち楽しい気持ちで行くなら、
運気の巡りもよくなるのではないかと思います
2コマ目は谷本 篤志先生による『2024年の五運六気』です。
五運六気とは陰陽五行を基礎として自然界の気候・気象変化が人体に及ぼす影響について説かれた学説です
2024年は甲辰年・土運太過の年です。
土剋水(どこくすい)で脾腎の病機が重要になります。湿をどう動かすかが治療ポイントになり、お灸や温泉が良いそうなので
積極的にお灸を使っていきたいと思いました。
食べ物ではパセリや三つ葉、セロリ、人参の葉を摂ると良いそうです
近年、異常気象のため五運六気があてはまらなくなっています。
異常気象の中いかに順応し、心身を正常に保つにはどうすればいいか考え工夫して生活していこうと思いました
九星気学、五運六気ともに時代にそった柔軟な考え方で生活に活かしていけばより良い未来が見えてくると思いました
19期生 H
みなさま、こんにちは
神戸東洋医療学院教員の光上です。
2月10日(土)オープンキャンパス内で学生ブースを行いました
学生ブースは神戸東洋医療学院への入学を考えている来校者が学生の方と直接、
話をしながら、かっさ・耳つぼ体験が出来るブースとして2年前から始まりました。
当日は2年生2名、1年生8名、合計10名の学生が参加。ちょうど1年前、同ブースに
来校者として参加し、入学した1年生も参加してくれました
それでは今回、学生ブースに参加した学生さんのお話をご紹介いたします
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1年生夜間部 N
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
3/17(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは!
1月14日、第89回中医研究会が行われました。
2024年となり初めての中医研究会でした(^o^)
若輩者ながら今年もよろしくお願い申し上げます
新年1回目の講義の先生は篠本先生で、篠本先生は学年では僕の1つ下ながら熱心に勉強され、学ぶ姿勢が凄い先生です
今年は「臓腑経絡学(ぞうふけいらくがく)」を順に勉強していくということで、今回は「肺」でした。
「臓腑経絡学」とは、臓腑を木の幹や根、経絡を枝葉のように考え、臓腑のトラブルは体表(経絡)に現れる、
逆に体表のトラブルは臓腑のトラブルに繋がるという学問です。
まずは篠本先生より、「肺」の生理作用や「肺経」についてお話しいただきました。
その後、加堂先生より、生理作用をふまえ「肺」が病んだ時、どのような症状が出るのか
どのような流れで症状として出るのか、また体表にどのような所見として出るのかなどを学びました。
イメージではわかっているものも、いざ言葉や説明せよとなれば全く出てこない
本当に良い勉強になりました
先ほど「病んだ時」と表現しましたが、中医学では「病んだ」=「弱っている」では無く、
一般的な表現で「元気過ぎる」状態、中医学的に「実」と表現される状態でも症状として発現します。
なので強過ぎず、弱過ぎず、適度な働きが大切ということですね。
実技では、肺兪を中心に肺の状態を確認し、鍼やお灸を用いて平常になるように施術させて頂きました。
「実」や「虚」、ツボの反応や生理作用、今ある症状、それらのことを交えながら考えていくと奥が深い、、、
些細な情報でも大切な情報なんだなと改めて感じ、日々の施術を気をつけようと思いました
20期生 三星
みなさま、こんにちは。
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
12月26日(火)学友会主催の学生イベント「日月祭」が開催されました。
日月祭とは、ツボに関するカルタ・クイズ・経穴しりとりや経穴ビンゴなどを通じて
経絡腧穴を楽しく学び、覚える年末恒例イベントとして始まり、今年で5回目を迎えました
それでは今回、日月祭に初めて参加し見事、個人戦第1位に輝いた学生さんのお話をご紹介いたします!
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学校のイベントに参加するのが大好きな私ですが、日月祭には今回初めて参加しました。
参加するかどうか迷いましたが仲間から、参加してくれたら嬉しいなぁと声をかけられて、
応援しようという気持ちで参加させてもらいました。
なんと、運良く個人戦で優勝できました
最初の団体戦ではあまり力を発揮できず終わってしまいましたが、
後半戦の個人戦で急にスイッチが入り、勘と閃きがよく作動してくれて、
途中から楽しくなってきて、そのまま勢いで優勝に繋げることが出来ました
日月祭を通して"諦めず自分を信じてやっていけば、必ず成果に繋がる"と感じさせられました。
そして、年末バタバタした中、企画してくださった学友会の皆さん、先生方、職員の方々に感謝しております。
お疲れ様でした
2年生昼間部 S
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
2/10(土)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
12月10日、今年最後の第88回中医研究会が行われました。
前半の講義では初めに、竹本先生より「鍼灸師のタマゴに贈る養心のすすめ」というタイトルの書籍の紹介をいただきました。
その後「弁証10本ノック」と題して、数例の症例を基に弁証をどのように行いますか?ということで、
さらに確かめたいことや観察すべきことについて出席者の意見を聞きながら解説をいただきました
他の先生方の意見を聞いていると、自分では見えていなかった部分や違った考え方もあり、もっと広く視野を持たないといけないなと感じました。
後半の講義では曾先生より「郭義教授の十二井穴爪もみ体操」と題して、
天津中医薬大学の副学長である郭先生の爪もみ体操を講義していただきました。
手の十二井穴と脳の関係について中医学的な理論背景や解剖生理学的な理論背景では知らなかった知識もあり興味深かったです
日本にも爪もみ療法はありますが、郭先生の爪もみ体操は5種類の動きがあり、音楽に合わせて行っているとのことでした。
日本の歌だと「四季の歌」など8小節の歌が合うそうで、デイサービスの体操などで使えそうだなと思いました
研究会が終わってからは忘年会ということでお酒と食事を楽しみながら、
近況やら治療の事やら思い思いにお話をして1年を締めくくりました。
21期生 小林
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2/10(土)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
11月26日に第87回中医研究会が行われました
前半の講義では、福家先生が11月12日に開催された「第12回天津中医薬大学特別講座」の復習をしてくださいました。
まずは董先生の講義の復習です。
特別講座の中で女性のシワは28歳からでき始め、その原因は気血の不足だという話がありました。
35歳までにできるシワは表情を作るときに現れる動態シワ、42歳からは自然な表情のときにも見られる静態シワができるそうです。
年齢ごとにアプローチの方法を変えること、五臓六腑の状態を診て治療を行うことの大切さを改めて感じました
また胃を冷やすことは老化を進めてしまうため、ナツメ(12枚)や生姜(3片)、温かい水(3口以上)を摂り
胃を温めるように心がけることが重要だということも教わりました。
董先生の美容鍼の要穴は太淵と手三里、万能穴は承山だそうです。
全身の悪い物質が承山に溜まるため、刺鍼することで冷えやデトックスにも効果が見られます
次に池藤先生の講義の復習です。
特別講座で八卦鍼を学びましたが、美容には小八卦、脳腫瘍等の範囲が広い場合は大八卦を用いるそうです。
八卦鍼を行ったあと顔の左右差が小さくなったという研究データありました。
鍼には陰陽を整える作用があります。鍼灸は手や耳目で患者さんの状態を診て治療を行いますが、
鍼の作用を確認できたことで鍼灸師としてのモチベーションも上がりました
後半の実技では、董先生のシワ改善・リフトアップの施術練習と、池藤先生に実演いただいた八卦鍼の練習を行いました。
講座で習ったように、シワの改善には表皮まで刺入し、リフトアップには筋膜まで刺入するということを意識しました。
短い時間での練習でしたが、少し効果を感じることができました。
私自身も特別講座後から美容鍼の特訓をしています。
まだ効果は実感できていませんが、まだまだ練習あるのみです!
今回の中医研究会も実りの多いものになりました。
また来年に向けて、日々精進していきたいです。
21期生 篠本
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2/10(土)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様、こんにちは
12月16日(土)に立命館大学 びわこ・くさつキャンパスにて行われた中国理解講座で
天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校 専任講師の劉民慧先生が講演を行いました
今回のテーマは『薬膳講座ー食べ物の性質を知る「五味」と五臓ー』
今回の講座は対面とオンライン配信・両方での開催となりました。
冬休み前という事もあり大学内は多くの学生さんで賑わっており、薬膳に興味のある沢山の方にご参加いただきました
普段から口にしている、身近な食材を例に挙げながら説明していただいたので
参加者の方々からも、とても参考になったとのお声をいただきました
日々の食事に少し気を配るだけで、自分の体質、体調に合った食材を組み合わせて毎日を健やかに過ごせます。
今回の講座をきっかけに東洋医学により興味を持っていただけておりましたら幸いです
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今後も、鍼灸の学校として、鍼灸や東洋医学の文化を広める啓蒙活動に力を入れていき、
幅広い方々に鍼灸の良さや魅力を伝えていきたいと思います
■講師派遣について(ご依頼はコチラから)
https://k-toyoiryo.com/lecturer_dispatch.html
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1/21(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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みなさま、こんにちは
神戸東洋医療学院教員の光上です。
感鍼祭(鍼供養)とは日頃、使用している鍼に感謝の気持ちを示し、
鍼を供養し奉る年中行事の1つとして毎年、12月8日に開催しています
普段、硬い皮膚や筋に刺されてきた鍼に対し、柔らかいもの(豆腐、こんにゃく等)に
包まれて成仏してほしいという思いを込めた学院行事です。
それでは今回、感鍼祭に初めて参加した1年生の学生さんのお話をご紹介いたします
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12月8日(金)に感鍼祭が行われました。
私達1年生にとっては初めての行事で、準備の段階から興味津々、楽しみでした
感鍼祭とは…?
針仕事が当たり前だった時代に、曲がってしまったり折れてしまった針に感謝をして供養し、
裁縫の腕があがるように祈る日という由来に基づき、鍼を扱う私達も、お焼香し鍼をスポンジに刺し供養をしました。
感謝の気持ちは、頑張ろうという気のエネルギーにもなりますね
みんなで上達出来ますように!
1年生夜間部 Y
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2024/1/21(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは。
10月22日、第12回天津中医薬大学特別講座が行われました
今回は「美を追求する~美と健康を促進する鍼灸術~」をテーマに掲げ、一般の方、卒業生、在校生など多くの方にご参加いただき大盛況となりました。
第1部では天津中医薬大学第一付属病院 副主任医師である董正妮先生より「美容と減肥(ダイエット)」についてご講義いただきました。
新型コロナウイルスの影響でここ数年は中国側講師による講義は中国からのオンラインとなっていましたが、
今年はようやく来日いただき、会場で講義と実技実演を行っていただく、本来のスタイルに戻すことができました
実技実演では先生の刺鍼の素早さや想像以上のリフトアップ効果に驚きの声があちこちであがっていました。
中国で行われているダイエット施術を実際に受けた参加者の感想は後ほどご紹介します。
第2部では関西医療大学助教である池藤仁美先生より「美と健康を促進する伝統的療法」と題してご講義いただきました。
美容の鍼灸治療効果に関する研究や、脳疾患の治療に用いられる八卦鍼の美容への応用などについてお話しいただいた後、
「審美六鍼」を用いた施術や、八卦鍼などを実演いただきました。
こちらも顔色のトーンアップや、頭がすっきりした!などの即効性を体感する声が多く聞かれました
では、参加した学生の感想をご紹介します
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第12回天津中医薬大学特別講座に参加し、貴重な体験をさせていただきました!
今中国のメタボ対策で流行ってるらしい「腧穴埋没糸療法」。
体内で吸収される医療用縫合糸PDOをツボに埋める方法で、
吸収されるまでツボを刺激し続け代謝促進や気血通調を促すとのこと。
人によっては10分ほどで違和感はなくなるらしいですが、僕は軽い筋肉痛が3日ほど続きました。
その間も食欲アップに代謝アップ、早起きしてもスッキリ起きられて2週間くらいすごく元気でした
日本でも出来るようになって欲しいです!
第2部では、関西医療大学教授の池藤仁美先生による
美容鍼の研究では刺鍼する事により、筋緊張によって偏った表情筋のバランスが改善するという研究結果が数値化され、
今まで疑問に思っていた事がしっかり繋がり、美容鍼の効果を自分自身がしっかりと説明出来るようになりました
接触鍼による美容効果も実演していただき、すごく勉強になり、楽しかったです!
2年生昼間部 足立
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1/21(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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先日11月19日(日)にセイリン株式会社様主催の鍼灸師・鍼灸学生向けの実地セミナーを行いました
講師は当学の専任講師 早川敏弘先生にご担当いただきました。
今回のテーマは『モーションパルペーションを用いた痛みに対する鍼灸治療~浅い刺鍼によるアプローチ~』
円皮鍼と短鍼を組み合わせて、痛みに対する治療の考え方を座学・実技含めての実施でした
治療点探索の方法や遠隔取穴、局所への効果的な円皮鍼の使い方、円皮鍼と短鍼の使い分けについて解説いただきました。
当日は在校生含め、たくさんの先生方にご参加いただきました。
座学と実技、それぞれの合間に質疑応答の時間を設けたのですが、参加者の皆様からは沢山の質問が出ていました
今回、短鍼はセイリン株式会社の製品である『エリピース ELIPEAS』を使用しての解説でしたが、
ご参加の先生方はエリピースを使用したことがない方が大半でした…!
早川先生には使い方もレクチャーいただき、参加者からは使い方がよく分かったとのお声を沢山いただきました
今後も専任講師や卒業生の先生方を講師にお招きしてセミナーの開催を予定しております。
開催希望のテーマも募集しておりますので、ご興味のある内容がございましたら是非ご参加下さい
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12/17(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは。
10月28日、第85回中医研究会が行われました
前半は11月12日に開催される第12回天津中医薬大学特別講座の予習として、
講義される先生方のスライドを基に福家先生が大まかに解説して下さいました。
今年のテーマは美容で、美容鍼灸は、見た目や自己満足な部分が多いと思いますが、
きちんと反応を数値化し研究されている先生がいらっしゃるんだなと感心しました。
八卦という、占いなどにも使われる刺鍼法もお話しされるようでした。どの様に当日お話しされるか楽しみです
中国から来られる先生は顔の皺を内臓の問題ととらえて目の周りの皺の場所により経絡を当てはめて治療するというもので、
内臓の不調により皺が形成されるという考え方がとても興味のあるもので本講義が楽しみになりました。
後半は、症例検討です。
今回は医師の先生からの発表で、小学生女児の不明痛に関する症例でした。
思春期の子は精神も不安定な反面、家族の影響も強く、自覚症状の本当の所を本人も上手く伝えられないだろうし、
こちらも聞き取りに誤解があったりしそうで難しい年頃だなと感じました。
また、思春期の女性では月経の問題は大きく、慣れない体の変化に心身追いつかず不調が大きく出るのだとか。
大人になるにつれて毎月の事に慣れて不調は少なくなるものという考え方も納得の行くものでした。
なので、月経前後の痛みの変化を問う事はとても大事だと感じました
スポーツと怪我の関連についても、体のコントロールが出来ないために大怪我をしてしまうと、
やはり心身のバランスが取れていないと判断するとの事でこれまた腑に落ちる解釈だと感じました
運動を活発にしているけど、疲れや脱力が見られたために処方した薬がかえって肝気鬱滞(かんきうったい)を
さらに招いた可能性もあり、改めて弁証をきちんと立てる事の重要性を感じました。
また、些細な部分が弁証を大きく変えてしまう事に繋がってしまうため、
コレは実際に治療に使い経験して行かないといけないと奮起させられました
23期生 S
↓↓中医研究会のホームページはこちら↓↓
https://k-toyoiryo.com/chinesemedicine_study.html
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12/17(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
11月5日(日)に年に一度のスポーツ大会が開催されました!
在校生と教職員がチームを組み、始終大盛り上がりのこの大会
今年もスポーツ大会の競技は『ボウリング』でした!
早速、参加した学生さんから感想を頂きましたのでご紹介させて頂きます
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毎年恒例のスポーツ大会に参加しました。
今年も例年通り競技はボウリングです!
新しく入られた1年生や普段会わない夜間部の皆さんも多く参加されていました。
私自身も去年ぶりのボウリングで、今年の目標は怪我をせずに上位入賞です
去年はスポーツ大会中にギックリ腰をしてしまったので少し不安でしたが、
今年の個人結果は全体2位でした!
賞品として神戸牛のカタログギフトを頂きました
1年生や先生との仲もより深まった気がします。
学友会の皆さん、先生方ありがとうございました
2年生併修コース K
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ボウリングの後は懇親会に行きました!
教職員・学生各々テーブルに着席し、コース料理を食べました
各学年の学生による授業中の話や、私生活の話、お仕事の話などなど…
普段は中々知ることのできない学生・教職員の一面を知ることができて、ますます仲が深まったように感じます
当日は日本シリーズの最終決戦だったため、
懇親会の後半は、阪神VSオリックスの戦いに全員で見入っておりました…!笑
普段の学校生活では、仕事と私生活に追われがちで、ゆっくり話す時間がなくても、
この機会に色々な人の話を聞いたり、逆に相談したりと、とても貴重な会になりました
早くも来年度のスポーツ大会が楽しみです
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
11/24(金)ぷちオープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
2023年、神戸東洋医療学院OB天馬会は設立20周年を迎えました。
節目を記念して、10月22日に記念パーティー『20周年を祝う会』が開催されました
当日は卒業生を筆頭に、学友会役員、元教職員、現教職員の総勢100名程度の方々にご出席いただきました
長年続いたコロナ禍が終息し、隔たりもなく一堂に会せたのは、大変喜ばしい限りです。
このようなパーティーを開催できましたのも、ひとえに皆さまのお力添えのおかげと深く感謝しております。
宴会の部もあり盛り上がりをみせた『20周年を祝う会』、当日の様子をご紹介させて頂きます!
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開会挨拶は学院開校当初からお世話になっております、河村先生に行っていただきました
OB天馬会会長の8期生竹中先生のシャンパンサーベラージュ披露の後、石橋理事長の乾杯挨拶で幕を開けた20周年を祝う会。
会場前方のスクリーンでは、卒業アルバムの写真を使用したスライドショーを投影し、
本年までに卒業された1期生から21期生の皆様が楽しんでいただける様に準備しました
宴会の部では、吉本興業から矢野・兵動さまをゲストにお招きし、漫才を披露していただきました
2つ目の余興は中国獅子舞!大迫力の獅子舞にご利益を願い、邪気を払ってもらいました!
その他にも豪華景品争奪戦と題して、ビンゴ大会も開催豪華景品が盛り沢山
残念ながら、当日は来場出来なかった先生方や卒業生からも多くのお祝いのメッセージをいただきました。
卒業生も久しぶりに会う同級生との時間を楽しんでおられ、有意義な時間を過ごせたかと思います
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20年を振り返ると、紆余曲折、さまざまなことがありました。
しかし、神戸東洋医療学院の歴史を作るべく、卒業生方が努力を惜しまず、協力をしていただいたことで今日があるのだと思います。
「継続は力なり」
神戸東洋医療学院OB天馬会のこれまでの活動は、真に神戸東洋医療学院の力となっております。
今後も兵庫県を代表する学院として一丸となり、世の中に貢献して参ります。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます
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2年生昼間部 K
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皆さん、こんにちは
10月1日、第84回中医研究会が行われました。
今回は弊院で診させていただいてますイップスの患者様について症例検討しました!
まだまだ西洋医学でも謎の多い病気イップス。
ゴルフのショットの際に動悸と足の震えという発作が起きて、どうしてもボールを打つことが出来ない、という訴えでした。
これを何気なく研究会で話してみたところ、「それは珍しい症例だから次回の症例検討会で採り上げてみてはどうですか」ということでした
3診目までで改善された症状はあるものの、改善がみられない症状もあり、四苦八苦しておりました。
ネットで調べても精神的症状と書いてあるだけ。
中医学ではなんともしようがないのか、悩んでいた矢先でしたので、救いの手が差し伸べられたような気持ちでした!
沢山のほかの先生方と一緒に考えられる場である症例検討は初めての経験だったので、大変緊張はしましたが、
自分の成果が認められたことも嬉しかったことはもとより、もっとこうすれば良かったなど反省点や今後の課題だったりも見つかり、
次からはこうしてみようと新しい発見も生まれたので、結果やってみて良かったと思いました
4診目の施術の結果、かなり症状の改善もみられたそうで、良い報告もできました!
日本の漢方では1か月かかるような問題も、鍼灸ではたった20分ほどで変化がみられます。
しかし、処方が間違っていれば当然治らないどころか、更に悪くもなりうるものです。
薬の性質をしっかり知っていれば、どう考えてみても相殺されて効果のないような処方が、どれだけ世の中で何度も繰り返されていることか。
漢方も薬であり、肝臓と腎臓で代謝される限り、患者様の内臓には少なからず何らかの負担がかかります
だからこそ、しっかりとした綿密な診察が大事なのだなと、恐ろしくも頼もしい鍼灸の力を再確認させられました!
薬もツボの処方もバランスもとても重要で、誰もがここを刺激すれば絶対に治るという便利なものはなく、
その時その瞬間その方の病の位置や病態諸々を把握し、ひと鍼ひと鍼大切に施していかねばならないなと、改めて感じました
余談ですが、先生との雑談の中で夜更かしをしてしまう人にもわけがあるということを教えていただきました!
また、夜更かししなくなるように体質さえも治してしまうこともできるとのこと
新たな見聞が広がり、天啓を受けたので、近々弊院のブログにも書いてみたいと思います!
興味のある方はぜひ\(^o^)/(と宣伝も忘れない笑)
17期生 森瀬
↓↓中医研究会のホームページはこちら↓↓
https://k-toyoiryo.com/chinesemedicine_study.html
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
11/19(日)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様、こんにちは
中国研修旅行記Vol.3では、中国研修旅行の醍醐味である解剖実習の様子をお届けしました。
日本では体験できない貴重な経験ばかりで、驚きの連続です!
研修旅行記最後になる今回は、実習後に行われた、天津中医薬大学在籍の学生との日中学生交流会と、
北京観光の様子をお届けします。観光は楽しいだけではなく、何やら大変なことも…?
気になる内容は本編をご確認下さい
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研修3日目の午後は日中学生交流会がありました
天津中医薬大学 鍼灸推拿学院の学生の方たちとの交流会で、代表の方が大学での授業内容や学生生活について日本語で説明して下さりました。
私達からも日本の鍼灸業界や学友会で行っているイベントなどについて紹介をしました
その後、学生の方と自由にお話しする時間がありました。
現地の方々は、日本の美容鍼にとても興味があるようで沢山質問もいただき楽しい時間でした。
その後は修了式
3日間という短期の研修でしたが、鍼灸学・解剖学の研修を無事に修了し、一人一人修了証をいただきました。
我々は天津中医薬大学のOBになれたようです!
天津中医薬大学の先生に、いつでも戻ってきてねと仰っていただきました。
研修を終え、向かったのは天津でとても有名な狗不理包子(コウプリパオズ)というレストランです。
その前の交流会では現地の人は高すぎて行かないよと言われたくらい高級レストランのようです。
研修旅行に参加したメンバー全員で食事することができ、とても楽しく過ごせました
3年昼間部 T
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北京観光1日目は、天壇・故宮を巡る旅でした
天津から北京に移動し、午前中は、明朝から清朝にかけて皇帝が祭祀を行った「天壇」から観光が始まりました。
ここから私たち一行の闘いが始まりました…。まずはその暑さです
乾燥した暑さという情報とは異なり、むせかえる湿気と照り付ける太陽に徐々に疲労を感じ始めました
昼食を挟み、午後からは「天安門広場」から「故宮」へ。
徐々に雲行きが怪しくなり午前中の暑さが和らいだと思われたのも束の間、「天安門広場」においては極めつけ、
屋根のない広大な広場の真ん中でバケツを・・いや池を・・いや、湖をひっくり返したような大雨と暴風の中、皆ずぶ濡れになりながら、
そして「故宮」では、ただただ寒さに震えながらの観光となったのでした
今回の研修旅行は台風の洗礼から始まり、セキュリティチェックの嵐と大雨に打たれ、
「木・火・土・金・水」の「水」に見舞われましたが”火あぶり”よりは良かったと思いましょう
皆様お疲れさまでした
3年夜間部 藤下
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北京観光2日目、今回の観光で1番楽しみにしていた万里の長城‼️
ホテルからワクワクしながらバスで揺られる事2時間🚌
八達嶺長城へとやって来ました😆
バスを降りて広い敷地を歩いて行くと、広場に出ました。広場からゲートを抜けると南北に道が分かれています。
北側は比較的傾斜が緩やかな「女坂」で、初心者の方や親子連れはこちらを選ばれていました。反対側の南側は、勇気ある者が挑戦する急勾配な「男坂」。
勿論挑戦するなら「男坂」‼️殆どのメンバーがこちらを登っていました。
確かに急勾配。ゆっくり登って頂上かと思った地点から更に道が続いている。
更に登って行くとよじ登りの階段。手を使わなければ登れない難所を登り続けて見た景色は忘れられません⛰️
雲一つない晴天でしたが、前日の嵐のような大雨のおかげで秋のように風が気持ち良く、しばし涼んでから降りました。
降りる時に、ちょっと腰が引けたのは内緒です(笑)
その後で食べたお昼ごはんは1番美味しく感じました🥰
ホテルに戻って自由行動だったので、前日行けなかった「南鑼鼓巷」に行って来ました。
ガイドさんの助けを借りて地下鉄に乗り約10分ほどで到着。
人人人
すごいパワーを感じながら屋台を楽しみ、一歩路地に入るとレトロな町並みを発見🔍
何枚か写真に納めて満足しました!
最後の晩餐はルームメイトとホテルの部屋で乾杯しましたが、それも良い思い出となりました。
色々ありましたが、参加して本当に良かったです。
お世話になった現地の方々、そして先生方本当にありがとうございました
3年夜間部 I
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コロナ前までは不要だったビザ申請を行ったり、台風7号の影響を受けて急遽出発日が変わったり、
観光中に猛烈な嵐にあったりと、終始波乱に富んだ旅行にはなりましたが、
どの学生も研修中には目を輝かせ、やっぱり参加してよかった!という声を聞くことができました。
多くの忘れられない経験をして帰ってきた学生の顔は出発前よりたくましく、確実に何かを得た表情に見えました。
きっとこれからの学生生活や鍼灸師として生きていく上での力となることと思います。
来年また無事に開催されることを祈りつつ、4回に亘ってお送りしてきた中国研修旅行シリーズを終わります
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
10/27(金)ぷちオープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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みなさん、こんにちは
毎月楽しみにしている中医研究会が9月17日に開催されました。
はじめに谷本篤志先生による「秋の疾患と鍼灸治療」の講義がありました。
今年は酷暑による異常気象が続きましたが、暦上では9~11月が秋です
なので、まだまだ暑くて秋の気配を感じられなくとも、秋の気候と病因病機を考えた上で治療をしなくてはならない、とのことでした。
本日のポイントは胃脾を中心に展開する病機で、ツボで言うと中脘を軸に考え、
〈五臓六腑はすべて気を胃の腑から受け取る〉という点からも、いかに胃気や中焦が大事かという部分を実感しました。
秋の季節、喉を潤し清熱作用のある和梨を積極的に摂ると良いそうです。
ちょうど先日、富山の幸水梨を同級生から頂き、毎日ムシャムシャ食べていたのですが確かに喉も潤うし、この季節にぴったりの食養生だったのですね
ちなみに梨の有名な県は全国各地にありますが、西日本を代表する梨の産地のひとつとして鳥取県があります。
ちょうど秋の季節に山陰地方に行った時に、道の駅に様々な品種の梨が並んでいました。
梨の種類によっても微妙に身体への作用が違うようですが、次回訪れた時はいろいろ購入して食べ比べてみたいです
症例検討では、龍陽子先生の「起立性調節障害」がテーマでした。
症例をもとに、患者の状態を詳しく掘り下げ、中医学的観点をもとに参加者全員で考えていきました
龍先生曰く、この起立性調節障害は小学生高学年から増え、中学生で急増し女子の方が男子より2割多く、
自律神経・中枢神経などの異常、血液循環の様々な問題のことだそうです。
起立性調節障害は診断が難しい一面もありますが、実際には悩んでいる人達は多いもので、症例報告では鍼灸治療によって不調が徐々に改善された例を発表してくださいました。
心神の問題や生活習慣など、あらゆる視点での先生方の解説はたいへん勉強になります
生活習慣においては普段から冷飲食を繰り返していると確実に寒湿を溜めやすい状態になりますし、その辺の指導の必要性なども実感しました。
なにより、私自身が患者さんとの対話の中で意識していかなくてはと思いました。
このように症例報告では、実際の臨床での治療結果をみんなで考えていきます
こういった貴重な場はそう多くはありません。私も後々、症例を提出させてもらいたいと考えています。
19期生 佐渡
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
10/15(日)秋の体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
9月3日(日)、第82回中医研究会が開催されました。
二コマに亘ってご紹介いたします
一コマ目は加堂 佑先生による『心療内科疾患を中医学でアプローチする』です。
7月にあったトリガーポイント研究会との合同研究会の内容をさらに掘り下げたお話と不眠・不安神経症の症例でした。
薬を服薬していた状態から減らしていき、ほとんど使わなくなるまで回復するのが鍼灸治療の素晴らしさだと感じました
二コマ目は今年度の目玉ともいえる「症例検討」の時間です。
今回は田中 里佳先生に提供していただいた、耳の閉塞感がある患者さんの2症例でした。
参加者それぞれから問診事項や弁証、鍼灸治療について意見を出し合いました。
2症例ともコロナ感染歴があるのですが、同じ耳の閉塞感でも何故そうなったかの病機が違い治療法も違ってきます。
問診、体表観察、触診を丁寧にし、根本的な原因にあわせた治療をするのが大切だと感じました
実技では李悦先生指導のもと、慢性膀胱炎がある人に鍼灸をしました。
膀胱湿熱証で陽虚も少し入っていたので腹部に灸頭鍼と足のツボに置鍼しました。
施術後には腹部の違和感がなくなり効果があり良かったです
とても勉強になった研究会でした
19期生 H
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
10/15(日)秋の体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様、こんにちは!
過ごしやすい気温になって、秋を感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
9月11日~9月15日の期間でトライやるウィークが実施されました
神戸東洋医療学院へは、広陵中学校から生徒さんが職業体験に来てくれました
元々、製薬や医療に興味があるとお聞きましたが、
鍼灸と医療がどのように関係するのか知らない状態から始まったトライやるウィーク。
広報より学院の説明と併せて、そもそも鍼灸って何?という説明を行った後、各部署のお仕事を体験してもらいました
普段の学校で学べる内容とは異なり、鍼灸を専門としている当学ですが、
同じ「学校」の裏側を覗けたことで、仕事とはどういうものなのか、少しでも理解していただけましたら幸いです。
慣れない事ばかりの仕事体験だったと思いますが、どの業務も真剣に取り組んでいただきました。
様々な業務を行う中で、たくさんの人の協力があって、運用が成り立っていることに驚いた様子でした
将来どのようなお仕事に就いても、そのことを決して忘れないようにしてほしいと思います
1週間ありがとうございました。本当にお疲れさまでした!
それでは、今回体験に来てくださった生徒さんによる感想をご紹介いたします
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この5日間、神戸東洋医療学院さんで、貴重な体験をさせていただきました
その中で特に刺激的だと感じたものを幾つかお話します。
まずは、2日目と4日目の生薬のお話です。
劉先生という中国出身の先生から生薬についてのお話を聞きかせていただきました。
身近にあるものから、まさかそんなものまでと色々な発見があって、とっても楽しく過ごせました。
次に3日目の治療院での体験です。
受付のお仕事内容のお話を聞いたり、実際に患者さん相手に案内をしたりなど、
普段はなかなか聞けない、できない体験の連続でわくわくしながら体験できました
それから鍼やお灸の実物を見せてもらいながら鍼灸師の説明を受けさせていただきました。
スポーツ特化の方や小さい子相手の方など色んな鍼灸師がいること、
鍼の種類と使う箇所など、実際に見ることでより分かりやすく実感が沸いて、改めて鍼灸師の方って凄いんだなと感じました
他にも総務や広報の方のお仕事や、孔子課堂のお仕事、教務の方のお仕事など、色んな体験をさせていただきました。
鍼灸師や中国文化への興味が沸いたのと同時に、学校や治療院を運営する陰で、
こんなにも大変なお仕事がもっともっとあるのだなと思うと頭が上がりません
神戸東洋医療学院さん、本当に5日間、ありがとうございました!
広陵中学校 2年生 Kさん
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10/15(日)秋の体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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こんにちは!
中国研修旅行記Vol.2では、鍼灸特別講義、付属病院見学についてのレポートでした
流石、本場中国!日本ではなかなか見ることのできない、中国では当たり前の光景を見ることができました。
日本と中国、同じ「鍼灸」というジャンルでも、文化や環境が異なるだけで、こんなにも違いがあるなんて…改めて鍼灸は奥が深いと感じます
さて、今回は研修旅行の醍醐味となる解剖実習のレポートをお届けします
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中国研修2日目の午前中は内臓系の解剖実習をしました。
今回の中国研修のメインなのですごく楽しみにしていました
実習に入る前に、中国の先生が丁寧に今から見る部位の説明をしてくださり、そこから献体になってくださった方に敬意を表して黙祷をしてから解剖実習をしました。
実習では全身の献体を見たりそれぞれの臓器だけのものを手に取って観察したりしました
教科書などの平面図でしか分からなかったものが、立体で見ることができ、よい経験になりました。
特に脳の下垂体のところなど自分が思っていたより小さく、実物を見ないと分からなかったことが理解できてすごく勉強になりました
実習の後はナイトクルーズに行きました
河の上に建てられた、中国ではここだけという観覧車の下をクルーズで通りました。
天津の街もすごくキレイでさまざまな街並みを楽しむことができました。風も気持ちよかったです
船を降りた後に夜市にも行き、屋台を楽しむこともできてすごく楽しい1日でした
3年昼間部 東
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研修2日目から3日目にかけては筋肉や骨・神経系などの解剖実習をしました。
ご献体の筋肉…血液により栄養されていないので、生きている人のそれよりも硬く黒いのでしょうが、
教科書のようにまるでパズルのように組み上がっていて感動したのをまだ覚えています。
縫工筋はきちんと斜めに走っていたり、肋間筋は肋骨の間をちゃんと埋めていたり…人の体の神秘がそこにありました
解剖の先生は臨床もされているそうで、筋肉や骨の病態を交えながら教えてくださいました。
学校で座学で習ったことを目の前のご献体で動きを再現され、腑に落ちたことがいくつもありました
恐らく一生に一度の本当に貴重な経験になったと同時に、鍼灸師は医師とされている中国の学習設備と、
日本での鍼灸師の位置付けの差に愕然としました!
鍼灸は病気、未病、後遺症、免疫力アップ、美容、スポーツパフォーマンスアップなど万能に対応できるかなり高度な行為だと思っています。
日本での地位がこれから少しでも上がるように、また、中国への鍼灸留学がもっと盛んになるよう願うばかりです
3年昼間部 S
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
10/15(日)秋の体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様、こんにちは!
中国研修旅行記Vol.1では、入校式終了後の実訓センターの見学についてのレポートでした
日本とは全く違う学習環境の中国の学校
実際に行ったような気分で想像が広がりますね…!
さて、第2回は鍼灸特別講義、付属病院見学についての報告レポートです。
どんな内容だったのでしょうかぜひ、ご覧ください
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実訓センター見学後、「中国鍼灸の特徴」と題して特別講義を聞きました
中国鍼灸の中で特に重要視されているのは「得気」だと改めて感じました。
得気をまず出すこと、またその得気を持続させるために様々な手技を用いることを学びました。
得気を出す意味としては刺鍼部位に気を至らせることで、そのために経絡の経気を通す必要があります。
その後の病院見学でも「通す」ことの大切さが強調されていました
私が特に面白いと思ったのは、施術者側の得気を出している感覚は
「釣りをしているときに魚が釣り針を飲み込んだような感覚」と表現されていたことです
私もそのような独特の得気を出せている感覚を会得したいなと感じました。
また、鍼の効果は6~8時間ほどで、24~48時間でほとんど元の状態に戻ってしまうとも言われていました
2日に1回くらいの頻度で鍼灸施術を受けると良いそうです。
中国では病院で保険を使って受けられますが、日本ではまだまだそこまでできる状況ではないのでそういった環境の違いも理解できました。
同じ鍼灸という名前でも、日本鍼灸と中国鍼灸は様々な違いがあるとわかりました。
良いところを活かしてさらに鍼灸が発展し、鍼灸の良さをよりたくさんの人に知ってもらえると良いなと思いました
3年昼間部 植嶋
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特別講義の後は天津中医薬大学の付属病院の見学に行きました
大学のキャンパスの西門から東門まで車で5分。
このことからも日本とは全くスケールの大きさが違うことが感じ取れます
病院見学では、基本的な医療の根本的な考え方として、鍼・灸・漢方が根付いていることを実感しました。
脳梗塞の後遺症で嚥下困難がある老人が、入れ歯を自ら取り、口の中に鍼を刺されるのを待っている。
そこに医師は猛スピードで10回くらい舌に鍼を刺す患者はえずきながらも拒否することなく治療は終了。
言葉が遅れている幼い子供においては頭に数十本の鍼を置鍼されたままゲームをしている。
このように、もう普通に医療として鍼灸が受け入れられているのを目の当たりにしました
日本の鍼の普及率を考えると程遠い光景です。
昔の日本では大家族で、おばあちゃんがお灸などをしたと聞いています。
今は核家族なので、鍼灸師自らが発信していかなければならないと痛感しました。
解剖実習では実物に触れることで人体の理解が増したと思います。
もし、研修旅行を迷われている方がおられたら是非参加してください
日本では体験できないことがたくさん待ち受けています!
参加させていただき感謝の気持ちでいっぱいです
1年昼間部 指月
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
9/16(土)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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去る8月16日~22日、中国研修旅行に行ってきました
新型コロナウイルスの影響で、実に4年ぶりの旅行です
メインは天津中医薬大学での病院見学や解剖実習といった短期研修、その後は北京に移動して観光です
今年は李先生を団長に、鍼灸科から8名の学生が参加しました。
(天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校のカリキュラムには本校での実験・実習が含まれており、神戸校の学生6名も一緒に行きました。)
では、参加した学生からの感想を今回から全4回にわたってお伝えしていきます
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天津中医薬大学での研修初日は、入校式終了後、実訓センターの見学をさせていただきました。
校内はとても広くて移動用のレンタル自転車があったり、私達もカートに乗って移動させていただきました!
実訓センターには、経穴を押すと反応する人間より少し大きい経穴人形や、脈診の練習ができる機械、
画面をタッチしたら筋肉、神経、臓器などを剥がすことのできる実寸大の解剖タッチパネルがありました
私は1年生でまだ授業で脈診は習っていないのですが、
先生に教えてもらいながら実際に様々な状態の脈を取ることができて、とても勉強になりました
日本にはないような機械、設備がたくさんあって、さすが本場中国!とても充実している学習環境だなと感心しました!
日本でも是非導入してほしいなぁと思いました😄
本場中国の中医学、鍼灸に触れることができて、日本とは規模が違いすぎて本場中国の規模にひたすら圧倒されました!!
私はまだまだこれからなので、この貴重な経験を今後の糧にしていきたいです✨
1年昼間部 市村
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
9/21(木)ぷちオープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは。
7月29日(土)、神戸東洋医療学院にて株式会社サニタス様主催の就職説明会が行われ、
3年生全員と1・2年生、卒業生の希望者が参加しました
今回は兵庫県内外から10社の企業・治療院様にご参画いただきました。
冒頭で、鍼灸業界における求人事情や就職説明会の臨み方などをお話しいただいた後、各々が関心のあるブースを訪れ、説明を受けました。
学生も熱心にメモを取ったり、質問をしたりと終始活気あふれる会となりました
中には実際に行っている施術を見せていただけるブースもあり、多くの学生が集まっていました
自分が進んでいく先のイメージが少しでも具体的になると、学生生活や国家試験へのモチベーションも変わってくると思います。
卒業後の道は就職、開業など様々ですが、今回の就職説明会が学生の皆さんにとって何かのヒントになることを願っています
それでは、今回参加された学生さんの感想をご紹介します
______________________________________________
先日、学院で開催された就職説明会に参加しました。
3年生になり、気づけばもう夏休み目前
就職活動をしたいけれど時間に追われてままならない状況だったので、学院内で就職活動が出来るのはとても助かりました
当日は10のブースのうち4つのブースで話を聞くことができました。
福利厚生だけでなく治療内容や研修制度、患者さんの層など色々な話を聞くことができました
実際に働く人の話を聞いて気になることを質問できるだけでなく、その場で体験できるブースもあり、より具体的なイメージに繋がったと思います。
なかには全く初めて知る施術法もありました
卒業後に開業予定の人にとっても色々な治療院の様子を知ることは参考になるのではないでしょうか。
私が一番参考になったのは、卒業生の方の生の声が聞けたことです。
先輩方が就職してどのように活躍されているのかを直接聞くことができ、私も頑張ろうと勇気をいただきました
開催してくださった学院と参加企業の皆様方に感謝しています。ありがとうございました。
3年生夜間部 A
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
8/26(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
7月8日(土)、神戸東洋医療学院の中医研究会、トリガーポイント研究会による合同研究会が開催されました。
各研究会発足以来、合同で行うのは2回目となります。
今回は「不安神経症患者に対する診察・鍼灸治療」をテーマに、トリガーポイント研究会からは石橋学院長に、
中医研究会からは加堂先生に、それぞれの見方を講演いただきました
トリガーポイント療法の講演の中で一番印象に残ったのは、棘下筋(きょくかきん)と胸脇苦満の関係でした。
普段の臨床の中でも棘下筋に圧痛のある方がいるのですが、横隔膜との関連は考えていなかったので1つ勉強になりました
その後に中医の見方を講演いただき、足陽明胃経(あしようめいいけい)と精神疾患の関連は授業で習っていた知識を
そういう風に捉えるのかと、また1つの解釈を得られてよかったです
その後実技で、それぞれの講演で説明されていたポイントなどを解説いただきながら診察・治療の流れを拝見しました。
実際にどこへどのように鍼を刺すのかを見ることができ、大変勉強になりました
その後の懇親会では、先生や先輩方と近況や臨床での疑問点などを話し合いました
1つの治療所しか経験がないと見識が狭くなってしまうので、このようにいろいろな治療法の先生方と集まって話をするのはとても良い勉強になりました。
知識があってもそれを応用して拡げていくためには、こういった機会にいろいろな人の意見を取り入れて行く事が大事なのだろうと感じました。
これからもさらに勉強していきたいと思います
21期生 小林明弘
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
8/26(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
神戸東洋医療学院講師、そしてOB天馬会幹事長の池田です。
OB天馬会は神戸東洋医療学院の卒業生による団体です。
去る6月25日(日)、2023年度神戸東洋医療学院OB天馬会総会とOB天馬会主催セミナーが行われました。
総会は来場とオンライン配信とのハイブリッド形式で行い、これまでで最も多くの先生方にご出席いただきました
セミナーには念願叶って、元学院講師の村上純一先生をお招きすることができました。
多くの学生も加わり、こちらも過去最多の受講者数となりました
村上先生らしい、終始熱量の高いセミナーとなりました。
その後はOB会と学友会の合同企画として初の試みである合同懇親会を行いました
では、参加された卒業生、学生の声をどうぞ
*―――――――――*―――――――――*―――――――――*―――――――――*
皆さま、こんにちは!
21期生の米田です。
6月25日に神戸東洋医療学院OB天馬会主催セミナーと懇親会に参加させていただきました📚
セミナーでは、講師にソフトボール日本代表トレーナー 村上純一先生(ジェイワン代表)をお迎えし
「Adjust the twisting」〜身体の捻れを修正することで手に入れるパフォーマンス〜をテーマに、熱い熱い講演を聞かせていただきました。
ソフトボール選手のスポーツによる捻れを例に、現場では実際にどの様な治療やトレーニングで捻れを改善し、
パフォーマンスを上げているのかデモンストレーションを交えながら学生にもわかりやすく丁寧に伝えてくださいました。
セミナーが終わる頃には、村上先生の楽しいお人柄もあり会場にいた全員が心をつかまれていましたね
時間が許すかぎりお話しくださりとても充実した時間となりました。
セミナー後は懇親会も開かれ、時間が足りないほど語り合いました
(私は乾杯の音頭を振られ、一瞬パニックになりましたが)
学生も初参加という事で国家試験や卒業後の不安、実際の鍼灸の現場についてなどを先輩方に聞いたり、
私たちも卒業前は遠く感じた先生達や初めてお会いする先輩とも鍼灸師として語り合うことができました
卒業後もこうして学校の先生や先輩、後輩と繋がり共に学び、交流できる場がある事はありがたいです。
これからも鍼灸師として日々成長していける様に精進したいと思います!
21期生 米田
*―――――――――*―――――――――*―――――――――*―――――――――*
在校生も聴講できるといことで今回OB天馬会セミナーに参加しました
講師の村上先生は2021年東京オリンピック女子ソフトボールで金メダルを獲得した、日本チームのトレーナーで鍼灸師でもあります
トップアスリートが抱える身体の問題を多くのスライドを使って、様々なケースに対するアプローチ方法を鍼灸施術も含め紹介してくださいました。
また、実際にセミナー参加者の中から一人をピックアップして、
その方の身体バランスの見つけ所と解消へのアプローチを目の前で観られたことは大きな気づきとなりました
施術家の存在はベストコンディションを求めるトップアスリートに限らず、身近な方々に対しても必ず頼られる存在になるものだと思いました。
セミナー終了後、村上先生を交えた懇親会にも参加しました
マスクの無い素顔を見ながらの食事会はコロナ渦で、不自由で拘束されていた状況から解き放たれた懐かしい感覚が戻った瞬間でした。
また、様々な場面で活躍されておられる諸先輩方の貴重な話を聞く事ができ、価値ある時間を過ごす事ができました
3年生夜間部 F
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
7/22(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
6月4日(日)、第80回中医研究会が開催されました。
講義前の自主練習では、めまいを発症した先生がいらっしゃったので、
福家先生のご指導のもと、問診を行いながら鍼治療を行いました。
1コマ目は、竹本先生の『症例検討 めまいの症例ほか』の講義でした。
竹本先生が用意してくださったいくつかのめまいの症例に対して、症例検討を行いました。
自分だったらどういう問診をするのかを考えながら、ほかの先生方の質問を聞いていました。
様々な質問があり、勉強会でないと、同一症例をたくさんの先生方で検討するという機会はないので、とても勉強になりました。
また、竹本先生がご用意してくださった小柴胡湯(ショウサイコトウ)と
大柴胡湯(ダイサイコトウ)を煎じて、飲み比べました。
小柴胡湯はやや苦く、大柴胡湯は私にはとても苦く感じられました。
2コマ目は、福家先生の『舌診基礎実技』の講義でした。
舌診の原理や手順、注意点など基礎的なことから症例検討までを講義いただきました。
コロナ禍でのマスク装着により、舌診をしないことも増えていたので、
改めて診断の裏付けとしての舌診の重要性を感じました。
実技時間は2グループに分かれ、福家先生や加堂先生にご指導いただき、それぞれ問診、舌診、治療を行いました。
研究会ではグループ治療を行うので、ほかの先生方の治療の考え方や刺鍼の仕方などにふれることができ、それぞれにとても勉強になります。
私もすべてにおいて向上できるよう頑張って努力し続けていきたいと思います。
14期生 田中
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です
5月28日(日)4年ぶりに天馬祭(学院祭)を開催しました。
天馬祭の目的は「中医学、鍼灸の普及、啓発活動」を通じて学生、卒業生、教職員の親睦を深める
神戸東洋医療学院最大の学院イベントです。
毎年神戸まつりと同日に開催しており、今年が20回目の節目の年です
120名の方が来場し、終始お祭りムードの中、天馬祭・後夜祭及び歓迎会は終了しました!
それでは、今回参加した学生さんの感想をご紹介します
_______________________
前回から4年ぶりの開催となる学院祭!学生と教職員が協力して準備万端で当日を迎えた結果、、、
なんと前回を上回る、過去最高の来場者数となりました
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
私が担当した、「耳ツボブース」の様子をご紹介いたします。
耳ツボは、耳に分布している全身の反応点を刺激する事で、
主に内蔵器官や自律神経系の体調不良や痛み・コリを緩和する効果が期待できます。
最初は不安や緊張もありましたが、来場者の楽しそうな姿に自然とリラックスして施術をする事ができました。
ブースには、以前から何度も学院祭にお越し頂いている方々や、耳ツボ初体験の方も多くいらっしゃり、
来場者の身体の悩みをお伺いして、少しでも症状を緩和できるように心を込めて施術いたしました!
色々な方と交流することができ、貴重な経験となりました
そして!前回に続いて、耳ツボブースが満足度投票で一位を獲得し、ブース賞を頂きました
天馬祭を通じて、鍼灸治療の魅力を来場者の皆さんにお伝えできたのではないでしょうか!
この経験を活かして、日々の学習や実習に全力で取り組んでいきたいと思います
学生と教職員・OB天馬会の皆さん、全学年初めての天馬祭、本当にお疲れ様でした。
来年も、最高の天馬祭を開催できるように学院全体で協力して頑張っていきましょう!
1年生 昼間部 A
_______________________
神戸東洋医療学院に入学して二年目で迎えた天馬祭。
私はお灸・小児鍼ブースを担当させていただきました☆彡
天馬祭に向けての練習を行う前は、不安や緊張がありましたが、先輩にアドバイスをいただいたり、
同級生と一緒に練習させていただくうちに不安もなくなり、施術をすることが楽しみになりました
先生からは、何度も丁寧に鍼の持ち方、施術の姿勢、目線、左手の感覚、てい鍼の口では表現できない感覚を教えていただきました。
普段の授業では、体験することのない貴重な経験を積むことができました。
当日は、お客様から温灸でリラックスできた、鍼から指先に伝わってきたと、嬉しい感想をいただきました
この経験を今後の学生生活、将来に活かしていきたいと思います。
2年生 昼間部 H
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天馬祭でカッサブースを担当させていただきました。
神戸まつりとの相乗効果もあり、例年以上に来場者も多く、カッサブースも大盛況でした
カッサ体験後に「からだがポカポカしてきた」「体が軽くなった」「気持ちよくて眠ってしまうところだった」「すっきりした」など嬉しいお声をたくさんいただき、やりがいと充実感を得ました。
また老若男女を問わずカッサの施術をさせていただき、その有効性に気づかされました
そして今回、カッサの技術やお客様とのコミュニケーション・対応を学べただけでなく、
カッサの練習や準備・開催を通じて昼夜間部、学年問わず学生同士の親睦を深めることができたこと、
全員一丸となり天馬祭を作りあげることができたことも大変有意義で良かったと思います。
指導いただきました先生方や、カッサブースおよび天馬祭に携わった担当者に感謝します
3年生 夜間部 F
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大盛況だった天馬祭の後、後夜祭&新入生歓迎会を開催して頂きました
同級生や先輩・先生方と、食事しながら前職のことや授業、学校のことなどいろんなお話ができ、楽しくて実りある時間でした
その後、お腹が膨れてきた頃に招集がかかり「自己紹介ゲーム」が開催されました!
6チームに分かれてそれぞれ自己紹介をし、一番支持を得た人が決勝戦に進むという方式
チーム内の自己紹介も濃かったですが、決勝戦はさすがの戦いで、2年生と3年生の先輩方が1票差という僅差での決着となりました
また、天馬祭のブースごとの来場者投票の結果発表もあり、どちらも大いに盛り上がったのち、閉幕となりました。
入学後、他学年との交流の機会が少なかったため、貴重な経験となりました。
準備や進行をして下さった皆様、お忙しい中ありがとうございました
1年生 昼間部 K
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「天馬祭」の今年初の試み「卒業生が施術を行う『OB天馬会ブース』」に友人に誘われて参加しました
卒業生が施術するし、学院の諸先生方もおられますので、自己研鑽のつもりだったんですが…。
卒業生は総勢7名(私を含めて)。8期生・11期生・18期生・19期生・20期生。
年数はバラバラ。施術内容も面白いくらいバラバラ。体のメンテを優先する先生、歪みや重心をみる先生、
反応点治療をする先生、眼精疲労・美容を専門とする先生などがおられ私は卒業生の施術内容に興味深々
暇があったら施術して頂こうと思ったのですが、それすら時間がない状態で…終日、馬車馬のように動き回りました(笑)
ただ、天馬祭が始まるまでの卒業生との話や、
施術しながら卒業生の患者さんに対する会話を聞くのは、普段聞けないのでいい刺激になりました。
完璧な盗み聞きですね(汗)今度は卒業生の施術を受ける時間が欲しいです。
帰りは友人と反省会。4年ぶりに飲む友人とのお酒は最高でした
18期生 I先生
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
6/24(土)体験入学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
5月14日(日)、第79回中医研究会が開催されました。
今回の講義は加堂先生による『カルテの取り方とその意味~不妊治療編~』でした。
不妊治療では、繊細でプライベートに踏み込んだ問診内容も多いため、
問診票をうまく活用しながら言葉選びも重要であることを学びました
また、生活をととのえていくことの大切さを改めて実感しました。
実技時間には、基礎グループと応用グループに分かれて練習を行います。
私が参加した基礎グループでは、胃の不快感、嘔気、足の冷え、眼瞼痙攣などの症状がある先生に鍼灸治療を行いました。
みんなで脈診を行い、みんなで共有し、弁証をたてて選穴します。
それぞれの考えを知ることで学びが深まり、どのように手技を加えるかなども教えていただきました。
実践しながら先輩方の貴重なお話しも聞けるのでとても有意義な時間でした
21期生 中谷
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皆さま、こんにちは!
4月16日(日)、第78回中医研究会が開催されました
さて、今回の講義は、加堂 佑先生による「カルテの取り方とその意味~内科・不妊治療編~」です!
まず、問診において重要なこととして、
①患者さまの全体像を把握する
②弁証論治に必要な情報を意識的に取得する
③コミュニケーションをとることで信頼してもらう
④一見主訴とは関係ないかもしれないところまで聞く必要が出てくる
⑤「病」を見ず「人」を診るということをどれだけ意識できるか
ということを教わりました(^^)/
その際、薬などの西洋医学的処置や飲食、増悪傾向、発汗、大便、小便、睡眠もとても重要であり、
その季節と体質などを判断した上で、ツボを配穴して打つことが大切であるそうです。
私自身の経験ですが、カウンセリングを面倒がった強面な患者さまに「もーええからはよ打って」と急かされ、
弦脈(げんみゃく)と緊脈(きんみゃく)を間違えて施術し、
筋肉を痙攣させてしまったことがあります。
普段その方は虚脈(きょみゃく)で、あまりにもひどい痛みを抑えようとロキソニンを飲んでいたとのこと。
脈だけでその方の状態がわかるようになったと、自分の力を過信していたために起こったことでした
どんなに患者さまが怖い顔をしていようとも、カウンセリングはしっかり行ってから鍼を打たなければと改めて思い知らされた出来事でした。
学生時代に勉強した十問歌(じゅうもんか)をはじめとした問診の技術を基として、
臨床ではより複雑に把握する必要があるということ。
教科書通りには行かないことの方が多いので、日々勉強です
患者様の今の状態は、その方の人生が集約されて形となっていると思います。
映画ではおよそ2時間の中に一人の人生が描かれたりしますが、
鍼の世界ではその人の病にその人の人生が投影されているかのようです。
そこにはロマンさえ感じます
沢山我慢してこられた方、苦労してこられた方、
訴えを聞くごとにその方の人生を追体験したかのような気持ちになり、心が動かされます。
訴えの多い方は、それだけ溜めてきていることが多いのだなとも感じます。
それに立ち向かうには、一緒に病気を治していこうという施術者の覚悟と患者様の向上心、
そしてそれを支える観察力が必要となってきます
私は常日頃、鍼灸にはその方の振る舞いだったり、考え方だったりを明るくする力もあると信じています
訴えや苦痛がなくなることで出来るようになることや、考えられるようになることが沢山あるからです。
「こんなに元気にしていただいて、ありがとうございます」と、明るく笑いあえる日が来るように、
頼ってきて下さる患者様に真摯に向き合っていきたい、と決意を新たにしています
そのためには、やみくもに鍼を打つのではなく、
患者様の心と体に無理なく心から安心して任せていただけるような
笑顔と丁寧な問診がとても重要なことだと再認識しました!
17期生 森瀬
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みなさま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の山本です。
4/14(金)に、当学院にてセイリン株式会社様の鍼の製造工程についての説明会が行われました。
セイリン株式会社様は、ディスポーザブル鍼の開拓者でもあります
今までの鍼の歴史から、現在の形になるまでのご苦労やその努力を
大変貴重な映像を交えながらお話してくださいました。
鍼を使う鍼灸師にとって、鍼の成り立ちを知ることは、鍼と向かい合う良いきっかけとなりました。
今回はそんな貴重な説明会に参加された学生さんのお話をご紹介いたします
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セイリンといえば?そう!唯一の国産鍼メーカーです
鍼灸に携わる人で知らない者はいない
そのセイリン株式会社によるセミナーが当学院内で開催されました。
このセミナーでは、鍼の製造過程をスライドや動画で詳しく説明してもらい、
また鍼の原材料のステンレスワイヤーも実際に見せて頂きました。
特に印象に残っていることは、安全性と衛生面に注意されている点!
だからセイリンの鍼は一本ずつの個包装の鍼しか製造していないんですね。納得です!
大切に作られた鍼。私もひと鍼ひと鍼の治療を大事にできるようになりたいです
貴重なセミナーを開催していただき、ありがとうございました
3年 昼間部 K
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この度、セイリン鍼製造工程説明会に参加させていただきました。
漠然とですが、考えていたよりもたくさんの工程があったことや、精密機械でのハイテクなものと、
人の目や手で行うアナログなものが1つの製造ライン上にあることにとても驚きました
今まであまり深く考えずに使用していた鍼には、いくつもの生産工程はもちろん、
厳しい審査に合格し、たくさんの思いや愛情を込めて私達の手元に届けて頂いていたことを知り、感慨深い思いでいっぱいになりました
今後施術する際には、今までと少し違った気持ちで
鍼を大切に扱いながら取り組めそうな気がします。
この様な貴重なお話しが聞ける機会を作っていただきありがとうございました
2年 昼間部 M
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5/28(日)天馬祭&オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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今回はもぐさ工場見学に参加した生徒の方より頂いた感想文をご紹介させて頂きます。
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皆様こんにちは!
春の気配もようやく整い、暖かい気温になってきましたね
今回は先月3月24日に行われた夢プラン発表会の様子をご紹介したいと思います。
ご存じない方に説明いたしますと、学生が発表者となり、どうして鍼灸を目指したのか、
今後どういったことをしたいのか、自分の夢・想いを共有しようという催しです
普段からほぼ毎日顔を合わせる同級生たちですが、この機会を使っていろんな人の考え方に触れ、
鍼灸師になってからの夢を今のうちに、さらに膨らませてもらえばと思います
教員:川越 凌太
それでは、今回の発表者の学生3名の方に感想を頂きましたのでご紹介致します。
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夢プランの発表にあたり、自分が鍼灸師を目指したルーツや、やりたいことを改めて考える機会をいただきました☺️
今回の発表会は、発表者同士が事前打ち合わせをしたかのような、テーマの統一感があり、
統一感の中にもそれぞれの個性と思いのつまった発表であったと思います。とても有意義な時間でした
卒業し、それぞれの道へとすすんでいきますが、心と身体に丁寧に向き合う鍼灸師になりたいと思います。
ありがとうございました
3年 昼間部 N
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今回、当校の「夢プラン」発表イベントに初参加にも関わらず、
学年を代表し皆様の前でお話しさせて頂きました。
入学前は「目指す鍼灸師の理想像」がありましたが、最近では仕事や勉強、試験に追われる毎日で、
いつしか「目指す姿」を見失っておりました。
このような時に「発表してみない?」とお声掛け頂き、これも何かのタイミングかと思いお受けいたしました。
発表にあたり改めて「自分は鍼灸技術を身につけ、なにがやりたかったのだろう」と思いを巡らした所、
入学前の想いがふつふつと湧き上がるではありませんか
結果、「自分の目指したい姿」を再確認出来た次第です。このような機会を与えて頂き有り難かったですし、
また当日にクラスの皆様がたくさん応援に駆けつけて頂いた事が本当に嬉しかったです
あと1年、「夢」に向かってクラス全員で駆け抜けたいと思います。
2年 夜間部 M
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先輩方に混じり、1年生として夢プランの発表をさせていただきました
入学後は新しい学びの連続で、あっという間に1年が過ぎてしまいましたが、
約1年経ったこのタイミングで、「自分が鍼灸業界を目指した理由」や「将来やりたいこと」を
見つめ直す良いきっかけになりました
先輩方の発表と偶然にも扱っているテーマに近しいものがあり、
同時代性を感じるとともに、三者三様に少しずつ異なる視点で語られているのがとても勉強になりました。
モチベーションを上げる良い機会になったので、
これから始まる新しい学期も頑張っていきたいと思います
1年 昼間部 N
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皆さま、こんにちは
3月18日(土)、第77回中医研究会が開催されました。
講義前の自主練習では数日前から坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)を感じている先生がおられたので、
どのようにアプローチするのか意見を出し合いながら中医診断と鍼治療を行いました。
1コマ目の講義は、李悦先生による「中国の中医診断」についてでした。
中国の医療保険制度や診察の流れ、実際の症例を用いながら
どのような診断と処方を行ったのかについて教わりました
中国の医療現場では患者さまと医療従事者の間で衝突することがよくあるそうです。
李悦先生も診察の際はドア側に座って、もしもの時に逃げられるように対策されているという話を聞いてみんなで驚きました
患者さまと医療者とのコミュニケーションの大切さを改めて感じました。
2コマ目の講義は、加堂先生による「カルテの取り方とその意味」でした。
今回は痛みについて聞くときの注意点を教えていただきました。
痛みには「酸痛(重だるい)」「刺痛(刺すように痛い)」などたくさんの種類の痛みがあり、
中医学ではその数は十数種類にもなります
それぞれの痛み方によって診断や治療方法が大きく異なるため、
食事、睡眠、汗、喉の渇きなど問診の際に必要となる事項を学びました。
神戸東洋医療学院では3年生になると学生臨床があり実際に治療を経験する機会がありますが、
いざ患者さまを前にすると緊張で頭が真っ白になることも少なくありません。
今回のように問診のポイントをおさえておくと落ち着いてコミュニケーションを取ることができるので、とても勉強になりました。
実技時間は、基礎グループと応用グループに分かれて練習を行いました。
基礎グループは刺鍼練習をしました。
今一度鍼管に頼らない刺鍼、そして刺入を福家先生に教わりながら特訓しました
応用グループはそれぞれが抱える身体の不調を挙げ、加堂先生のご指導のもと治療を行いました。
先日卒業式を終え、これから鍼灸師としてのスタートなので、
これからも先輩方からたくさん教わりながら知識と技術を身につけていきたいです!
次回の中医研究会は4月16日(日)です
21期生 篠本
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皆さま、こんにちは
2月18日(土)、第76回中医研究会が開催されました。
一コマ目は谷本 篤志先生による『2023年の五運六気』です。
五運六気(ごうんろっき)とは陰陽五行(いんようごぎょう)を基礎として
自然界の気候・気象変化が人体に及ぼす影響について説かれた学説です。
2023年は癸卯、火運不及(かうんふきゅう)の年で温暖の気が不足し、寒気が旺盛となるので
大雨になったり穀物が育たなくなる年です。春は膀胱炎、夏は皮膚病に注意が必要です。
五臓において1番注意しなければならないのは心臓で、
心疾患やうつ等の精神疾患が多く現れやすくなります。
太陽をあびたり歩くことを心掛けるようにしたら良いというお話をしてくださいました。
また、春は膀胱炎に注意ということで淋瀝(りんれき)(尿意はあるが、尿がほとんど出ないで痛むこと)について
日本の古流派の鍼灸法や漢方を紹介していただきました。
流派によっていろんな治療法があるのがとても興味深く学びになりました
二コマ目は佐渡 美帆 先生の『2023年の気学』です。
2023年は九星気学でいうと癸卯四緑木気中宮年(みずのとうしりょくもっきちゅうぐうねん)です。
物事は全体的に穏やかに進むことが多いが、流行の移り変わりが早い、
人間の目先のごまかし、打算的な行動の本質が問われる年だそうです
病症としては神経性尿意頻数や精神分裂症、自律神経失調症、皮膚掻痒症に注意の年なのですが、
谷本先生のお話とつながる部分があるのがおもしろかったです。
それぞれの九星の今年の運気・気を付ける病症をを紹介してもらいました。
自分の今年の運気はどうかというので盛り上がりました。
私は口に注意の年なので不平不満を言うことや飲食に気を付け日々穏やかに過ごそうと思いました。
運気をみるのが面白くとても勉強になったのでまた来年も開催してほしいと思いました
19期生 H
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
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2023年3月12日(日) 冬の寒さが去り、暖かな陽気に包まれる頃
神戸東洋医療学院 21期生の卒業式&卒業記念パーティーが執り行われました。
緊張の中にも、未来を見据えた強い瞳をもって式に参加される卒業生を見て、
職員一同が誇らしい気持ちで送り出すことができました
3年間に渡る勉学・修練を乗り越えて、当学を巣立っていく21期生の皆さん。
ご卒業、本当におめでとうございます!!
卒業記念パーティーでは
教職員から学院を巣立っていく卒業生へのメッセージを贈り、
3年間共に過ごした日々を時間のあるかぎり語り合いました
多くの苦楽を共にした皆様であれば、
今後もしっかりとご自身の目指す道を究めていくかと思います
これからの皆様のご活躍を心より応援しております!
またいつでも学院へ顔を見せに来てくださいね
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平日学校見学受付中!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
2月13日(月)「トリガーポイント(痛みの原因)の触診と刺鍼」をテーマに
石橋学院長が実技講座を1年生向けに行いました
トリガーポイントの発生機序や触診する前に行う視診の重要性を講義した後、実技デモへ
トリガーポイントを触診、圧迫したときに患者が感じる独特の
「痛いけれども気持ち良い」という感覚を参加者全員が体験し、続いて刺鍼へ
刺鍼を受けた学生から、刺鍼前後の症状、筋緊張の変化の大きさに驚く声が上がる中、
終始、和やかな雰囲気の中で実技講座は終了しました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
*―――――――――*―――――――――*―――――――――*―――――――――*
今回の実技講座は、「トリガーポイント(痛みの原因)の触診」ということで、
興味があり参加させて頂きました
トリガーポイントが世に広まったのは、1980年代で、まだまだ歴史が浅いということを知りました。
触診に入る前にまず視診で、主訴の部分の左右差を見比べました。
皮膚の色や、筋肉のもりあがり、左右が違う事が見て分かり、
痛みが出ている部分は、色んな反応を示している事が理解できました
実際に、自分の痛みが出ている部分を触診して頂き、
「あぁ、そこ‼︎そこ‼︎」と思う部分を短時間で発見して頂きました。
鍼の技術も大切ですが、まずは患者さんの痛みの根本部分を見つけ、どのように治療していくか、
これを身につけていきたいと強く思いました
ベテランの先生方がおっしゃる、索状硬結(さくじょうこうけつ)のヌメっとした感じはまだ分かりませんが、
早く違いがわかるよう、実践あるのみです。頑張ります
1年生昼間部 O
石橋学院長による「トリガーポイント(痛みの原因)の触診と刺鍼」の講義に参加させて頂きました。
トリガーポイントの見つけ方、治療について講義の後、学生が患者役となり、
症状のある部位の見つけ方、アプローチ方法をより具体的に教えて頂きました
症状と原因をピンポイントで当てられ、各学生から「あ、そこそこ!」「そんなところが原因!?」など
いろんな声や質問が飛び交い、活気に満ちた講義でした
そして、治療部位を見つけることは大切ですが、その部位へ本当に治療が必要か
必要でないか、という判断も大切であると学びました
治療部位を見つけるのは難しいですが、これからもしっかり学習し、
知識・技術を身につけたいと思いました
1年生夜間部 K
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皆さま、こんにちは
2月18日(土)に立命館大学へ講演に行きました!
立命館孔子学院さま主催で『東洋医学のツボ入門(肩こり・腰痛・眼精疲労)』というテーマで講演を行ってきました。
当日の講師は、神戸東洋医療学院 講師・付属治療院 副院長である早川敏弘先生です!
会場は立命館大学キャンパス内にある「エポック立命21」で開催いたしました。
当日はあいにくの天気となりましたが、講演が終了するころには雨も上がり、晴れやかな天気となっていました
大学は春休みということもり、キャンパス内ではあまり学生さんとはすれ違いませんでしたが、
東洋医学に興味のある一般の方や立命館職員の方も含め、
沢山の方が、早川先生の講演会へ足を運んで下さいました
講演では、東洋医学とは何か、ツボとは何か、という基本の説明から入り、
初心者でもできるツボの取り方のコツや正しい位置を教えていただました
最後には、参加者の手のツボを使い、肩こりや腰痛を取るという
実演があり、鍼を刺さない治療法に、皆さま大変驚かれておられました
ツボへの刺激をセルフケアとして日常に取り入れていただき、
東洋医学をさらに身近に感じていただけましたら幸いです
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今後も、鍼灸の学校として、鍼灸や東洋医学の文化を広める啓蒙活動に力を入れていき、
幅広い方々に鍼灸の良さや魅力を伝えていきたいと思います
■講師派遣について(ご依頼はコチラから)
https://k-toyoiryo.com/lecturer_dispatch.html
■学院内にて一般公開セミナーも毎月実施中!
https://k-toyoiryo.com/form_public_lecture_public.html
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
3/19(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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2月11日(土)に神戸東洋医療学院のオープンキャンパスを開催しました
みなさま、たくさんのご来校ありがとうございました
さて、そのオープンキャンパスでは、鍼灸のことや当学のことを
少しでも知っていただくために、様々なブースをご用意いたしました
当日のブースは、治療体験、鍼灸実技体験、天津中医薬大学神戸校の学校説明、
お灸やぷち体験授業、健康茶バイキング、卒業生メッセージなどなど
前回も好評いただきました、在校生による耳つぼとかっさ体験できるブースが設置され、
1年生、2年生から多数参加いただき、大盛況でした
ご参加いただいた方々は、色々なブースを楽しみながら、担当の先生や在校生に質問をしている様子が見られました
それでは、学生ブースに参加した学生2名の方に感想をいただきましたので、ご紹介いたします
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2月11日のオープンキャンパス耳つぼ・かっさ体験ブースに参加させていただきました。
先輩や同級生のサポートと安心感に支えられ、施術を行いました
「気持ち良かった」「感覚が変わった気がする」との感想に、体験を通して知っていただき嬉しかったです
また、入学を希望されている方との対話の中で、1年前に同じ様に感じていた事を思い出しました。
悩みや不安、期待が希望に変わり、色々な選択の中から
前に進むエネルギーになると良いなと思いつつ、質問に答えました
色々な方と交流が出来て、心豊かな1日になりました
1年生夜間部 A
2月11日、オープンキャンパスが開催されました。
今、軽い腰痛の中でのブログを作成しています
腰痛の原因はと言うと、オープンキャンパスで開催された学生ブースのかっさ施術です。
開催前は軽い施術となめていましたが、これほど多くのお客様が関心を持って頂けるとは思いもよりませんでした
力を抜くことは出来ません。むしろ来場されたお客様、一人一人にかっさの魅力を理解頂きたく、
いつも以上に力の入った施術をしていたのではないでしょうか。
それだけに、今ある腰痛も施術後のお客様の笑顔で全て報われました
患者様の笑顔が最高の治療費。今後の進むべき私の羅針盤です。
2年生夜間部 S
次回のイベントは、3/19(日)体験入学会と公開セミナーを開催予定です
皆様のご来校を心よりお待ちしております
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
1月30日(月)「膝関節痛に対するトリガーポイント刺鍼」をテーマに
石橋学院長が実技講座を2年生向けに行いました
膝関節痛、腰痛、首肩コリは、3年次の学生臨床を始め、
鍼灸師が携わる機会が、非常に多い症例の1つです。
まず、膝関節の構造上の特徴を講義した上で、何故、人は膝が痛くなるのかを説明いただき、
続いて、施術を行ってよい症例と施術は行わず、医療機関への受診を勧める症例の見極めるポイントを
学院長と参加した学生間で、質疑応答を交えながら進め、いざ実技へ
関節痛を患っている膝の特徴、触診ポイントをデモした後、大腿の筋へ刺鍼。
痛みの軽減とともに、膝周辺の浮腫が改善した為、刺鍼を受けた学生はもちろん
周りで見ていた学生から驚きの声が上がる中、終始、和やかな雰囲気の中で実技講座は終了しました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
*―――――――――*―――――――――*―――――――――*―――――――――*
今日は学院長による、膝関節のトリガーポイント治療の実技講座でした。
座学で分かりやすく注意点や治療部位などを学んだ後、実技に入りました。
光栄なことに学院長にデモとして治療していただいたのですが、
スムーズにポイントを探された後の鍼治療は、膝の中の方の「そこ」という
痛みのポイントをギュウっと指圧される感じでした!
さらに、治療ポイントは膝だけではないことにもおもしろさを感じました
膝は経年やスポーツなどによる負担によっても痛めやすく、また年齢が現れやすい箇所です。
痛みも浮腫みもひき、少し若返った膝を見て、膝の痛み治療だけでなく、
美容的な可能性も感じた講義でした
2年生昼間部S
石橋学院長の実技講座に参加しました。
「膝関節痛のトリガーポイント刺鍼」で、急性期と慢性期の
アプローチ方法を学べると楽しみにしていました
初めは講義から始まり、膝関節の疾患は肩の次に多い事、
そして感染性関節炎では、1番多いのが膝関節である事を知りました。
先生からの問いかけ(クイズ)も有り、緊張感の中にもワクワクし、楽しく学べ、
実技では「膝を見ただけで年齢がわかる!」の言葉に一同ざわつきました
私も見て貰いたかったです
実技は触診方法と、関節内及び大腿部への鍼刺を見せて貰いました。
治療前と後が、見た感じも触った感じも変化があり、とても興味深く
早く治療家として、治したいと言う気持ちが沸々と込み上げて来ました
色々な質問にも丁寧に教えて頂き、終始和気あいあいとした雰囲気の中
楽しい時間が過ぎていき、気がつけば終わりでした
早速習った事の復習で、大腿部への触診と鍼を試してみようと思います
卒業後、即戦力で活躍出来るように精進していきます。
色々教えて下さりありがとうございました
次回も楽しみにしています
2年生夜間部I
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皆さま、こんにちは!
1月15日(日)、第75回中医研究会が開催されました。
1コマ目は、竹本先生の『ホットフラッシュに加味逍遙散だけじゃなく』の講義からでした。
加味逍遙散(かみしょうようさん)は女性によく用いられている漢方で、
特に肝鬱(かんうつ)、気虚、血虚、月経絡みやイライラしている方に処方されるとのことです。
症例では、加味逍遙散に四物湯(しもつとう)を加えた例や、
加味逍遙散と温経湯(うんけいとう)の違いなどを分かりやすく教えていただきました
他にも女性によく使われる漢方として、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などを思い浮かべる方も多いでしょうが、
実際に臨床で、どのように使い分けをしているかという話も聞けて、たいへん勉強になりました
例えば、桂枝茯苓丸は日本漢方では実証の瘀血のある方に使うとされていますが、臨床的にはそうとも限らないそうです。
また、西洋の論文では紫苓湯(さいれいとう)・温経湯に関するものが多いけれど、
臨床的にはどうなのか、という話もおもしろかったです
2コマ目は加堂先生による『灸の基礎』でした。
鍼と灸の使い分け、お灸の艾柱(がいしゅ)の理想的な形、テンポよく据えていくこと…などなど、
普段の治療でお灸を使っていても、改めて基本に立ち帰ることの大切さを再認識する内容でした
また、至陰(しいん)へのお灸は基本的に右側へするということを知り、目から鱗でした。
なぜかというと、以前逆子治療の至陰の灸に関して調べたことがあったのですが、
私が読んだ文献には、そこまで記載がされていなかったからです
実技時間は、加堂先生の講義の内容を踏まえた上で、セラミック温灸器、灸頭鍼、棒灸の違いを体験しました。
私は施術する側として、もくもくとお灸をしていたのですが、受けた方に感想を聞いてみると、
それぞれ温かさに特徴があり、熱の感じ方も違うようです
お灸の奥深さを実感できた実技時間でした
19期生 佐渡美帆
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
3/19(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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第31回はり師きゅう師国家試験まで、30日を切った、2月1日大安吉日。
今年度も毎年恒例、合格祈願に行って参りました
2月4日には、いわゆる卒業試験にあたる、総合演習試験も控えていますので
学生の緊張度や集中力もピークに達しております。
試験勉強に忙しくお参りに行けていない学生も多いだろうと
教職員有志にて最後の神頼みです
1180年に平清盛が設建し、北野の地名の発祥になったとも言われている「神戸北野天満神社」。
ここには、学問の神様である菅原道真公が祀られています。
本来は北野を一望できるので眺めが最高ですが、当日は天気が少し淀んでいたのが残念です
まずは毎年の感謝を伝え、第31回国家試験の「全員合格」を祈願いたしました。
何よりこれまでの努力を十全に発揮でき、実を結びますように…
今年度は、教育管理委員長の池田先生が五画(合格)絵馬に想いを乗せて書き上げ、
福家副学院長がしっかりと絵馬所に結びました。
国家試験までラストスパート。教員も全力でサポートします
毎年恒例「御神牛」にも合格を祈願
この牛は「撫でると願いが叶う」とも言われているので、しっかりと撫で上げます。
そして最後に、池田先生がおみくじを。
今年の受験が上手くいくよう思いを込めて引いたところ…
見事大吉これは全員合格が期待できそうです
今年は更に兎年。
兎には跳ねる特徴があるため、上向きに跳ねる、回復すると言われています。
教職員一同、全員合格からの皆さんの飛躍をお祈りしております
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
3/19(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは!
12月11日(日)、第74回中医研究会が開催されました。
中医研究会では、講義開始前に自主練習の参加が可能です。
臨床の場では実際教科書で習った位置とは、ツボの位置がズレている事が多くあります。
授業では学びきれなかった、効果の出やすい位置や刺鍼の仕方を、
講師の先生や経験豊富な先輩鍼灸師の先生方から教えて頂ける貴重な機会です
実際、鍼灸師になって中医学を勉強し始めると、
ストレスと切り離せない現代社会では『肝』のコントロールと、
四季のある日本では『湿』との上手な向き合い方が課題になってくると思うのですが、
今回は、去痰(きょたん)の特効穴である『豊隆(ほうりゅう)』の
効果の出しやすい位置や刺鍼の仕方を教えていただきました
今回の講義は、年末という事で1年の総復習をテーマに座談会を行いました。
特に治療でも多い、肩や腰の痛みについて局所治療のメリットやデメリットについて意見を出し合いました。
中医研究会では流派を超えて、また学生時はオプション授業でしか詳しく勉強する事が出来ない、
漢方薬の分野で詳しい先生から、漢方からのアプローチ等、
多方面からの貴重な知識を聞かせていただき、とても充実していました
「7つのツボしか使えないとしたら何を選ぶ?」というテーマでは、
それぞれ選び抜いたツボについて、それぞれの先生の性格や新しい見解が発見出来てとても面白かったです
今後は実際に受け持っている、患者さんの効果的な治療について、
積極的にカンファレンスも増える様なので、今後の研究会が楽しみです
研究会の後は1年の最後という事もあり、忘年会でした
美味しい料理をいただき、お酒で饒舌になった先生方と沢山お話をして1年が無事終わりました
20期生 渋谷
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
2/19(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆様こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
年が明けてからあっという間に日が経ち、気がつくと2月に入りましたね。
国家試験まで残すところ1か月を切り、学内では少し張り詰めた緊張感を感じます。
さて、12月23日(金)学友会主催の学生イベント「第4回 日月祭」が開催されました
日月祭はツボに関するカルタやクイズを通じて、経穴を楽しく覚えながら同時に
学生間の親睦を深める学生イベントとして、学院の年末恒例行事です
回を重ねるごとに参加人数が増え、今回は約30名の学生が参加し、
回答に一喜一憂する学生も多く、終始、和やかな雰囲気の中で終了しました
準備、運営を行って頂いた学友会役員の皆様、ありがとうございました。
それでは学生から頂いた感想をご紹介いたします
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今回1年生として初めて「日月祭」に参加させていただきました。
団体戦の経穴カルタでは、「○○の症状に主に使用されるツボは?」のような
教科書的な問題だけでなく、「○○先生の好きなツボは?」のようなユニークな問題も多く、
私たち1年生もなんとか先輩方に食らいつくことができました
しかし、個人戦の経穴クイズでは、先輩方の豊富な知識とスピードに圧倒され
全く歯が立ちませんでした…
師走に入ってからテストに追われ、少々疲れ気味だったのですが、
この日はクリスマスパーティーのような飾り付けの中、
和やかな雰囲気で楽しくツボと触れ合うことができました
今回は先輩方に圧倒されてしまいましたが、少しでも早く同じレベルに到達できるよう、
年明けからも頑張りたいと思います
1年生昼間部 N
今回2年生で初めて日月祭に参加しました。
1年生で習ったツボの復習の良い機会になると思い参加を決めましたが、
予想外に個人戦・団体戦共に優勝させて頂くことができ大変驚きました
正直ツボの復習はあまりできていなかったのですが、ゴロで覚えていたおかげで
意外と思い出すことができました。特に横並びのツボのゴロは本当に役に立ちました
ツボをこれから勉強される方や苦手な方は、国試にも活かせるので
是非ゴロを作って覚えることをお薦めしますネットにも良いゴロがたくさん載っています
また、普段あまり話す機会のない、他学年の方と勉強の情報交換ができたり、
先生方に普段あまり聞くことができない、深いツボのお話を聞くことができ、
大変有意義な時間を過ごすことができました
学友会の皆さん、先生方、職員の方々、お忙しい中企画運営いただきありがとうございました。
2年生昼間部 F
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
2/19(日)体験入学会 開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
12月19日(月)「顎関節症に対するトリガーポイント刺鍼」をテーマに
石橋学院長が実技講座を3年生向けに行いました
3年生にとって最後の実技講座ということもあり、参加した学生から
トリガーポイント刺鍼について質疑応答を行った後、主題へ
顎関節の診察方法、続いて刺鍼をする上での注意点を説明しながら、
咀嚼筋(そしゃくきん)へのアプローチ方法をデモ刺鍼後、施術を受けた学生から
顎関節の動きがスムーズになったという感想と同時に、周囲にいた学生から
「フェイスラインが上がった」という声があがりました
顎関節症の治療が、美容効果も期待できるということを初めて知った参加者も多かった為、
参加した学生から驚きの声が上がる中、終始、和やかな雰囲気の中で終了しました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
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今回、顎関節症のトリガーポイント刺鍼について講義とデモを受けました。
最初にトリガーポイントについて質疑応答があり、トリガーポイントは点ではなく筋全体が
トリガーポイントになっている場合があり、その際は周りから何本も使ってトリガーポイントを
除いていく必要があること、経穴の7~8割はトリガーポイントと合致するので
最初は経穴の周りから、探してみるのも良いと教えていただきました
また、関連痛は経筋との相関があり、天宗(てんそう)という肩のツボにトリガーポイントがあるときは
小腸経・心経の経絡にしびれ感が出やすいことなど解説していただきました
本題の顎関節症の見分け方として、小指を耳の穴に入れて顎を動かしてもらい
顎関節から後方に、押し込まれる感じがするほうに異常があることを教えていただき、
私は右側が明らかに押し込まれる感じがありました。
その後のデモでは、咬筋(こうきん)や側頭筋のトリガーポイントを取り除いた後に
外側翼突筋(がいそくよくとつきん)へパルスを行いました。
外側翼突筋へのアプローチは、頬骨の下縁と下顎の間の隙間を狙って打っているようでした
臨床では15分程、鍼へ電気を流すパルス鍼をするそうで、その間に首や肩のトリガーポイントを
取り除いて行く事や最後に下顎を前方に動かすような手技をすることなどを教えていただきました
デモの後、鏡で顔を確認すると右側がリフトアップされているようで、骨格筋へのアプローチは
美容にも効果があるのではないかと仰っていました
今回の実技講座では、顎関節症の臨床でのアプローチについて
解説していただき、とても勉強になりました
3年生昼間部 K
石橋学院長による実技講座を受講しました。
今回は「顎関節症のトリガーポイント刺鍼」というテーマで、顎関節症の私にピッタリ
これまで私は、顎関節治療で顎のストレッチをしたり、
マウスピースを作ったりしましたが、治ることなくかれこれ30年が経ちます
ということもあり、鍼ではどの様な、アプローチがあるのだろうかと興味津々でした。
顎関節症の治療なので、顔に鍼を打って治す。ということは想像していましたが、
ここまで繊細な技術が必要とはまず、顎の表層筋を鍼とマッサージで緩ませた後、
顎関節の数ミリの隙間に鍼をス~ッと入れ、奥にある顎を動かす筋肉にあてる。
そして、パルス鍼をかけるというかなり難易度の高い鍼技術でした。
治療後、フェイスラインがキュッと引き締まり、浮腫みが消え、顎の動きも良くなり本当に驚きでした
デモをみるだけではもったいないので、実際自分で自分の顎関節症治療をしてみようと思います
3年生昼間部 W
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
2/11(土)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の池田です。
12月5日(月)福家副学院長による「脊柱・腰背部への中医的アプローチ 」をテーマとした実技講座が行われました。
冒頭に脊柱や腰背部を走る経絡や臓腑との関連、位置する腧穴の特性や使い方などを講義いただき、
その後、実際に症状を持つ学生さんを患者役とし、腰背部の望診や触診から、
華佗夾脊穴(かだきょうせきけつ)への刺鍼や灸頭鍼(きゅうとうしん)、抜罐法(ばっかんほう)などを実演していただきました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
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今回のテーマは「華佗夾脊と吸い玉」の実技講座ということで、
以前から、吸い玉に興味があったので、参加させていただきました
寒がりと言う体質から夾脊(きょうせき)に、これまた興味のあった灸頭鍼を初めて受けました!
ふわっと中まで届く熱感がすごく心地良かったです
鍼を刺された時も全く痛くなく、流石だなと思いました!
もっとしてもらいたいと思うほどでした
1年生昼間部 A
内臓を整えるのに、背面に位置する腰背部を使う、華陀夾脊・抜罐法を見学、体験しました。
腰背部の触診と刺鍼ポイントの見極め、刺鍼だけでなく、
必要な部位には、鍼の頭にお灸を添える灸頭鍼を活用する方法です。
この灸頭鍼は、体内への熱伝導効果が特に期待できるとのことです
次に「抜罐(吸い玉)」ですが、簡単に説明すると、ガラスコップを逆さにし、
開口部に炎を差し入れ、すぐさまその開口部を皮膚にあて、気圧の差で肌に密着させる方法です。
この吸着力により、悪いものを抜き取るイメージでしょうか、瀉法(しゃほう)になるとのことでした。
加えて背中一面にオイルを塗り、この抜罐(吸い玉)を上に下へと背中に密着させ滑らせると
エステ的な心地よさを感じられました
鍼灸には症状に応じて、身体の様々な場所から、色々な方法・道具を用いて
アプローチできることを受講・体験でき、また一つ東洋医学の世界観が広がりました
2年生夜間部 F
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
2/11(土)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
神戸東洋医療学院では、12月6日(火)に『感鍼祭』が開催されました。
『感鍼祭』とは、いわゆる「針供養」といわれる行事で、
東日本では2月8日、西日本では12月8日が針供養の日とされており
神戸東洋医療学院では毎年、この時期に行う12月の恒例行事となっています。
針供養とは、“物のすべてに神様が宿り心がある”と考えていた、私たちの祖先が生み出した心優しい習慣です
日ごろ私たちの生活のために、黙々と働いてくれる針に感謝し、
1年に1回、自分達が授業や治療で使っている鍼に、感謝の気持ちを表すために行っています
果物、花、線香、お香と般若心経の書かれた掛け軸を飾った祭壇で 、スポンジに鍼を刺して供養します。
それでは、参加された学生さんの感想をご紹介します
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先日、感鍼祭が行われました
感鍼祭とは、日頃使っている鍼に対して感謝をして供養する行事です。
カラフルな垂れ幕やお供え物などがあり、私たち一年生はどんなことをするのかという
ドキドキやワクワク感、そして多少の緊張感などがありました。
手を合わせてお焼香を行い、スポンジに一人ずつ鍼を刺して、日頃の感謝を伝えました
これからまだ先は長いですが、一本一本の鍼に感謝の気持ちを忘れずに練習に励みたいと思います
1年生夜間部 I
みなさん!感鍼祭ってご存知ですか?
感鍼祭とは、もともと裁縫をする方々が古くなったり錆びたりした針を
豆腐やこんにゃくに刺して、これまでの針の働きに対して感謝しつつ、
今後の針仕事の上達と無事を祈るものだそうです。
柔らかいものに刺して、針を休ませてあげるという意味があるんだそう
昔の方の物を大切にする気持ちが代々継承されてるんですね
鍼仕事を目指している私達は、将来一人前の鍼灸師になれるよう、願いを込めて鍼供養しました
2年生昼間部 K
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
2/12(土)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは!
11月19日(土)、第73回中医研究会が開催されました。
中医研究会では、講義開始前に自主練習の場があります
今回は学生時代、中医学の基礎を教えていただいた先生が腰痛を訴えておられましたので、
僭越ながら中医学における治療の基礎である四診をさせていただきました
一つ一つ、教えていただいた基礎を思い出しながら、症状の原因を考えていきます。
手探りながら、体のバランスの乱れ、筋肉や皮膚の張りの左右差を確認しました。
「微妙な差を感じとる感覚」や「基礎となる知識」が大切だな…と思い、自主練習を噛み締めました
また、今回の講義・実技は第11回天津中医薬大学特別講座の内容を振り返る会でした!
残念ながら特別講座には出席出来なかった僕には、初めての言葉、手技ばかりでとても勉強になりました
特に無痛切皮(むつうせっぴ)(刺す時の痛みを感じさせないように鍼を打つ)方法や
七方十剤(しちほうじゅうざい)と呼ばれる鍼灸治療に用いるツボを選ぶ上で、
重要なポイントや選ぶための法則などを学べたのはとてもためになりました
続いて実技では「温通鍼法(おんつうしんぽう)」を実演いただいた後、皆で練習をしました。
「温通鍼法」とは「気」を刺激し、「通す」ことにより病を治すという方法で、両手を使い行う手技の一つです
こめかみのツボを使い、二匹の龍が珠で遊ぶように動かすものや、お腹のツボに刺鍼し、
魚を釣るように鍼を動かすといった、初めて見る手技ばっかりで、とても勉強になりました
少しずつ体得してみたいと思います
20期生 三星
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
1/22(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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去る11月6日(日)、第11回天津中医薬大学特別講座が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響で国際間でのイベントは、先生に来日していただいての講演は難しく、
中国とWEBを通しての講義となりましたが、天津中医薬大学鍼灸推拿学院神戸校を開校して以来、
中国天津から講師派遣として中医学専門の本場の教員が常駐しています。
この特別講座では、毎年「中医研究会」のメンバーや学院広報など様々な意見を参考にしながらテーマを決めています。
また、メインテーマに沿って中国の発表者と日本の発表者を迎え、より幅広く鍼灸を理解していくことを目的としています。
【第一部:中国における鍼治療の臨床適応症】
講師:温 景 栄(おん けいえい)先生
天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 准教授・副主任医師
(師:石学敏中国工程院院士)
【第二部:鍼灸師のための薬膳療法】
講師:黒川 眞妃子(くろかわ まきこ)先生
国際ウエルネス薬膳協会 代表理事
今年は、昨年好評であった「灸」の発展史や施灸応用の「鍼」バージョンをということで、
中医施鍼の近現代における発展や応用をテーマに、第一部「中国における鍼治療の臨床適応症」として、
最新の新型コロナウイルス感染症への応用も含めて、天津中医薬大学本校の
鍼灸推拿学院准教授・副主任医師の温景栄先生に講演いただきました。
実技の実演におきましては、「温通法」の基本的な手技に加え、日本ではなかなか見ることのできない
「過眼熱鍼法(かがんねっしんほう)」「穿胛熱鍼法(せんこうねっしんほう)」「通督熱鍼法(つうとくねっしんほう)」
「周天熱鍼法(しゅうてんねっしんほう)」「老駱拉磨法(ろうらくらまほう)」「二龍戯珠法(にりゅうぎじゅほう)」
「喜鵲登梅法(きじゃくとばいほう)」「金鉤釣魚法(きんこうちょうぎょほう)」「白蛇吐信法(はくじゃとしんほう)」
「怪蟒翻身法(かいぼうはんしんほう)」といった特殊鍼法を、参加者に体験も含めて堪能していただきました。
では、日本バージョンはどうするかと思案したのですが、まだまだ鍼の近現代史において学術的な整理がつく状態ではなく、
体系の研究論文も乏しいことから、別途、鍼灸師に役に立つ実践的な知識を学習してもらう方向となり、
第二部は、「鍼灸師のための薬膳療法」として、体質改善の実践知識という事で「身近な食材を使った薬膳」をテーマに、
手軽に美味しく薬膳を指導してくださる、国際ウエルネス薬膳協会代表理事の黒川眞妃子先生に講演いただきました。
最後になりましたが、初回からお世話になっております株式会社タフリーインターナショナル様、
並びに今回よりご協力いただきましたセイリン株式会社様に感謝いたします。
次回は、年々ニーズの高まる「美容」をテーマとして、中国ならびに韓国の美容鍼灸を
中医師と韓医師をお招きして紹介できればと思案しております。是非ご参加ください。
神戸東洋医療学院 副学院長 福家慎太郎
それでは、当日参加した方よりレポートを頂きましたので、ご紹介させいて頂きます
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私は現在リハビリの仕事をしており、今まではいわゆる西洋医学を学んできました。
この春から東洋医学を学び始め、その世界観の素晴らしさを感じてきました。
そんな中で、今回初めて鍼灸の勉強会に参加させて頂き、改めて興味深い世界だなと肌で感じることができました
中国の長い歴史の中で、考えに考え抜かれた手技の数々や、東洋医学の思想に裏打ちされた漢方の効果などを体験し、
私もさらにさらに深く勉強していきたいと思うことが出来ました
この先の高齢化していく日本で、必ず必要とされる医学であろうと思いました。
1年生夜間部 中西
11月6日に第11回天津中医薬大学特別講座が開催されました。
次の日が立冬とは思えない晴天の爽やかな日でした
お目当ての講座は、『鍼灸師のための薬膳療法』〜知って得する薬膳知恵袋〜
講師は、国際ウエルネス薬膳協会 代表理事 黒川眞妃子先生です。
講義は、薬膳とは…から始まり、気虚、血虚に対する薬膳料理の実演会や試食もありました。(実は試食を楽しみにしてました)
講義の中で、薬膳を食生活に取り入れる上で大切なことは、それぞれの食材の効果を理解することです。
普段食べている食材の一つ一つに効果があります。例えば、ネギやショウガ、唐辛子などには体を温める効果があり、
風邪や冷え性への効き目が期待されます。また、大根などは、すりおろしてゆっくり飲めば喉の痛みや熱をとってくれます
これからの季節に知っておけば役立ちます
また、食べたいものが、今の自分に足りないものだという事…なる程です。
基本の効果を理解すれば、身近な食材で十分薬膳を取り入れることができること、
日常生活で薬膳を取り入れるのは、難しいことではないんだなぁと…とても身近に感じました
楽しい講義を聞き、お腹も満たされて、素晴らしい一日になりました。
2年生夜間部 森本
11月6日に第11回天津中医薬大学特別講座に参加させていただきました。
今回は第1部講演を温景栄先生、第2部講演を黒川眞妃子先生にご教授いただき大変勉強になりました。
座学第1部は温先生の「中国における鍼治療の臨床適応症」でした。
まず初めに、鍼灸適応症を解説していただき、その次に代表流派を紹介していただきました。
家伝的な伝統ある鍼法や近現代の鍼法など、本当に様々な手技理論が研究・実践されていることを学びました。
特殊鍼法の紹介では、温通鍼法から始まり、様々な手技を紹介していただき、
是非実際の臨床で使ってみたいなと思う鍼法ばかりでした
最後には、新型コロナウイルス感染症への鍼治療の応用を解説していただきました。
普段の臨床の中でも、コロナ後遺症の相談を受けることもあるので、早速応用させていただきます。
座学第2部は黒川先生の「鍼灸師のための薬膳療法」でした。
まず初めに、薬膳の基礎知識をご教授いただき、五性や五味に対応した食材ならびに薬膳例をご紹介していただきました。
次の体質別薬膳・症状別薬膳は実際に気虚(ききょ)や血虚(けっきょ)に対する薬膳レシピ、
また月経痛に対応したレシピなど、患者さんに合わせて説明しやすいレシピだなと思いました
黒川先生の薬膳は、普段買い物に行く、スーパーで売っているような食材を使ったものなので
気軽に患者さんにも紹介でき、自分でも試せるものばかりで早速取り入れようと思います。
鍼の実技では、温先生から紹介していただいた鍼法を、天津中医薬大学本校より派遣で来られている
学院の先生に実際に行っていただき、目の前で手技を学ぶことができました。
特殊な鍼の打ち方・手技もありましたが是非チャレンジしてみたいものばかりです
薬膳の実演では、黒川先生のご説明を聞きながら、シェフの方が実際に薬膳を作っている所を見学させていただきました。
薬膳の個人的なイメージは、少し食べにくい料理なのかと思っておりましたが、
作り始めた途端、よい匂いが部屋中に広がり、出来上がりも是非食べてみたくなるような香り・見た目でした。
最後に、実際に作っていただいた薬膳を試食させていただき、どの料理も食べやすく
しかも美味しいと心も身体も楽しくなるような時間でした
天津中医薬大学特別講座には、毎年参加させていただいておりますが、
毎回違う知識を紹介していただき、また臨床で使えるものばかりなので、大変楽しみにしています。
今年も開催にあたり、ご準備していただいた先生方、並びに中医研究会スタッフの方々、誠にありがとうございました。
15期生 湯口展弘
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の池田です。
11月7日(月)「鍼灸臨床における医療面接」をテーマに実技講座を行いました。
「医療面接」とは以前は「問診」と呼ばれていた、診察方法の一つです
鍼や灸の技術に加え、患者さんとのコミュニケーションも臨床においては、
非常に重要な要素であることを認識し、また現在、座学で学んでいる中医診断学や解剖学や生理学が、
患者さんの症状とどのようにつながっているのかをイメージしてもらうため、今回は1年生を対象に行いました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
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今回の実技講座は「鍼灸臨床における医療面接」ということで、いわゆる「問診」について学びました。
運動器系疾患と内臓器系疾患の大きく二つのパターンでの問診の仕方を教えていただきました
私自身、内臓器系疾患の患者代表として先生の問診を受けました
主訴についての深堀はもちろんのこと、生活習慣などを聞かれました。
そして受けていて感じたことは、とてもリラックスできたことです
患者を安心させることが重要だと感じました
鍼灸の技術ももちろん大事なことではありますが、患者を緊張させない、
恐怖心を与えない、信頼関係を築く、といった部分の向上も必要だと思いました
1年生昼間部 K
池田先生の実技講座「鍼灸臨床における医療面接」に参加させていただきました
まず「医療面接」についてお話を聞き、その後、症状がある参加者に
池田先生が実際に、医療面接をする様子を見せていただきました。
運動器系、内科系症状それぞれの具体的な質問方法や患者さんとのコミニュケーションの取り方などを学びました
治療前に患者さんに安心していただく説明をし、患者さんと施術者がお互いに認識をすり合わせ、
快適に、安心して治療を受けていただくことが大事だと再確認しました
実際に臨床実習ができるようになるのは、3年生になってからですが、
今回学んだことを意識しながら、普段の実技授業や実技練習に取り組みたいと思います
1年生昼間部 T
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皆さま、こんにちは!
10月23日(日)、第71回中医研究会が開催されました。
1コマ目は、11月6日に開催される「第11回天津中医薬大学特別講座」の予習として、
経絡の流れと内臓との関係と、中医的な治療メソッドを福家慎太郎先生に解説していただきました
初めて知る手技がたくさんありそうで、実際に目にすることができる特別講座がとても楽しみです
2コマ目は、加堂佑先生による「体表観察学4」でした。
人に触れるとは、その人を変化させるということで、どう変化させていくかを考えるところから治療が始まるということを学びました
そのために、自分の感覚を研ぎ澄ませることが大事とのことですが、
具体的なトレーニング方法の紹介もあり、後半の実技では実際にみんなで体験しました。
タオルの中に隠した硬貨を指先の感覚で探し出したり、お湯と水の紙コップに手をかざして
温度の違いを感じ取ったりと、やり方は簡単でも、かなりの集中力が必要でした
自分一人でもできるトレーニングなので、頑張って続けて行こうと思いました
20期生 Ⅰ
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
12/18(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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今年も11月7日(月)~11月11日(金)の期間でトライやるウィークが実施されました
神戸東洋医療学院には、広陵中学校から2名の女子生徒さんが職業体験に来てくれました
鍼灸自体が初めてだった為、広報より学院や鍼灸について説明を行い、
附属薬店での漢方の勉強、孔子課堂での事務作業、
先生のサポートとして、授業資料配布のお手伝い、付属治療院での作業など、
各部署で様々なお仕事を体験してもらいました
学生にとっては馴染み深い学校でも、いつもとは違った一面も多かったと思います。
たくさんの業務を体験していく中で、「仕事」というものは、多くの人達によって支えられ、
成り立っていることを実感して頂けましたら幸いです。
初めてのことばかりで、緊張の連続だったかと思いますが、
とても真剣に取り組んでいただきました
1週間おつかれさまでした。そして、ありがとうございました!
それでは、トライやるウィークに来てくださった生徒さんによる感想をご紹介いたします
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神戸東洋医療学院では、とても幅広い仕事を体験させていただきました
どの仕事も印象的でしたが、特に印象に残っている仕事が2つあります。
1つ目は、生薬シリカゲルの入替です。
漢方の生薬の中に入っているシリカゲルを交換しながら、中国出身の先生に生薬について教えていただきました。
生薬の細かな作用ついても教えていただきました
2つ目は、広報の仕事です。
広報の仕事では、ウィンドウに貼ってある掲示物を新しく作り直しました。
自分たちで作った掲示物が、誰かの目に留まることは、とても嬉しいことだと実感しました
今回のトライやるウィークで、今まで他人事のように考えていた将来や仕事に
しっかりと向き合っていくべきだと思いました。
神戸東洋医療学院の皆さん、1週間ありがとうございました
広陵中学校 2年生 Tさん
神戸東洋医療学院での1週間の体験は楽しかったです
体験の中で私は、挑戦することの大切さを学びました。
私は年上の人と話すことが苦手で、今まで避けてきましたが、
付属治療院で受付をするときに、話さないといけなくてとても緊張しましたが、ちゃんと話すことができました
挑戦してみないと分からないので、これからも頑張ろうと思いました
そして、働くことについても考えることができました。
働くことは、社会を成り立たせることだと思いました
神戸東洋医療学院の方々は一生懸命で、こういう方がたくさんいることで社会は成り立ち、
私たちは生活できるのだと思います
1週間いろいろな体験をさせて頂き、どれも貴重な経験になりました
広陵中学校 2年生 Mさん
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
平日の学校見学会開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
前回の高麗手指鍼療法に引き続き、遠隔治療第2弾として
10/17(月)早川先生による「経筋治療」が行われました
痛みがある部位への施術以外の刺鍼技術(遠隔部)で、
首肩こり、腰痛などを治療する方法について講義後、実技へ
実際に施術を受けた学生から驚きの声があがるなど終始、和やかな雰囲気の中で実技講座は進みました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
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2年生夜間部 S
今回は、早川敏弘先生による「経筋治療」の実技講座に参加させてもらいました。
先生の講義は、面白いお話&驚きのデモンストレーション、このギャップがたまらず、
1年生の時から楽しく学ばせてもらっています
今回のデモは、実際に体感してみたい!と以前から気になっていた首のコリを治療していただきました。
まず私が先生の前に両手を出し、すぐさま先生が私の反応穴に人差し指をあてると
何やら不思議な感じで、肩の辺りがフワッとして...首を動かしてみると、
ピーンと張っていた感じが、何もなかったかのように消えてしまって
驚きすぎて、首を回してみたり、いろんな方向に動かしてみたり(笑)。
そのあと、図々しく腰まで治療していただきました
遠隔治療のミラクルを肌で感じられる貴重な時間でした
みなさんもチャンスがあれば一度体感して欲しいと思います。
3年生昼間部 W
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
11/20(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
9月26日(月)凝り(コリ)の見つけ方をテーマに石橋学院長が実技講座を1年生向けに行いました。
前半は「筋肉は何故、凝るのか?」というテーマのもと座学形式で行った後、実技へ
首肩こり、腰痛を感じている学生を患者役として触診の実演を行い、
コリを見つけ、押された瞬間、患者役となった学生から特有の反応が出た為、
周りで見ていた学生から「どんな感じ?」という声があちらこちらから出ながら実技が続き、
終始、和やかな雰囲気の中で終了しました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
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今回のテーマは「凝りの見つけ方」でした。
前回、実技講座に参加した同級生から「体感できるよ」と聞いていた為、
今回は受ける側になると強く意気込んで参加しました。
私は肩こりの症状があった為、肩甲骨周囲や首周りの筋肉を触診してもらい、
硬くなった筋の塊(硬結)を探しだした後、圧迫で緩めて頂きました。
凝り固まっている筋肉をピンポイントで刺激することで、効果的に血流改善を行い、
辛い症状を緩和させていくのが目的だそうです
自分が辛いと思っていた部位以外の所を見つけてもらい、押された時は、
身体に電流が走ったような感覚でびっくりしました
実技講座を通じて、凝りに関連するツボがあることも学び、また触診を介した筋肉への刺激だけでなく、
鍼を打って緩める場合や定期的に治療が必要な場合があることを知りました。
遠隔治療として、肩こりに関係したツボが腕等にも多くあることを聞き、そのツボを狙い、
鍼治療を行うそうですが、私にはまだまだ理解が追いつかず、学校で学んでいる全ての科目を学ぶ意味を痛感しました…。
さらに凝りは、内臓とも関連しており、内臓の調整としての治療効果もあるそうです
受ける側になることで、身体で体感しながら学ぶことが出来ました。
次回の実技講座が既に楽しみです
1年生昼間部 I
石橋学院長による実技講座「凝り(コリ)の見つけ方」に参加させていただきました。
まず最初に、「コリ(凝)」とはなんなのか?について座学で学びました
学院長が私たち学生に次々と質問を投げかけていく参加型のスタイルで、
ほどよい緊張感の中、漢字の由来や言葉の使われ方など様々な視点で、「コリ」について掘り下げていきました。
「コリ」には老化によるものと病的なものの大きく2種類がある。という結論が出たところで、学院長による実演が始まりました。
私は患者役として、実際に首のコリの触診を体験することができたのですが、
少しの触診であっという間にコリを見つけられ、その手際の良さに驚くと同時に、
その痛気持ちよさに思わず「ウウッ」と声が出てしまいました
学院長直々の触診により、私の首は「老化によるコリ」であることが判明し、
少なからずショックを受けましたが、これからは「老化によるコリ」の適例として、
クラスメイトの役に立っていければと思いました
「コリ」を見つけるというのは治療の第一歩だと思うので、
この講座で学んだことを念頭に置きながら、毎日の練習に励んでいきたいと思います
1年生昼間部 N
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皆さま、こんにちは!
10月2日(日)第70回中医研究会が開催されました
1コマ目は、竹本喜典先生による『葉天士(ようてんし)さんから温病(うんびょう)を学ぶ』でした。
温病とは発熱疾患のことで、温熱の邪を感受することで発病するといわれています。
葉天士さんは温病において『衛気営血弁証(えきえいけつべんしょう)』を創立した中国医学(中医学)の有名な先生です
病状が『衛分証』→『気分証』→『営分証』→『血分証』と進む上での症状に応じた漢方薬、
経穴(ツボ)での治療方法をご紹介下さいました
途中、温病初期の微熱や口が乾く、咳など呼吸器の症状がある時に飲むとよい、漢方薬の『桑菊飲(そうぎくいん)』を試飲しました。
私は普段、煎じた漢方薬を飲み慣れていないので、少しクセを感じましたが、初めての味で新鮮でした
2コマ目は、李悦先生による『温病“透熱”法の臨床応用』でした。
『透』とは邪気を外へ追い払う、外へ発散させる意味があります。
衛気営血弁証に対する症状、透熱、滋陰について、漢方薬も交えて詳しく説明してくださいました
お話の中で、日本でおなじみの『龍角散』には、免疫調整や抗ウィルス効果があるそうで、
漢方薬の『桔梗湯』と似ている為、中国人観光客に人気があったと聞きとても驚きました
講義後は、実技の実習です。
今日は、この時期に体に反応が出やすいツボである、章門、京門、帯脈、期門の触診を行いました。
私は触診というと、すぐ体を手でべたっと触りにいってしまうのですが、
そうではなくまずは、患者さんの体を手のひらでやさしく触れて
左右の温度、色、感触など感じるようにすることが大切だと、改めて教えていただきました。
また腹部の触診で、患者さん役の方のおへそ近くに硬結があり、その部位がどの経絡上にあるかをみて、
硬結のあるところと、経絡上のツボである上巨虚と下巨虚に刺鍼すると、
硬結が柔らかくなり、また腹部全体も柔らかくなり効果が実感できました
鍼灸の治療方法はたくさんありますが、まず患者さんを感じられる手をつくる事も大切で、
その上で治療ができるようになる為に、日々勉強が必要なのだと改めて感じられる貴重な一日となりました
20期生 Ⅰ
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中国には京都を指して「洛陽(らくよう)」という呼び名があります。
遣隋使、遣唐使により持ち帰られた中国の古代文化が日本の京都の町並みとして残り、その文化を残してきたからです。
そのため、京都は中国人にとって中国文化を体験できる人気の観光地となっています。
そして、その古き文化の中には中医学の断片もその時代のまま残っているのです。
9月18日、神戸東洋医療学院中医研究会では「仁和寺医学書研究篇」と題し、
学院長含め20名の有志で888年に建立された世界遺産仁和寺を訪問し、貴重な体験をしました。
仁和寺には、日本で国宝に指定される医学書5つの内、実に4つもの国宝を所蔵しています。
『黄帝内経太素(こうていだいけいたいそ)』、『黄帝内経明堂(こうていだいけいめいどう)』、
『医心方(いしんほう)』、『新修本草(しんしゅうほんぞう)』です。
まず境内御室会館にて早川敏弘先生より、「太素・明堂・医心方について」として医学書の講義を行っていただき、
医学書の意義や歴史を再確認しました。
その後、霊宝館にて開催されている「秋季名宝展」において、国宝医学書をはじめとする、
幾多の文化財を仁和寺学芸員の方より説明を受けながら閲覧しました。
文献の内容は広く公開されているため、内容を研究するには今や世界中から読める時代です。
しかしながら、千年以上に亘り引き継がれ守られてきた巻物や書物には、多くの人の思いが詰まり、
その物が魂を持つかのように素晴らしい力が宿っています。
参加した各々が中医学の歴史に思いを馳せ、かくなる私も『黄帝内経』を専門とした研究者として、
とても気持ちが高揚し、こみ上げる物を感じる忘れられない一日となりました。
ご尽力いただいた方々に改めてお礼申し上げます。
神戸東洋医療学院中医研究会 代表 福家慎太郎
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10/16(日)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さまこんにちは
9月4日(日)、第68回中医研究会が開催されました
谷本 篤志先生の『秋冬の病因と鍼灸治療学』ではグループに分かれて、最近多い症例を出し合いました。
だるさ・むくみの患者さんへのアドバイスとして、
お腹にカイロを貼る、服装を工夫する、膝掛け、足湯などの意見が出てきました
ありきたりと思われるかもしれませんが、そのありきたりのことを患者さんに実践してもらうために、
どう伝えたら理解してもらえるか、鍼灸師として一緒に考えるのが大切なのだと感じました
加堂 佑先生の『腹診から見る日本鍼灸と仏教』では「心持之大事」をどういう解釈をするか意見を出し合いました。
「自分をどれだけフラットにするのか。それで見えてくるものを自然と受けとめる。」という解釈に、
それは患者さんに触れる時だけでなく、実際の生活の中でも、心にとめておきたいことだと思いました
実技では、講義で教えていただいたことを踏まえて腹診をしました。
参加者の腹診で、肝気上逆の奔豚(かんきじょうぎゃくのほんとん)の人がいて、
学生時代に習ったことが実際に出てきて「これが」と私は大興奮でフラットではなくなりました
足にある太渓(たいけい)というツボに刺鍼して、上にあがっている気を下に引っ張ったら
お腹が柔らかくなり、一つのツボでこんなに変わるなんて、鍼治療は不思議で面白いなと改めて思いました
心持之大事への道はまだまだですが、とても学びが多くて楽しい実技でした
19期生 H
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8月7日(日)に神戸東洋医療学院のオープンキャンパスを開催しました
みなさま、たくさんのご来校ありがとうございました
オープンキャンパスでは、鍼灸のことや当学のことを少しでも知っていただくために、様々なブースを用意いたしました
当日のブースは、治療体験、鍼灸実技体験、天津中医薬大学神戸校の学校説明、
お灸やぷち体験授業、健康茶バイキング、卒業生メッセージなどなど
前回に引き続き、大盛況だった耳つぼやかっさ体験ができる、学生ブースも設置されました
ご参加いただいた方々は色々なブースを楽しみながら、担当の先生や在校生に質問をしている様子が見られました
それでは、学生ブースに参加した学生2名の方に感想をいただきましたので、ご紹介いたします
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オープンキャンパスの学生ブースに参加させて貰いました。
学生ブースには耳ツボ体験とかっさ体験があり、参加者は当日に備えて、授業終わりに
実技練習を行うのですが、先生や先輩方直々に教えて貰えるなら!と思い、名乗り上げました
練習では先輩方が楽しく教えてくれて、すごくタメになりました。
しかし、本番を想定した通しの練習で、お客さんを相手にするという事を失念し、
覚悟が出来ていなかった僕は、緊張しすぎて頭が真っ白になりました
全く出来無かった悔しさで眠れず、後日先生に相談し、カメラマンやその他の手伝いに回してもらいました。
肩の荷が降り、すっかり元気を取り戻し気楽に迎えた本番当日、
耳ツボの補助に入って欲しいとお願いされ絶望しました...
ですが、だんだん慣れて来て、いつの間にか自然体で、
オープンキャンパスの参加者のみなさんと接する事が出来、楽しかったです
かっさをさせてもらった方には最後にすごく嬉しい言葉をもらい、
こうやって人は成長するんだなぁ…と、しみじみ思いました
結果的には今回学生ブースに参加出来てサイコーに楽しかったです
1年生昼間部 A
オープンキャンパスの学生ブースにて、かっさと耳つぼの施術をさせていただきました
学外の方に施術させて頂く貴重な機会で、正直緊張もあったのですが、
仲間達の明るい空気で終始和やかで笑いの絶えない時間となりました
体験に来られた方に「ここで過ごす学生生活は楽しそう」と感じて貰えたらいいなあと
思いながら施術&お話させて頂いていたのですが、
体験に来られた方や仲間の話が興味深く、沢山の刺激を受けた楽しい一日でした
2年生夜間部S
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9/17(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
8月1日(月)殿部下肢の痛みと痺れに対するトリガーポイント刺鍼をテーマに
石橋学院長が実技講座を2年生向けに行いました
殿部下肢の痛み、痺れを引き起こす疾患の特徴、トリガーポイントへ刺鍼するまでの診察、
病態把握の重要性を講義を行った後、実技へ
トリガーポイントを圧迫すると「痛気持ちいい」という特有の感覚が生じることや、
心地の良い触診が、鍼灸治療の効果に大きく影響を与えるということを、模擬施術を通じて説明し、
終始、和やかな雰囲気の中で実技講座は終了しました
それでは、今回受講された学生さんの感想をご紹介します
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今回は、臀部下肢の痛みと痺れのトリガーポイントを学びました
まず、どんな原因が考えられるかについて整理してくださいました。
①ヘルニア
②狭窄症
③変形性股関節症
の3つの原因ごとになぜ痛みや痺れなどの症状がでるのか、
トリガーポイントの関連痛などについて解説してくださいました
デモは鍼ではなく手技療法となりました。台になってくださった方を先生が施術すると、
股関節の可動域が広がり、「軽くなった」とおっしゃっていて驚きました
押されている所(トリガーポイント)は「痛いけど気持ちいい」とのことで、
トリガーポイント特有の響きを感じるのだな、と思いました。
その他にも患者さんの主訴を聞いて、どのように診るか、どのように触るかなど、
臨床家として必要なことを教えてくださり、大変勉強になりました
患者さんの主訴から、どこに原因があるのか、原因を突き止めたならどの筋へどのようにアプローチしていくか、
といった思考回路を養っていかないとな...
と様々な気付きがある応用実技練習となりました。ありがとうございました
2年生昼間部 U
殿部下肢の痛みと痺れについて色々、学びたいと思い、
石橋学院長が行う実技講座に出席しました
その中で1番、印象的だったことは「梨状筋、中殿筋のトリガーポイント」というキーワードが出てきたことです。
梨状筋は、坐骨神経が通過する場所、ということは記憶に残っていましたが、
殿部下肢の痛み、痺れと関連しているという話を聞き、非常に驚きを感じました
また、中殿筋のトリガーポイントからの下肢痛、変形性股関節症による鼡径部の痛みに伴う殿部痛、
脊柱管狭窄症の下肢痛の特徴など、鍼灸師が携わる様々な疾患について、
実技を交えながら行って頂き、鍼灸治療の多様性を感じることができた時間でした
2年生夜間部 K
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9/17(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さん、こんにちは
7月24日(日)は毎年恒例行事である、スポーツ大会を開催致しました!
今回は昨年度に引き続き、「ボウリング」が行われました
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を徹底のため、ハイタッチ等の接触ができない状況でしたが、
参加した学生さんからは、「他学年の学生とつながりが持てた」との声もあがり大盛況でした
毎年、豪華賞品が用意されており、御協賛いただいている(株)タフリーインターナショナル様より、
豪華な『鍼タワー』をご用意いただきました
学生のためにご用意いただき誠にありがとうございます。
それでは、今回参加した学生さんから感想を頂きましたのでご紹介させて頂きます
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ラウンドワン三宮でスポーツ大会(ボウリング)が開催されました。
1フロア貸し切り、生徒・教職員・各学年・男女混合の全11チームによる競技です。
4月に入学以来、コロナの影響で各種行事が中止となる中、初めて参加できる学院行事となりました。
普段とは一味違う先生・諸先輩方を拝見することができとっても楽しかったです。
初見でしたがとにかく明るくノリノリの李先生のスピーチ、
いつも白衣を着用し、落ち着いた佇まいで学者風に難しい中医学を語る、福家先生の振りかぶるような豪快な投球フォーム、
授業中は凛として頼もしい池田先生のキュートな一面、
オフにも関わらず、アクシデントに冷静沈着に対応し臨時出張治療を施す早川先生、
など、普段は見られない姿を垣間見ることができました
また普段はなかなか交流できない、夜間部の方や2・3年生の方々とも楽しく交流させていただきました
さて、肝心のボウリングですが、同じチームの2年生の活躍や、池田先生のキュートな応援にも乗せられ、
自分でも見たことないスコアで個人優勝、団体2位となりました
最後になりましたが、このコロナ禍の大変な中、大会開催に尽力いただいた学友会、
教職員の皆様に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました
今後もこの明るく楽しい雰囲気で学院生活を謳歌できればと思います。
1年生昼間部 S
今回のスポーツ大会は、ボウリングが開催されました
先生、昼夜間部、学年関係なくグループを組むことになり、
私は普段交流の少ない昼間部の方と同じグループでした
勝敗よりも、みんなで楽しむことを重視したはずが、なんとグループ優勝
神戸東洋医療学院にご協賛いただいている(株)タフリーインターナショナル様から、
豪華な鍼タワーを頂き、大変嬉しかったです
コロナ禍で不安な日々が続いていますが、それを忘れて楽しめてよかったです
2年生夜間部M
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
8/27(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さまこんにちは
大暑を迎え、毎日の熱中症対策が欠かせない今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
7月17日(日)、神戸東洋医療学院では第67回中医研究会が開催されました
厳しい暑さにも負けず、今回もたくさんの先生方がお越しになり、大いに盛り上がりを見せておりました
一コマ目は谷本篤志先生による『夏の疾患と鍼灸治療』です。
韓国ドラマでも有名なホジュン(許浚)。このタイトルにもなっているホジュンという人物が
記した李氏朝鮮時代の有名な書籍に「東医宝鑑」があります。
日本にも広く流布したこの書物の日本語訳がなんと去年発売され、
まずはその内容に沿って谷本先生が夏の疾患と鍼灸治療について詳しくお話ししてくださいました
夏は「暑邪」と言われる邪気が人体に侵襲することで体調を崩しやすい季節です
講義後半には「医学六要(いがくりくよう)」「内外傷弁惑論(ないがいしょうべんわくろん)」、
それぞれにみられる2種類の「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」をみんなで飲み比べしました。
同じ清暑益気湯とは思えないくらい香りや味に違いがあったのが印象的でした
最後に夏の養生についても解説していただき、
中国や台湾でよく夏バテ対策に飲まれる酸梅湯(さんめいたん)を試飲しました
二コマ目は竹本喜典先生による『干からびる』です。
今回は①夏の干からび、②疲労の干からび、③年齢の干からびについて詳しくお話ししてくださいました
まずは谷本先生に引き続き、様々な古典に紹介される清暑益気湯について、さらに踏み込んでの解説。
それぞれ生薬の種類や分量などが少しずつ異なり、その内容によって作った人物の想いや
時代背景なども見えてくるものがあり、大変貴重な学びとなりました
後半は症例解説です。
同じ倦怠感でも様々な誘因、条件によって引き起こされるものがあります。
暑邪の特徴は傷津耗気(しょうしんもうき)のため、この邪気に侵襲されてもやはり倦怠感が起こりますが、
季節性のある邪気のため、夏になってくるとともに増悪しやすいというのが特徴です
このように、様々な種類の倦怠感、疲労感などについて、その見極めポイントや特徴を実際に
竹本先生が経験された症例を交えながら解説していただき、こちらも大変貴重な学びとなりました
講義後は、実習室に移動して実技研鑽です
今回のテーマは「原穴診を中心とした体表観察」です。
前回学んだタッチを思い出しながら、問診から得た情報と照らし合わせて診ていきます。
最後に四診合参(ししんがっさん)して、実際気になったツボに鍼をしました。
終始楽しい雰囲気で、あっという間の1日でした。次回もまた楽しみです
次回の研究会は9月4日(日)に開催します。
みなさま奮ってご参加ください!
石川 浩之
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
6月27日(月)今回は、鍼灸師の触診をテーマに石橋学院長が実技講座を行いました
触診の大切さや反復練習をすることで、指先の感覚は徐々に繊細になっていくことを講義した後、
5名の学生の辛い場所を触れ、触診から鍼灸治療へと、どの様につながるのかについて実技を行い、
終始、和やかな雰囲気の中で終了しました
それでは、今回触診を受けた学生さんの感想をご紹介します
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1年生対象の学院長による実技講座へ参加しました。
まず、「四診」についてのお話がありました。その中の「切診(せっしん)」ついて、なぜ触診に「切」を使うのか、
どんな意味があるのかと問われ、「切」について初めて考えました。
「切」が使われる言葉には「親切」「切に願う」などがあるように、
心から接するという意味がある、それをしっかり学んで欲しいというお話でした
その後、患者体験として、学院長の手技を受ける貴重な体験ができました。
わたしの筋肉が、透視できているのかと思うくらい一瞬でコリを見つけて、
ほんの短時間揉んだだけでその後、腰痛が軽くなりました
同じく患者体験をしたクラスメイトは、体験後眠くなり、夜は熟睡したと言っていました
これから3年間で、人の不調を感じて癒す手の技術や感受性を高めたいと思うと共に、
自分の手をもっと大切にしようと思いました
「目力の強い」学院長の実技講座とあって、冒頭は緊張していましたが、
終始和やかで、笑いのあるセミナーでした
1年生昼間部 K
触診についての実技講座に参加し、実際に施術を体験させていただきました。
普段施術を受けるときは、あんまり意識していませんでしたが、触診をしながら、
施術中に無言だったり、先生の顔がしかめ面だと自分の症状が悪いのかな?
先生は今日不機嫌なのかな?など、患者側は意外と見ているという事を知りました
逆に笑顔で、会話で安心するような内容を投げかけていただくと、
筋肉の緊張も緩んで触診している手が少し奥に行き、触りやすくなっているという感覚も実感できました
実際に触診という技術も大事ですが、接し方という技術は今すぐにも始められ、
心がけ次第で、さらに触診へも影響する。基本的ですが、大事なことだと感じました
筋肉の硬さを触り分けられる事がすごいですし、3年後、自分も実際に違いの分かる手になりたいなと思いました
入学してから3か月ほどが経ち、少しずつ相手に触れる事に慣れてきましたが、
丁寧に心配りをしながら、相手に手を当てるという事は、まだまだできていないな、と気が引き締まる思いでした
1年生昼間部 S
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8/7(日)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さまこんにちは
6月19日(日)に第66回中医研究会が行われました
学校を卒業して早くも3ヶ月。東洋医学のより深い知識を学びたく、中医研究会に参加させて頂いております。
まずは加堂先生による「体表観察学」。
身体や内臓のトラブルは皮膚や顔色、体臭や声色などに反映されると言われます。例えば顔のパーツにより、
身体のどの部分がトラブルを起こしているのか、弱っているのかの目星を付けれると言われています。
顔色1つ取っても、表層なのか深層なのか、光沢はどうか、コントラストはどうか、艶はどうか、様々な観点から患者様に起こっているトラブルの元を探っていくヒントになります
センスが問われるなぁー…そんなテクニックを持てるには何年後先かな?と思いながら講義を聞いておりました(笑)
次に福家先生による「傷寒論に学ぶ鍼灸法『傷寒論鍼灸配穴選注(しょうかんろんしんきゅうはいけつせんちゅう)』」。
「傷寒論」という主に感染症や病気になった時、どのように身体が弱っていくかを記し、
なおかつ、どのツボを使い治療していくかが示されたものです。
東洋医学では身体のリズムは太陽と月の動きや雨が降り、
草木が芽吹くといった自然の流れに連動しているとされています
そのサイクルを人間の身体に当てはめ、病気になったときどのように治療していくかということを学びました
(何となーーくはわかるのですが、体得は出来ておりません笑)
「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、少しずつ東洋医学の概念を学んで行きたいと思います
講義後はお楽しみの実技です
先ほど学んだ知識を身につけるべく、間違ってても良い。とりあえずチャレンジしてみる。の精神で挑みました
さっそく患者役の方を観察してみる。
やはり、わからない。でもとりあえず感じたことが合っているか聞いてみる。
の繰り返し、合っている部分があれば、それを覚え、間違っていたなら再び観察し、再び聞く。
色んな先生の方法や、テクニックを伺い、自分なりに見て、触って、感じて、感覚を覚えていく。
とてもとても勉強になる1日でした
20期生 三星
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7/23(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
実技講座第2弾として、今回は韓国の柳泰佑(ユテウ)先生が考案した「高麗手指鍼療法」という、
手だけで全身の症状を診察・治療する鍼治療技術を早川先生に行って頂きました
それでは、今回参加された学生さんの感想をご紹介します
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早川先生から高麗手指鍼について学びました
高麗手指鍼とは柳泰佑先生が1971年に『鍼灸大成』をもとに創案した治療法です。
その内容は両手の甲と手のひらに全身の器官と十四経絡(じゅうしけいらく)の流注が存在し、
病変に対して手指に鍼やお灸で刺激を与えて治療するというものです。
てい鍼という刺さない鍼で治療ができるので、鍼を怖がる患者さんや
服を脱げない患者さんに施術をする時に使えます
講義では、「実際治療を受けてみないことには分からないから」と、説明は早々に
教室内を回って私たちに治療をして、その様子を実際に見せてくださいました
てい鍼や皮内鍼を使用し、生徒たちの肩こりや腰痛などを治療していくと、
「すごい!治ってる」と皆、治療の即効性に驚いた様子
私も肩こりの治療をしていただきました。てい鍼で中指を刺激されると痛む場所が移動して、
徐々に痛みが無くなるのが感じられ、とても驚きました
その日、家族の腰痛を高麗手指鍼で治療しようとチャレンジして、難しさを痛感しましたが
「考えるんじゃない、感じるんだ」「患者さんを治したいという気持ちが大切」という早川先生の言葉を忘れず、
今後も諦めずにチャレンジしていきたいと思います。
2年生昼間部 M
今まで、高麗手指鍼療法には馴染みがなかったのですが、
今回、早川先生の講座を受けてみて、手だけで治療ができるのがすごく魅力的だと思いました
私は腰痛に対して治療をしてもらったのですが、鍼は苦手だと要望を出すと、円皮鍼と棒灸で対応してくれました。
円皮鍼は少し痛かったですが、棒灸をしてもらっている時は、腰がじんわり温かくなり楽になった感じがしました
今回の講座をきっかけに関心が持てましたので、自分でも学んでみたいと思いました
3年生昼間部 H
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7/23(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
2022年度から応用実技練習に変わり、実技講座として通常の授業では学習することができない
「診察技術」「治療法」を10のテーマに分けて、毎月開催することになりました
第1弾として、石橋学院長より「頭痛に対するトリガーポイント治療」について、3年生向けに開催され、
石橋学院長の実体験を踏まえながら、頭痛患者のタイプ別特徴、男性と女性の違い、
治療法について講座と実技が行われ、終始参加した学生は興味深々に聞き入っていました
それでは、今回参加された学生さんの感想をご紹介します
*―――――――――*―――――――――*―――――――――*―――――――――*
学院長による、トリガーポイントの実技講座に参加させていただきました
頭痛は女性に多いイメージでしたが、意外にも男女共に多いんですね。
ただ、男性に多いタイプの頭痛と、女性に多いタイプの頭痛はそれぞれ違うそうです。
頭痛のタイプは3種類あって、緊張性頭痛→拍動性頭痛→群発性頭痛と進行性に変化していくのだとか
男性に多い緊張性頭痛は、ガンガンする痛みが特徴の交感神経が過緊張を起こしたもの、
女性に多い拍動性頭痛は、ズキズキと血管が脈打つような痛みで、副交感神経優位となったものなので、
治療の際にはそこを考慮して刺激の仕方を調整するそうです
副交感神経優位の拍動性頭痛には、ズキズキ痛む血管付近へアプローチするのはもちろんですが、
最後に少し、交感神経を興奮させるため、手足のツボへの刺激を加えて終えるといった、治療ポイントも教わりました
「頭痛」とひとことで括ってしまうと、ワンパターンの治療のようですが、そこにはいろんなタイプがあり、
その原因や出ている症状によって、アプローチするポイントも変わるんですね
授業で学び、少しずつ知識となって身についてきた生理学や中医学。
その知識と結びつけて、学院長の臨床経験に裏打ちされた知識をご披露いただき、
私たち学生でも理解しやすく、とても興味深い内容の講座でした
次回の講座も楽しみにしています。ありがとうございました
3年生昼間部 K
頭痛をテーマにトリガーポイントの実技講義を受講しました。
これまで緊張型と拍動型頭痛、群発型頭痛はそれぞれに異なる原因があり、
刺激部位も異なるものだろうと思い込んでいましたが、これらが軽度から重度まで連続したものだと知り驚きました
中医的な八網(はっこう)でのそれぞれの証の割当も意外でしたし、
交感神経だけでなく副交感神経が働きすぎて起こる頭痛があるのも意外でした
私自身、過去に頭痛に悩まされていたので、在学中に自身の頭部に沢山鍼を打ってきました。
その甲斐あって、今はひどい頭痛はあまり出なくなっていますが、今回幸運にも被験台にしていただき、
頑固に再発する眼底痛を主訴とし、学院長に刺鍼していただきました
首肩顔の筋から、トリガーポイントを丁寧に探し出し、それに合わせて刺鍼していただき、
自分で考えなく刺してきたのとは段違いにほぐれ、眼底のかきむしりたくなるような不快な感じも取れました
眼というと後頭下筋群と考えますが、その部分だけでなく広範囲を施術されたのは、
やはり頭を支える筋同士のバランスが必要だったのかなと思います
大きなトリガーポイントに対する打ち方も教わりましたし、家で自分の身体に打つのが楽しみです。
もちろんこれを人に打てるようになり、資格取得後は一人でも頭痛に苦しむ人の助けになりたいです
3年生夜間部 N
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兵庫・大阪から通学圏内の鍼灸学校!神戸東洋医療学院!
6/25(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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5月29日(日)、当学のOB会であるOB天馬会総会が開催されました。
総会後、OB会が主催するセミナーが合わせて行われました
今回は、羅舟伯先生をお招きし、『体調診断の奥義「太極眼・眼心」』と題して、ご講演いただきました
【講師紹介】
羅舟伯(らしゅうはく)先生
・陰陽思想家養生師
・神戸岩茶荘(こうべがんちゃそう)
HP:https://www.gancha.com/
母方祖父の代より続く漢方薬店で、幼少の頃より薬材や中成薬に触れ、陰陽五行などの中医学体系、
家に伝わる伝統薬術や養生学を母から学びました。
福建省の武夷正岩茶(ぶいせいがんちゃ)の美味しさに惚れこみ、「神戸岩茶荘」を創業。
多くの種類に分かれ其々に名前の付く岩茶が、陰陽五行と深い結び付きがある事を発見し、
中医学の理論に基づき養生方として茶葉を飲み分ける方法を考案した(特許取得)。
研究を重ねる中で、眼に心身のことが現れることに辿りつき、その理論を体系化。
この15年間で5万人を超える人の眼瞼を診る中でその方法と岩茶の普及に努めている。
また「神戸漢薬房」を併設し、より深いサービスを提供中です。
(参照:神戸岩茶荘 https://www.gancha.com/)
当日は卒業生だけでなく、在校生や教員も参加して大盛況となりました
それでは、当日参加された受講生からのご感想を紹介させていただきます
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5月29日の羅舟伯先生によるセミナーに参加させていただきました。
陰陽五行(いんようごぎょう)を元に、眼を見るだけで体質や性格までわかるというお話を伺い、
想像が及びもつかずただただ聞き入っていました…
実際に眼心(眼診)していただくと、ますますハテナがいっぱいに
質問されたり、触れられたりせず、先生の指先を目で追っていくだけで体調や体質、
性格までどんどん言い当てられていきます。
「呼吸器が弱いです。」「体調崩すと肌に出ます。」など言われてビックリ
数年前まで喘息発作やアトピー性皮膚炎に悩まされていたのですが今は見た目ではわからないはず…
他にも、自分では気づいていない体調不良なども教えていただき改善策も教えていただきました
先生の技に終始感動し、眼心の奥深さに魅了されました。
貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました
2年生昼間部 F
先日初めてOB会天馬会主催セミナーに参加しました!
セミナーでは、神戸岩茶荘の羅先生が「眼心」についてお話しをしてくださいました
実は在学中からとても興味があり、何度も問い合わせていたのですが、
予約がとれなかったので、今回のセミナーをとても楽しみにしていました
「眼心(眼診)」とは、その名の通り眼を診てその人の体調や性格を診断するものです。
そんな「眼心」とはなんぞや?と言ったお話から始まり、
診断方法、実際の症例など貴重なお話を聞くことが出来ました。
そして、なんと数名だけ羅先生に「眼心」してもらえることに(即座に挙手しました、笑)
私の眼を見た先生から、
・身体年齢が40代後半〜50代
・リンパの流れが悪い
・横隔膜が正常に働いてなくて呼吸が浅くなっている
・自分の中で考えることが多くて、このまま進んでいいのか悩んでる
などなど、もっと細かな指摘もありましたが、驚くほどズバリ言い当てられてしまいました。
眼だけでここまで見抜かれるとは、スゴい
30代後半で40、50代といわれたのもショックでしたが、
特に呼吸については、最近自覚症状が出てきたところだったので驚きました
次は是非、お店の方に直接お伺いして、じっくりお話を聞いてみたいと思います
今後も、OB会でどんなセミナーが開かれるのか楽しみです
20期生 磯谷
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6/25(土)体験入学会+公開セミナー開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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平日に学校見学を開催中!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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5月15日(日)に神戸東洋医療学院のオープンキャンパスを開催しました
みなさま、たくさんのご来校ありがとうございました
さて、そのオープンキャンパスでは、鍼灸のことや当学のことを少しでも知っていただくために、様々なブースを用意いたしました
当日のブースは、治療体験、鍼灸実技体験、天津中医薬大学神戸校の学校説明、
お灸やぷち体験授業、健康茶バイキング、卒業生メッセージなどなど
今回は、学生ブースも設置され、耳つぼやかっさ体験のできるブースがあり、大盛況でした
ご参加いただいた方々は色々なブースを楽しみながら、担当の先生や在校生に質問をしている様子が見られました
それでは、学生ブースに参加した学生2名の方に感想をいただきましたので、ご紹介いたします
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年に一度の学院祭「天馬祭」は、残念ながら中止となりましたが、オープンキャンパスの学生ブースに参加しました
カッサ、耳つぼの体験があり、私は主に「かっさ体験ブース」の担当でした
本来のかっさは、皮膚の表面をこする事で体内の滞った毒素や老廃物を排出するものですが、
今回は不特定多数の方が来場される為、安全第一でタオルの上から施術させていただきました。
施術時間は約20分。「肩すっきりコース」と「足ほっそりコース」があります。
来場されたお客様は年齢層も幅広く、言葉遣いや話題を考えてお話するのが難しかったです
普段は学生同士で練習をしてきたので、お客様の身体を触れさせてもらうのはとても緊張しました
力加減には個人差があるので、色んな方を触れる事の大切さを改めて感じました
施術が終わった後のお客様の「ありがとう」のお言葉と笑顔に癒され、元気を沢山頂きました
また、他の学生の頑張っている姿に勇気づけられ、もっと頑張ろうと思いました
時間はあっと言う間に過ぎました。
普段は出来ない貴重な体験をさせていただいた事に感謝しています。
ありがとうございました
22期生夜間部 I
5月15日(日)ようやくコロナ感染も落ち着きをみせ、オープンキャンパスが開催されました。
当日は天気もよく、まだ本格的な暑さの前の爽やかな気候とあって、多くの方にご来場いただきました。
お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました
私は入学当初から、コロナ感染を広げないためにイベントはほとんど中止だったため、
3年になって初めてイベント体験ができました
私が担当したのは、耳つぼのコーナーです。普段は学生同士での施術練習ばかりなので、
一般の方と触れ合う数少ない機会とあって、はじめはとても緊張してしまいました
お客様も興味があって来校された方が多いため、耳つぼのことも体験された方が多く、
緊張しながらの施術でもスムーズに進みました。
施術効果のリクエストは「眼精疲労の緩和」「肩こりの緩和」が多く、女性は「ダイエット」もありました
施術の前後にお話を伺うと、受験をしようか悩んでいる方から、学生と仕事の両立や仕事を辞めた場合の雇用保険のことなど
とても具体的な質問があり、実際仕事を辞めて通学している学生から、具体的な話を聞いていました
他に受験を決めている方から話を聞くと、卒業生のお知り合いだったり、開業した卒業生の患者さんだったり、
関係者が多くて卒業生の活躍も垣間見れました
もしかしたら来年の1年生になるかもしれない方達へ、今後も鍼灸はひろがっていくんだなとうれしくなりました
とても良い体験ができて、学生ブースに参加してよかったです
21期生昼間部 S
次回のイベントは、6/16(木)ぷちオープンキャンパスです
平日に短時間でお気軽に参加いただける内容になっており、
今回のオープンキャンパスにもありました『鍼灸実技体験』も体験いただけます
皆様のご来校を心よりお待ちしております
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4月17日開催の第64回中医研究会に参加させていただきました
今回は谷本先生の「望診基礎」、福家先生の「傷寒論鍼灸配穴選注(しょうかんろんしんきゅうはいけつせんちゅう)」の講義と
加堂先生による「原穴診」の実技でした。
谷本先生の講義では、前回行われた武岡先生の「認知症」の講義を例に挙げられ、講義の内容そのものに終わらせることなく、
そこから自分にとって不足している内容を掘り下げ、学んでいかなければならないということを教えていただきました
具体例として「認知症」について押さえるべき古典で、『黄帝内経・霊枢』の「海論」についてお話しいただき、
臨床へ結びつける為の、ワークシートを配布していただきました。
つい先日まで学生だった私にとって、中医学は試験に向けての暗記がメインでしたが、今後は臨床に活かしていくために、
ひとつの講義からも膨らませて、能動的に学ぶように頭を切り替えなければと思いました
2コマ目の福家先生の講義では、『傷寒論鍼灸配穴選注』の「六経弁証(りっけいべんしょう)」について解説していただきました。
『傷寒論鍼灸配穴選注』は、漢方を鍼灸に置き換えた治療について書かれていて、
病位とその後の変化を考察するうえでも、有効とのことで一層興味が湧きました
六経の本質が六気であることを理解することで、六経における病の特徴と基本治療についての関連がわかり面白かったです
今回の講義を通じて、経絡を学び、ちゃんとした証をたてることができれば
根本治療を目指していけるところが中医学のいいところだなと改めて感じ、今後も学び続けたいと思いました
実技の時間では、加堂先生から「原穴診」についてご指導いただきました。
谷本先生の望診の講義でも『望・聞・問・切』の順番には意味があり、目的意識をもって診ることが大切と言われたばかりなのに、
いざやってみるとダイレクトに原穴を探しにいってしまい、早速先生にダメ出しをいただきました
頭でわかっているつもりでもなかなかできません…
一気に全部診ようとせず、ひとつひとつ捉えていくのが大切なのかなと思いました
中医学の世界は、知れば知るほど知らないことの多さに果てしなさを感じますが、
一回一回の経験を大切に、今後も楽しみながら勉強し続けていきたいと思います
20期生 山原
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皆さま、こんにちは!
2022年4月2日(土)に神戸東洋医療学院・天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校の入校式が執り行われました。
お天気にも恵まれ、暖かな一日となり、先行きの良いスタートとなりました
石橋学院長をはじめ、新入生・在校生の代表からも挨拶を頂きました。
新入生の皆様もこれからの学生生活に期待で胸が膨らんでいる様子が伺えますね
これからの学生生活が有意義な3年間となるよう教職員一同、
皆さまをサポートしてまいりますので、これからよろしくお願い致します
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2022年3月27日(日)トリガーポイント研究会の総会と講演会に出席しました
本会は月に1度治療の技術向上と会員同士の情報交換を目的として活動しており、
2021年度の活動報告と2022年度はより学びが深まるように新たな目標も共有しました
講演会は本会副会長で鍼灸師歴30年の川上靖先生に「痺れを理解し、治療にあたる」を
テーマに症例にそって大事なポイントをお話しいただきました。
痺れといっても「ピリピリ、ビリビリ」や正座をした時のような
「ジンジン、感覚がない感じ」等々、表現も様々で原因もそれぞれです。
患者さんが訴えるこれらの情報から体の感覚や運動機能、痛みを確認し痺れを分類していくこと。
また、症状が混在する場合なども視野に入れ診察していく手順と判断基準も伺いました
トリガーポイントは「痛みの引き金となる点」のことですが、
痺れも同じくトリガーポイントを見つけて治療します。
体幹部から見落としがないよう丁寧に全体を触診することを実技も交えて説明いただきました
とても幅広く難しいテーマですが、頭の中がスッキリ整理される様に、
とても分かりやすく伝えてくださいました。また、普段から川上先生が患者さんと
真摯に向き合っておられる姿勢も学ぶことができました。
問診や触診から得た多くの情報から今治療に必要な事を見極める自分自身の
判断力が重要であると教えていただきました
未だコロナ禍で制限はありますが、引き続き経験豊富な先生方や先輩方と直接実技を交えながら知識、
情報、判断力そして技術力のブラッシュアップに励みたいと思います
藤岡 友子
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皆さんこんにちは
春らしく穏やかな気候に心和む季節になりましたね
さて、先月3月24日(木)に第6回夢プラン発表会を開催いたしました。
発表者の学生さんはどうして鍼灸を目指したのか、今後どういったことをしたいのか、
改めて自分の夢を見つめなおす機会になったのではないかと思います
今回は基礎実習室いっぱいに人が集まり、例年にも増した大盛況ぶりでした
学生さん達は鍼灸師としての様々な夢を抱えて入学されます。
しかし、3年間の勉強と国家試験合格までの道のりは決して平坦なものではなく、
在学中に思い描いていた夢がブレそうになる事もあるでしょう。
みんなの前で発表する事で改めて自分の目標を再確認でき、
それがまた勉強のモチベーションにもなります
今回も素晴らしい発表ばかりで、夢に向けて直実に歩みを進めてほしいと感じました。
次回の夢プラン発表会も非常に楽しみです
教員:石川 浩之
それでは、今回の発表者の学生2名の方に感想を頂きましたのでご紹介致します。
___________________________________________________
夢プラン発表会に参加しました
1年次が終わろうとしているところで、あとの2年少しでも有意義な学生生活を送りたいと思っている中、
私自身は発表者として今の自分を整理できたとともに、先輩方の現実的かつ気持ちの詰まった発表を聴かせていただき、
あらためて今後の在り方に身を引き締める思いでいっぱいになりました
普段授業ではなかなか実感しにくくなっていましたが、あらためて鍼灸師を目指す誰しもが
「人のために役に立ちたい」という気持ちが根底にあることが確認でき、
世の中には鍼灸師が活躍できる様々な形でのニーズがあるのだと、発見できる機会でもありました
小耳に挟んだ話だと例年は十数人しか集まらないらしいのですが、今回は基礎実習室が満席
(蔓防解除後で良かった?!)になるほどで、関心の高さが伺えました
卒業後、実際の現場に出てからの縦横のつながりが楽しみでもあり、
そのためにも今できることを精一杯頑張らねば、と思わされました
このような機会を設けてくださり、ありがとうございました
1年昼間部 倉橋
夢プランの発表をさせていただきありがとうございました
これから自分が目指すものを改めて考え、整理する良いきっかけになりました。
発表するにあたって少し緊張もありましたが、他学生のみなさんや
既にご活躍されている先生方の前での発表は、とても貴重な経験となりました
また他学年の方々の発表も、たいへん興味深い内容で心に響きました
2年昼間部 金森
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皆さんこんにちは!
やっと少しずつ春の訪れを感じられるようになってきましたね
3月19日(土)、神戸東洋医療学院では第63回中医研究会が開催されました。
さっそく今年の卒業生もたくさんお見えになり、新年度からの中医研究会も益々楽しみです
1コマ目は湯口先生による『京都仏教と真言宗』です。
中医研究会では、京都仁和寺に近日訪問予定です。そのため事前に湯口先生が歴史を紐解きながら、
京都仏教の特徴、そして真言宗御室派の総本山の寺院である仁和寺に関して解説をして下さいました
仁和寺といえば現在では桜の名所として有名ですが、東洋医学を志す者として
一生に一度は拝見したい以下の超重要古典が所蔵されている事でも大変有名です。
国宝に指定されている医書
『黄帝内経明堂』(こうていだいけいめいどう)
『黄帝内経太素』(こうていだいけいたいそ)
『医心方』(いしんほう)
明堂と太素は中国では失われてしまいましたが、日本には残っており、
それが仁和寺から発見されたという事で大変貴重な医書として現在まで保管され継承されてきています。
滅多に見ることはできないですが、極々稀に一般公開もされるので、絶対に見逃さないようにしたいですね
2コマ目は武岡先生による『中医学で診る認知症』です。
認知症は超高齢化社会と共に増加の一途をたどっており、周辺の人も含めて非常にQOLを低下させてしまうため、
予防・早期治療が非常に重要になってきます。
武岡先生は大学院でも認知症について研究を重ねてきたエキスパートであり、認知症の概念、
西洋医学治療の現状、そして中医学の立場から診る認知症について詳しく解説して下さいました
認知症は本人で気付く事は大変困難であり、周辺の人のサポートが非常に重要になるため、
鍼灸師も様々な視点から丁寧に患者さんを観察する必要がある事を学びました
そして鍼灸が認知症に効く、という事を一般の患者さんにも認知してもらうため、
まずは鍼灸師側がしっかり理解して研究を重ねて、説明できるようになっていく事が重要だと感じました。
10年後、今よりもっと鍼灸で認知症の患者さんが救われている事を願うばかりです
次回の研究会は4月17日(日)に開催します。
みなさま奮ってご参加ください
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皆様こんにちは
2021年度 第20回卒業式に際しまして、
新たな門出を祝して、セイリン株式会社様より卒業生へ
祝電と鍼製品の記念品をいただきました
いただいた祝電をご紹介いたします。
*―――――――*―――――――*―――――――*―――――――*
卒業生の皆様
人生の輝かしい門出を心より祝福致します
神戸東洋医療学院で身につけた力で
未来を切り拓いてください
セイリン株式会社 代表取締役
稲葉巧
*―――――――*―――――――*―――――――*―――――――*
心からのお祝いの言葉、誠にありがとうございます
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3月13日(日)厳しい冬の寒さも日増しに和らぎ、春の訪れが感じられるこの佳き日に、
2021年度 第20期生の卒業式が執り行われました
つい先日までは、国家試験や卒業試験に頭を悩ませていた学生たちが、
とても晴れやかな表情で当日を迎えることができ、教職員一同誇らしい気持ちでいっぱいです
20期生の皆さま、ご卒業誠におめでとうございます
4月から鍼灸師として、新しい道を進んでいくと思いますが、卒業されても学院にいつでも遊びに来てくださいね
それでは、先生より卒業式の感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
―――――――――*―――――――――*―――――――――*―――――――――
ご卒業おめでとうございます。
コロナ禍が2年間続き、不安も多々あったでしょうが負けずに勉学に励み
たくさんの出来事を乗り越え、無事卒業できたことを喜ばしく思います
皆さんはこれから鍼灸師として世の中に羽ばたいていきます。
困難もたくさんあると思いますが、皆さんなら打ち勝てるだろうと信じております
是非、学院で学んだことを活かし、自らの鍼灸道を突き進んでください。
心ばかりにはなりますが、いつも応援しております
教員 川越凌太
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皆様こんにちは
セイリン株式会社さまより、学生への教材用に活用いただきたいと
DVDを寄贈いただきました
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■首藤傳明 取穴の極意
臨床56年の技鍼を効かせる取穴テクニック
■堀口三恵子から学ぶ美容鍼の7つのポイント
身体の構造から美を生み出すテクニック
■松本岐子 臨床戦略 リアルペイシェントシリーズ Vol.1
関節リウマチへの治療 他
■松本岐子 臨床戦略 リアルペイシェントシリーズ Vol.2
上肢の疼痛と不随意運動への治療 他
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学年問わず観て頂ける内容となっておりますので、
学生の皆様、ぜひ勉強にお役立てください
セイリン株式会社さま、ご厚意により寄贈いただき、ありがとうございました
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2月9日(水)総合演習試験結果発表会を開催いたしました
総合演習試験とは、いわゆる「卒業試験」です。
学生の皆さんは、この日をとても緊張した心持ちで迎えられていました。
発表会の冒頭では、学院長より試験の総括と学生に向けた激励の言葉が贈られました。
そして3年生を直接指導された教職員より、
この3年間勉学に励まれた学生の皆さんを称え、
そして国家試験へ向けた激励の熱い想いが伝えられました
他の教職員からは、寄せ書きで応援を届けました
教育管理委員会 委員長の池田先生より、毎年恒例の合格祈願の御札と、
神戸北野天満神社で頂いた合格鉛筆が学生一人一人に手渡されました。
副学院長の福家先生より結果をお渡しする際には、
教職員で記入した応援メッセージ入りのキットカットもお渡しいたしました。
学生の皆さんは、それぞれのメッセージを見せ合っていました
受験生の皆さん、体調管理には十分気をつけて、
自分の歩んできた3年間を信じて力を出し切ってください!!
教職員一同応援しております
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皆様こんにちは
年が明けてからあっという間に日が経ち、気がつくと2月下旬ですね。
国家試験まで残すところ1週間を切り、学内では少し張り詰めた緊張感を感じます。
さて、12月24日(金)に2021年最後の学生イベント「第3回 日月祭」を開催いたしました
日月祭(ジツゲツサイ)とは、ツボにもっと親しもうという想いから学友会が企画したクイズ大会です。
1、2年生は自分の実力を試し、学年を超えた繋がりを作る場として、
3年生は国家試験の勉強の息抜きとして参加された方もいらっしゃいます
年末最後のイベントとして、学生だけでなく、教職員全員で盛り上がりました
それでは学生から頂いた感想をご紹介いたします
______________________________________________
第3回日月祭、楽しかったです。ツボを勉強して8カ月、
一番記憶が残っている時に運試しと一攫千金を目指してチャレンジしました
結果は上々でも、それ以上に良かったのは、他学年の方や先生方との交流でした
2年・3年になっても忘れないように努力されていることが分かったり、
先生たちの好きなツボを聞けたり、いろんな企画があったりと盛りだくさんな内容でした。
学友会の皆さんもお忙しい中、企画運営ありがとうございました
1年生昼間部 A
●――――――――――●――――――――――●―――――――――――●
昨年はコロナの影響で開催されず残念でしたが、今年は無事開催されて良かったです
経穴に関する問題は、団体戦と個人戦があり、まず団体戦が先に行われました。
団体戦はAからDの4チームに分かれ、1名づつが各テーブルごとに競うものでした。
読み手が経穴の解説をして、ツボの取札を取るものでしたが、初めは取札を探すのに手間取り、
わかっていても上手く取れないもどかしさがありました。
中盤になると札が減ってきているので探しやすくなりますが、自分から遠い札は手を伸ばしても
先に取られてしまう事もあり、ままならない状況でした
終盤になると札がかなり減ってきているので、読み手の初めの言葉から早く札を決める必要があり
瞬発力が必要でした私のいたテーブルでは拮抗した状態でしたが、
他のテーブルでの活躍があり私が入っているCチームが優勝となりました
こういったゲーム感覚で遊ぶのはとても面白かったです
続く個人戦の早押し4択クイズでは、なんとか3位に入れました
その後は学友会から先生方にツボに関する質問をして、ツボの豆知識が聞けて楽しかったです。
コロナの影響がありイベント事が減っている昨今ですが、楽しいひと時を過ごせました
2年生昼間部 K
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3/20(日)体験入学会 開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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はり師・きゅう師の国家試験まで残すところ約1か月。
毎年恒例の合格祈願に行って参りました
試験日が近づくにつれ、学内の緊張感が高まってきている中、
教職員にて学生の皆さまが力を発揮できるようにお参りさせていただきました。
北野坂を上り、神戸の街や港が一望できることから
天空の神社ともいわれる「神戸北野天満神社」へ訪れました
こちらは霊験あらたかな学問の神様として有名な菅原道真公が祀られております。
青空に白い雲が浮かび、やわらかな日差しが気持ちのいい陽気の下、
職員一同、思いを込め毎年の感謝と、今年度の試験に「全員合格」を祈願いたしました。
絵馬に一同を代表して教務の南野さんが想いを込めて書き上げ、
大切な想いがのった絵馬を福家副学院長がしっかりと絵馬所に結びました
この想いが少しでも皆さまの力になりますように・・・
2022年は「壬寅」の年です。
「壬寅」は生まれたものが成長することや新しく立ち上がることといった
「成長」「始まり」を意味する年となるそうです
学生の皆さまがこれまで培ってきた知識や経験をもって
鍼灸師としての道に進むことができるよう、教職員一同お祈りしております
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2/12(土)オープンキャンパス開催!!神戸東洋医療学院/兵庫県神戸市中央区
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そして、12月の下旬には私たち3年生が、将来の進路や理想の鍼灸といったテーマで皆の前で発表する時間がありました
普段一緒に勉強しているクラスメイトが卒業後どんなことをしたいのか、
どんな思いで鍼灸師を目指したのか、という話を聞くたびに、胸が熱くなる思いでいっぱいでした
卒業して皆と離れ離れになるのはとても寂しいですが、
この授業で発表したお互いの夢や思いを叶えて、将来再会できたらいいなと思います
3年生昼間部 M
先日、「社会鍼灸と現代研究」の授業内で将来の計画や理想とする鍼灸について発表が行われました。
個々が様々な社会経験を積んできた夜間部なだけあって、将来設計は十人十色
自分にはない発想をたくさん聞くことができ良い刺激になりました
また、自分の将来設計も公の場で発表したことで、途中で頓座することなく達成しなければという思いがより一層強くなりました
自分の目標に向け、まずは国家試験に無事合格できるよう勉強に励んでいきたいと思います
3年生夜間部 M
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皆さま、こんにちは
神戸東洋医療学院 教員の光上です。
今回の応用実技練習では、俗に「五十肩」と呼ばれる
肩関節の痛みに対するトリガーポイント治療について練習を行いました。
首肩こり、腰痛などに続いて鍼灸院へ行くきっかけとなる理由で、常に上位にくる症状の1つです
参加された学生は、肩関節の複雑な構造に四苦八苦しながら触診を行った後、
トリガーポイントへ鍼をうち、鍼を刺す前と刺した後の変化に驚きを感じる学生が非常に多く
今回の練習を通じて、改めて鍼灸施術の有効性について実感した学生が多かったように感じます
それでは、今回参加された学生さんの感想をご紹介します
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今回は四十肩、五十肩の治療に有効な治療法が学べると聞き参加させて頂きました
実習では肩関節周辺への刺鍼深度も深く、見学のみと思いましたが、
先生の丁寧なご指導により貴重な練習をすることができました
自身も実技練習後、肩周辺が軽くなった感じがし、実際に四十肩を患った際に
今回のような治療を受けていれば、もっと早く治ったのではないかと思いました。
より経験を積み技術を習得し、四十肩、五十肩でお悩みの患者さんに役立てるよう頑張りたいと思います
楽しく、すばらしい実技練習でした
1年生夜間部 F
今回私は初めてトリガーポイントの応用実技練習に参加しました
五十肩(肩関節周囲炎)の治療について2つのことを学びました。
1つは、肩の動きに関係している筋をみること。そして筋の他にも、肩関節に直接アプローチするという高度な技術があるということです。
先生方に、トリガーの探し方や触診の拠り方を丁寧におしえていただき、
少しですがコツを掴めました。ペアで治療した学生さんにも治療後、「少しラクになった」と言われました
今回この応用実技練習に参加して、トリガーポイントについてもっと勉強をしたいなと感じました
その為には、筋の場所や働き、筋の起始停止、走行などしっかり勉強しないといけないなと思いました
2年生昼間部 A
コロナ禍で実技練習ができない期間を経ての応用実技練習の開催は、一層ありがたみが増します
そして、普段直接指導していただく機会が少ない、石橋理事長の技術を間近で見られることや、
他学年の学生さんと交流が持てるのも良いところです
今回は臨床の場でも、たくさん経験する五十肩(肩関節周囲炎)の練習でした。
肩後側からと前側からの刺鍼方法について教えていただいたのですが、
頭ではわかっているつもりの解剖が、ちょっと体格のいい人で触診すると難しい…
特に結節間溝(けっせつかんこう)は、立位では「ココだよ~」と先輩風が吹かせられるのに仰臥位になると「どこいった」と慌てる始末
初めて受けた上腕二頭筋長頭腱への刺鍼は、とても刺激的で「効く~」という感じでした。それ故に施術時は、
患者さんへの配慮が必要だなぁと感じた貴重な時間となりました。
まずは、患者さんの肩の痛みをゆるめて、腕を上げられるよう私自身の鍼の腕を上げなければ…
学生生活もあと少し。頑張ります
3年生昼間部 Y
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